コロナ感染対策に「マスクは不織布+正しい着用」どちらも欠かせない

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学校で「ウレタンマスク+着用のまずさ」のため感染している?

新型コロナウィルスの第5波では、子供の感染例が多く報告されました。

マスクは感染拡大防止策の1つですが、小中学生たちは通気性やファッション性の高いウレタンを使ったマスクをつけている様子が見受けられます。

そのことが本当に感染例の原因になっているのかどうか、朝日新聞10月10日朝刊「小中学生のマスク不織布を 飛沫通しやすいウレタン感染リスク」の記事で考察されていたので、内容をまとめてみました。

まだまだ、「不織布マスク+正しい着用」が感染対策に欠かせないですね、、

2学期の学校活動における「不織布マスク着用」の取り組み

専門家は、フィルター性能の高い不織布マスクの着用を呼びかけています。

日本小児科学会と日本小児科医会は8月26日、2学期の学校活動にあたって、下記の提言を発表しました。

効果的な感染対策を徹底する必要がある

具体例の1つに、不織布マスクの着用をあげました。家庭の経済的負担軽減のために無償提供を考慮すべきだと訴えています。

不織布マスクってそんなに高いものでしたっけ?

実際に下記の教育医委員会ですでに取り組んでいます。

  • 奈良市教育委員会は市内の小中学校で、教室では不織布マスクの着用を原則と定め、用意が難しい家庭には配布する、ただし登下校では熱中症防止を考慮する
  • 佐賀県教育委員会は不織布マスクの着用を推奨するとして、小中学校を通じて不織布マスクを配布する

アレルギーや体質などで不織布マスクをつけられない児童や生徒に配慮しつつ、各地で不織布マスクをつけてもらうルール作りや対策が進んでいます。

わたしも布製マスクはせっかくいただきましたが、処分しました。

ウレタンマスクはなぜNG? 材質によってそんなに感染リスクが違う?

ウレタンマスクではなく、不織布マスクにするよう促すのは、ウイルスを含んだ飛沫を通す割合に下がるためです。

豊橋技術科学大学やスーパーコンピューター富岳生物理化学研究所などの実験結果が載せられていました。息を吐いたり吸ったりする際に飛沫が通り抜ける割合は、何も着用しない場合は100%とした割合に関してです。

不織布マスクを密着させた場合は吐く時が18%、吸う時が25%で、ウレタンマスクはそれぞれ48%、82%でした。

ウレタンマスクは多くの飛沫が通り抜けています。さらに下記のような事例も報告されています。

  • 実際に英会話教室で発生したクラスターでは、講師の1部がウレタンマスクを着用しており、感染拡大を防げなかった一因として指摘されている
  • 札幌市保健所はマスクの材質によって感染のリスクに差があるとして、感染者に接触した人の調査で、着用していたマスクの材質を聞き取るようにしている。不織布であれば濃厚接触者に該当しないケースでも、ウレタンの場合は該当する可能性がある

不織布マスクでも正しく着用しないと飛沫が飛び散る

大工道具や調理道具は持っているだけで、正しい方法で使わなければ、意味がありません。マスクに関しても同様です。

不織布マスクを全員に配布しても正しく着用しなければ、結局はウイルスが含んでいるかもしれない飛沫を飛ばしてしまって意味がなくなります。その点に関してマスクの効果に詳しい聖路加国際大学の環境疫学準教授はこうコメントしました。

 

ウレタンマスクでは、感染するウイルス量にさらされる可能性が高いので、子供たちにも不織布マスクをつけなさい、とだけではなく、自分を守るために正しく着用する意識を高めていくことが大事です。

結論:まだまだコロナ感染対策のため「不織布マスク+正しい着用」は必要

手入れが行き届いた道具を正しく使用することによってパワーを発揮します。マスクの場合には、「不織布マスク+正しい着用」の両方がそろってはじめて感染対策にパワーを発揮します。具体的に言えば下記の通りです。

  • ウレタンや手作り布マスクでは不織布より道具としての質が劣り飛沫の漏れる割合がだいぶ高くなる
  • 正しいマスクの着用とは、鼻も覆ってきちんと密着させること

コロナが原因で初めて緊急事態宣言が出されてから、だいぶ日が経過し、色々なことが分かってきました。ワクチン接種も進み、治療薬も開発され、どのように行動すべきかもかなり解明されてきました。

第6波は予期すべきものの、どこに住んでいても被害は最小限に食い止めたいところです。

コロナ感染対策に関しての解明と動向は全ての人の注目の的です。新たな情報が確認できればまたお伝えしたいと思います。では。

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