コロナ第5波の大阪での課題は保健所の逼迫 第6波では解決が期待できる?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

大阪での第5波の大きな課題は保健所の逼迫

コロナの第5波(9月24日時点)の重症化率と死亡率を第4波と比べると、3.2%から1.0% 、2.8%から0.2パーセントに激減しました。一方で保健所の逼迫状態は変わりませんでした。

第4波の時から比べて第5波では重症化率や死亡率はかなり改善されました。それはいいことですね。しかしながら相変わらず保健所が逼迫しているという現実問題が残っています。

それはなぜできるだ早く解決したい課題なのでしょうか?
大阪府はどのように問題に向き合っていますか?

朝日新聞10月10日の朝刊「第5波 大阪の成果と課題」から情報を得て、第6波では保健所の逼迫状態の問題が解決できるのか見通しを考えてみました。

大阪での第5波の時点での保健所の逼迫状況

大阪市保健所では、第4波の反省を生かし、感染経路や濃厚接触者を確認する疫学調査を簡素化するなどしていましたが、逼迫状態は変わらず、第5波でも保健所が患者に容体を聞き取るまでに4日かかる事態が起きました。

大阪府の幹部は以下のようにため息をつきました。

大阪市のように1日千人台の感染者が続いたら、業務は回りません。

保健所の逼迫がなぜ重要な課題になるのか

保健所の逼迫がなぜ困るのかのフローは下記の通りです。

保健所が逼迫すると、どうしても保健所による入院や宿泊療養の調整が遅れる

保健所による入院や宿泊療養の調整が遅れると重症化を防ぐ抗体カクテル療法が行えなくなる可能性が出てくる(理由は抗体カクテル療養では発症から7日以内の投与が求められているから)

コロナ治療に使う抗体カクテル療法を分かりやすくまとめてみた 

そのため大阪府は第6波に向け、保健所を通さずに治療や療養につなげる仕組み作りを急いでいます。

大阪府の保健所を通さずに治療や療養につなげる仕組みづくり

10月から抗体カクテル療法が診療所でも認められ、大阪府はコロナ感染の有無を調べている約1400診療所に、抗体カクテル療法を実施するように要請しています。検査を行った病院で抗体カクテル療法を実施してもらうなどして、保健所の負担を減らす狙いがあります。往診での実施も働きかけていきます。

9月30日には大阪市の国際展示場インデックス大阪に500床の大規模医療療用施設が開設されました。無症状や軽症者の利用を想定し、保健所から連絡がなくても使える避難所としても使います。感染状況が落ち着いているため、現在は受け入れを行っていませんが、第6波に備えて1千床に拡大します。

対策本部会議では、年末年始にかけて準備が必要という見通しが出ました。

大阪知事はこう強調しました。

いかに早く治療を行うか、ここに尽きます。第6波がくる前提で対応できる態勢を整えたいです。

第6波に向けて保健所の逼迫を改善するための取り組みについて確認できた情報は以上です。

結論:第6波では保健所の逼迫は改善される見通し

おそらくこの冬にやってくる第6波では、第5波の時に比べて保健所の逼迫は改善される見通しです。

そう言える理由で分かりやすいのは下記の二つです。

  • コロナ感染の有無を調べる検査を行った病院で抗体カクテル検査を実施する
  • 保健所から連絡がなくても使える大規模医療用施設の拡張(500床→1000床)

コロナ「第6波」に備えて、大阪府は「インテックス大阪」に臨時医療施設を設ける

コロナの治療の効果の高い抗体カクテル療法も、発症から7日以内に投与が求められているため、入院や宿泊療養の遅れは改善されなければなりません。

もうすぐ年末年始です。この動向も多くの人の注目の的でしょう。新たな情報が確認できればまたお伝えしたいと思います。では。

コメント

タイトルとURLをコピーしました