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コロナ治療に使う抗体カクテル療法を分かりやすくまとめてみた 

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ワクチン予防の話題が多くを占めているので治療薬の情報は埋もれている

ふと朝日新聞の8月10日の朝刊「コロナ治療に使う抗体カクテル療法って」という見出しを見て、下記のように思ったのがこの記事の執筆のきっかけです。

ワクチン接種のことばかり気を取られてコロナの治療薬についてはあまり考えていなかったな

ワクチン接種率だけでなく、治療薬の進展は以前の生活にいつ戻れるかに大いに関係があるので、あらためて内容をシンプルにまとめてみました。

抗体カクテル療法とは、治療薬がウイルスが細胞に感染するのを防ぐイメージ

抗体カクテル療法とは、2種類の「抗体」を組み合わせ、ウイルスが細胞に感染するのを防ぐ点滴薬を使用する療法です。ウイルスは抗体がないと細胞の受け皿にくっついてしまいます。この点滴薬は抗体の抵抗力を倍増化させているイメージです。

米国の会社が開発した点滴薬で、二つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせました。だからカクテルと言われています。

カクテルとは? Wikipediaの説明を引用します。

カクテル(英: cocktail)とは、ベース(基酒)となる酒に、他の酒またはジュースなどを混ぜて作るアルコール飲料のこと。混酒。ただし、アルコール分を含まないか、1%未満程度のノンアルコールカクテルもある。

7月から日本でも使えるようになり、症状が軽い人にも使用できます。

このカクテル治療薬はどれ程期待できる?

この治療薬はどれ程期待できるのでしょうか?

海外での臨床試験で、肥満や基礎疾患など重症化リスクがある感染者に使用しました。結果はカクテル治療薬を投与されていない感染者と比べて、入院や死亡のリスクが70%低くなりました。このことから重症者が減らせることは確かですが、流通量が少ないことが難しいところです。

日本への流通量は多くない

この薬は世界中で人気です。それで日本への流通量は多くはありません。日本政府がまとめて購入して、必要に応じて医療機関に配っていますが、投与できる患者を限定しています。

どのような人に限定しているのでしょうか?

カクテル治療薬を使用する対象者

流通量が少ないために、現時点では以下の基準に当てはまる人に使用しています。いずれ使用者の範囲は広がるでしょう。

50歳以上や基礎疾患などの重症化リスクがあり、呼吸困難に対する酸素投与を始めていない人だけです。

今は第5波と言われるすさまじい感染者数の拡大期です。それに伴って、入院できずに自宅療養している人が増えています。軽症でも使える薬であれば、対象者にならないのでしょうか?

その点は厚生労働省で検討中です。以下の2つが懸念材料です。

  • 点滴薬のため、適正に扱われなければならない
  • 重いアレルギー反応を引き起こす可能性がある

以上のことから、効果は期待できるけど、流通量が少ないこと、医療機関の外で使う場合は、安全に使えるように環境を整える必要があるということになりますね。

終わりに

  • 抗体カクテル療法とは?
  • どれ程期待できる?
  • 現時点での問題点は?

などを新聞記事の情報をもとにまとめました。上記のそれぞれの問いに一言で答えると下記のようになります。

  • 2つの抗体を組み合わせて抵抗力を倍増化させるのでカクテルと呼ばれています。
  • 軽症の人にも使えます。期待値も高いです。
  • 流通量が少ないため、現時点で使用者は限られています。

カクテル治療薬の理解の助けになれば幸いです。では。

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