記事執筆のきっかけ
個人的には紙の書籍や印刷物は可能な限り処分してペーパーレス化を進めています。どうしても必要なものだけは紙で保存していますが、できればペーパーレス化したいです。
タブレットなどで閲覧することができたとしても、やはり紙ならばでの良さがあってペーパーレス化には踏み切れない方も少なくないでしょう。
2021年3月20日の朝日新聞のbe between 「紙からデジタルへ 歓迎しますか?」の記事が目に留まり、紙と電子化のメリットとデメリットを分析してまとめました。
社会のペーパーレス化の動きについてバランスよくついていくために参考になれば嬉しいです。
まず個人的に紙の印刷物を処分してペーパーレス化を進めている理由をお伝えします。
ペーパーレスの方が紙ベースに勝る理由
一言で言えば、iPadの普通サイズの機種が一つあれば、ほぼ事が足りるからです。もちろんアプリを使いこなす必要があります。逆に言えば、アプリを使いこなせば、ストレスなくペーパーレスが可能になります。
紙と比較してペーパーレスのメリットをあげてみます。
- iPadさえ持参すればどこでも閲覧できる
- 紙の資料はたまるとごちゃごちゃして整理が大変
- Zoomなどのオンライン会議で資料を画面共有しやすい
- 紙より経済的
こんなにメリットがあります。もう紙には戻れませんね。しかし現時点でペーパーレスを歓迎しているのは39%で半数いかないみたいです。
ここでペーパーレスを歓迎している人が感じているメリットの調査結果をお伝えします。下の写真の通りです。
人数が多い順から
場所を取らない 423
便利で使いやすい 356
保存しやすい 343
検索機能が使える 253
持ち運びが楽 248
捨てる時困らない 236
作業が効率的になる 209
デジタル化は世の流れ 201
紙資源は自然破壊 176
文字の大きさも設定できる 158
個人的にはほぼ同意します。次に紙の方がペーパーレスより優れていると考える人のペーパーレスのデメリットをお伝えします。
ペーパーレスのデメリット
ペーパーレスを歓迎しないの人は全体の68%で半数以上で理由は以下の通りです。
デジタルだけになるのは困る 697
紙の方が安心して使える 493
目が疲れる 473
紙の方が早く読める 434
記憶に残りにくい 428
デジタルに慣れない 249
集中しにくい 218
紙だと、読んだ量が分かる 204
スマホの使いすぎは心身に悪いと聞く 182
社会が殺伐としてきた気がする 152
わたしも該当する項目があります。それは改善できました。次にそのことをお伝えします。
個人的にペーパーレスのデメリットをどのように克服できたか
上記の中で一番のデメリットは「目が疲れる」でした。
パソコンやタブレットで目を使う時間が増えたからです。確かにずっと画面を見ているのは良くないので意識的に目をそらす工夫が必要です。
詳細は下記の記事をご覧ください
ノングレアのフイルムでスマホの画面による目の疲れや痛みが劇的に改善された話
フイルムを貼れば長時間見ていても疲れない、ということではなく適度に目の休憩があって効果が倍増します。
あと、集中しにくいとか、記憶に残りにくい、というデメリットは慣れで解決しました。1年、2年と時間の経過とともに紙から電子的資料への移行の違和感はなくなります。
後、決定的なデメリットは電子機器は電気なしでは動かないことです。
電子機器は電気なしでは動かない
確かに電気に依存しているとしか言いようがありません。デバイスの故障や停電時にたちまち困ります。
幸いMacBook、iPad、iPhoneの3つの機種で運用しているので、不具合が出ても全然見れないということにはなったことがありませんでした。
停電に関しては、ここ4,5年の間にも台風や地震で数回停電になりました。いずれも3日以内には復旧したので最悪は免れました。万一に備えてバッテリーを充電しておくことしか対処方法は思い浮かびません。あまり心配しすぎてもキリがないですね、、
終わりに
個人的にはペーパーレスを促進しています。以下のメリットがあるからです。
- iPadさえ持参すればどこでも閲覧できる
- 紙の資料はたまるとごちゃごちゃして整理が大変
- Zoomなどのオンライン会議で資料を画面共有しやすい
- 紙より経済的
確かに
- 目が疲れる
- 記憶に残りにくい
- 電気なしでは動かない
などのデメリットも感じましたが、今のところ克服できています。
ペーパーレスに慣れることによりデメリットよりメリットの方が大きいと思います。
買い物の支払いがいくらか経済的で
PayPayのチャージは複数の銀行口座と紐づけるのがおすすめな理由
銀行の通帳の扱いなども手間が省けて時短になります。
まだ銀行の混雑を我慢するの?その必要はなくなる住信ネット銀行の活用方法
私見に過ぎないのは事実ですが、この記事の情報が社会のペーパーレスの動きにバランスよく対応する助けになれば幸いです。
では。
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