新型コロナの50代以下の死者の8割が男性なのはなぜか

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コロナ重症化の原因は肥満や糖尿病

東京都内で新型コロナに感染した死者を分析すると50代以下では男性が8割を占め、若年から中年の働き盛りの世代が重症化する要因の1つが、肥満や糖尿病とされ、男性がなりやすい傾向にあります。

朝日新聞10月10日の朝刊「働き盛りの死者 8割が男性 肥満や糖尿 ストレス影響も」の記事を目にして、わたしは50代の独身男性なので、肥満や糖尿病の原因となる食生活の乱れや運動不足、健康診断をおろそかにしないなど、あらためて引き締められた部分がありましたので内容をまとめてみました。

50代にもなると体を動かす仕事はしんどく感じるかもしれませんが、適度な運動になってかえっていいのかもしれません。リタイヤとか考えないで、働けるうちは働いた方がいろんな意味で賢明でしょう。

コロナ患者の重症者の中に肥満や糖尿病の男性の割合が顕著

専門家は食生活の乱れやストレスが肥満の背景にあると指摘し、誰もが直面している問題と注意を呼びかけています。

昭和大学病院(東京)では昨年2月からコロナ患者628人が入院しました。第5波の7〜9月には合計195人を受け入れました。

病院長はこうコメントしました。

若い人でエクモ(体外式膜型人工肺)や人工呼吸器をつける患者は、圧倒的に男性が多いです。特に第5波で目立ったのは40〜50代男性の重症化です。

 

糖尿病や高血圧を抱えていたり、体格指数が肥満を示す25を大きく超えていたりする患者が少なくありませんでした。

訪問診療でコロナ患者を見てきた新宿ヒロクリニックの院長もこう言っています。

肥満の人は明らかに悪化する傾向があります。

 

女性よりも男性の方が肥満の患者が多く、肥満と糖尿病を抱えた20代男性が酸素投与が必要になったケースもありました。

東京都の発表によると、9月27日時点の死者は2883人です。そのうち50代以下の267人では、男性が216人女性は51人と大きな差が出ました。都内の重症者が最多となった8月28日の297人の男女比も男性225人女性72人でした。

肥満や糖尿病は重症化リスクが倍増したデータ分析結果

こうした傾向の一因とみられるのが、重症化しやすいとされる肥満や糖尿病を抱える割合が男性の方が比較的高いことです。東京都が9月に発表した50代以下の死者のうち少なくとも3割が肥満が糖尿病を抱えていました。肥満や糖尿病はどんなリスクをもたらすのでしょうか。

北里大学の研究グループは昨年1〜11月の米国のコロナ患者2万8095人分の電子医療記録データを解析しました。

  • 65歳以上
  • 男性
  • 2型糖尿病
  • 肥満(BMI30以上)

のリスクを分析した結果、入院に至る危険性は当てはまる項目が1つだと3倍、2つだと6.5倍、3つだと16倍、4つだと19倍に高まっていました。

北里大学メディカルセンター研究部門室長補佐はこうコメントしました。

肥満や糖尿病になると免疫機構が全般的に低下します。体内に慢性的な炎症が起き、内臓脂肪が増えることで、肺換気量が低下することもリスクが高まることに関係しています。

男性の方が肥満や糖尿病になりやすいのはなぜ?

男性の方が肥満や糖尿病になりやすいのはなぜかについて、糖尿病や摂食障害の治療を続ける九州中央病院のメンタルヘルスセンター長は下記の3つを挙げました。

  • 男性は女性とホルモン分泌の違いにより内臓脂肪が蓄積しやすい傾向にある
  • 長時間になりがちな労働環境
  • 健康診断で問題があっても自分の体を気遣う余裕がなく、自覚症状が出るまで放置しがち

京都産業大学のジェンダー社会学教授は、下記の二つを挙げています。

  • 社会に根強く残る男性像、つまり強く、たくましくあることが求められ、健康に配慮しないで我慢するカルチャーがあります。
  • 幼少期にジェンダーの役割を押し付けることの弊害

その解決策についてこう付け加えました。

料理や洗濯に子供の頃から関われるようにすれば、生活の力を身に付き、自分の身体にも目配りするようになります。

日頃から肥満にならないために、どのようなことに注意すればいいのか箇条書きでまとめておきたいと思います。

肥満・糖尿病リスクの注意点チェックリスト

  • 朝食を食べないことが多い
  • 自炊自炊をする余裕がない
  • コンビニを利用する機会が多い
  • 野菜の摂取が少ない
  • 勤務時間が不規則、デスクワーク、残業が多い
  • 運動不足
  • 気分が変わりやすくなった、意欲の低下、憂鬱気分、疲労感が続く
  • 慢性的なストレスの持続
  • 食べたり飲んだりしてストレスを解消している
  • 睡眠が5時間以下
  • スマートフォンを見る時間が長い
  • 健康診断を受ける機会がないか、診断の結果の放置

個人的にはデスクワークは肥満という視点では意外とデメリットであることと、スマートフォンは出来るだけ見ない方がいいということがわかりました。

 

パソコン画面を長時間見るのはやめて、運動不足にならないように多少しんどくても、体を動かすようにしたいと思います。

結論:肥満はコロナ重症化の観点からも避けるべき

肥満になるとろくなことないと、若い時から言われ続けました。50代の今でも太らないように注意しています。それは正解でした。コロナの重症化のリスクも高くなるデータ分析からそう感じました。

上記の肥満・糖尿病のチェック項目の中で特に注意したい点は人によって異なってくるでしょう。わたしの場合はとくに下記の点を心がけたいと思いました。

  • 多少しんどくても体を動かす仕事をする
  • スマートフォンを長く見過ぎない (目も疲れる)

わたしと同じように働き盛りの男性の方はデータ分析で示されているように、肥満と糖尿病になりやすく、コロナの重症化のリスクも高くなるので、基本的なことだと思いますが、上記のリストにあることを自分に対してあらためて考えてみましょう。

お互いにコロナ禍をストレスなく乗り切れますように。では。

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