【新型コロナ】人工透析を受けている人が感染リスクが高くなる理由を専門用語抜きで解説

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はじめに

あなたは人工透析を受けている方ですか?

そのような身近な方をお世話していますか?

全ての人が感染しないように十分に注意をする必要がありますが、人工透析の人はリスクが高くなると言われています。

リスクが高くなることでの不安は正しい知識を持つことで軽減されます。

今日の新聞で『透析患者 なぜリスク高い 高齢者や糖尿病の人が多く、通院も必須』というタイトルの記事を医学用語や専門用語抜きでお伝えします。

透析を受けている患者、なぜリスクが高い?

血液をきれいにする腎臓の働きが落ち、人工透析を受けている人たちが、新型コロナウィルスへの不安を募らせています。

感染したときに重症になるリスクが高いだけでなく、ほとんどの患者は透析のために外出せざるを得ないからです。

透析を受けている人患者はなぜリスクが高いのかは、以下の理由を挙げることができます。

  • 高齢者が多い
  • 糖尿病などを抱えている人が多い
  • 免疫力が低下気味
  • 透析施設には多くの患者が集まりやすい

具体例を紹介します。

大阪市内の40代男性の透析患者の事例

大阪市内の40代の男性は4月6日、週に3日通うクリニックで透析を受ける前に、

熱があります。

医師に告げました。X線撮影をすると肺炎を疑わせる影が映り、急に医師があわて出しました。

自宅で保健所から電話が来るのを待って

と男性に告げました。電話が来たのは翌日の夕方です。検査を受けに来るように言われましたが、透析していないので体がぐったりして、起き上がれませんでした。

知人が車を出してくれ、検査で新型コロナ陽性と分かったのは8日の夕方です。夜になって、府内の感染症医療機関に救急車で運ばれました。

結局、予定した透析が2回も受けられず、一時は口もきけませんでした。入院して連日の透析を受け、徐々に回復しました。

自分は若く体力もありました。もし高齢者だったら、持ちこたえられなかったかもしれません

と話しました。

日本透析医会など専門医の分析

透析に携わる開業医で作る日本透析医会のまとめによると、国内では5月15日現在95人の透析患者が新型コロナに感染し、12人が亡くなっています。

透析が必要な人は、既に指摘されている「高齢」「糖尿病」といった重症化の要因を重ねて抱えていることが多いです。

透析患者が亡くなる原因として2番目に多く、21%を占めるのは一般的な肺炎を含む感染症です。

理由の1つとして、透析患者は免疫の働きが低下しがちなことが推定されています。腎不全のせいで体に毒素が残りやすく、食事制限が必要なために十分な栄養が得にくいことなどが影響しています。全国腎臓病協議会の事務局長は

透析患者は二重、三重の重症化リスクを抱えています。会員はみんなとても心配している

と話しました。

感染を防ぐために自宅にとどまることも、透析患者には難しいです。週に3度ほど、1回に数時間の透析を受けなければ生命を保てません。自宅で受ける「腹膜透析」といった手段もありますが、ほとんどはクリニックや病院に通っています。

約260人が透析を受ける地域医療機能推進機構千葉病院では4月30日、コロナ患者専用の病室を稼働させました。4人部屋を1人で使うようにするなどして8床あります。専属の看護師6人も指名しました。院長は

感染が疑われる人と、そうでない人が接触しないよう注意しています。患者さんにも症状がなくても、感染してるかもしれないと思って注意してくださいと呼びかけています
と話しました。

透析を受けている患者はどんなことに気をつけたらいいのか

透析を受けている患者はこんな点に注意する必要があります。

  • マスクを着用
  • 発熱があれば事前に電話
  • 手洗いを普段以上に徹底感染した時の対応をあらかじめ医師に相談しておく
  • ・透析が受けられない場合に備えてカリウムや塩分、水分は控えめに。
    (エネルギー不足にならないようにカリウムの多い食品=バナナやメロン、里芋やサツマイモなど)

まずは普段にも増して、石鹸を使った丁寧な手洗いを心がけ、人混みを避けるなど感染予防を徹底します。

37.5度以上の熱がある場合は、そのまま透析施設には行かず、まず施設に電話で相談します。「帰国者・接触者相談センター」などに連絡して検査を受けに行くこともあります。

周囲に感染を広げないため、透析施設ではマスクをして、至近距離で接するスタッフに大きな声で話しかけないといった配慮が大切になります。

日本透析医会の新型コロナウィルス感染対策ワーキンググループ委員長は

今は災害時だと考えてほしいと話ました。東日本大震災の時、透析施設が被災してしばらく透析が受けられなくケースがありました。多くの場合透析を受けてから次に受けるまでの間隔は2日間ですが、これが3日間になる可能性をあらかじめ見込んでほしいです。

と話しました。地域医療機能推進機構千葉病院の医師は、

透析をしないと体に溜まりやすく、有毒となるカリウムを含む食品を少なめに取るなどの注意が、普段以上に必要だ

と話します。カリウムはバナナなどの果物や芋類などに多く含まれています。

自分が感染したら同じ施設で透析を受けられるのか、薬を多めに処分処方してもらっなくても良いか、といった点について、あらかじめ医師に相談していくことが勧められています。

透析施設では患者はマスクをつけますが、足りなくなっています。全腎協のスタッフは

院内感染を広げないためにも、透析施設で患者やスタッフが使うマスクは十分に確保できるようにしてほしい

と訴えました。

終わりに

人工透析は定期的に病院に通う必要がありますし、食事が制限されているため、栄養が行き届いていないことがあるという要素があります。

対処策としてエネルギー不足にならないように、バナナやメロン、サトイモやサツマイモなどを摂取することが勧められていました。

新聞を読んでまとめた基本的な内容になりますが、少しでもストレス軽減になれば嬉しいです。ではまた。

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