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市販の抗原検査キット(約2千円)のコロナ感染対策の活用方法と注意点

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はじめに

コロナ流行時限定とはいえ、医療用に承認された抗原検査キットの市販が承認され、ほしい人は2000円ほどで手に入れることができます。

本来であれば、病気の症状が出て医者に通い、そこで検査するために使う道具です。個人的経験ですが、4、5年前に発熱して医者に通い抗原検査キットで受診するとインフルエンザと診断されました。

このような医療用道具の購入後、正しい使用方法と注意点を踏まえて使うなら、コロナの感染拡大防止につながります。そのことが朝日新聞10月12日の朝刊「抗原検査キット 日常でどう使う 偽陰性に注意 受診迷う時想定」の記事に書かれていましたので内容を個人的感想とともにまとめてみました。

タイトルにある通り下記の点をあらかじめ認識しておくことが大切なポイントです。

  • 使用結果が偽陰性になることがある
  • 自分が発熱などの症状がある時、医者の受診を迷う時を想定して市販が承認された

抗原検査キットでの検査とPCR検査と比較して分かった違い

最初に抗原検査キットでの検査の効能をイメージするためにPCR検査との違いを簡単な表にしてみました。

抗原検査キットは簡易キットだけで15分ほどで結果が出るので、本当に手軽です。一方で、体内のウイルス量が低い時など検査の精度はPCR検査に劣ります。

政府は抗原検査キットの市販を承認した理由

医療用に承認された検査キットの市販は、コロナ流行時限定とはいえ異例なことです。

なぜ政府は本来医者が検査で使用する道具の市販を承認したのでしょうか?

背景には、ワクチン接種が進んだ段階で、経済活動再開を加速するのに活用したいからです。政府が想定する使い方は「体調不良を感じたが、受診を迷うようなケース」です。

神奈川県はこうした使い方を試した結果が出たのでお伝えします。

神奈川県の体調不良だが、受診を迷うようなケースで抗原検査キットの使用した調査検査

神奈川県はこうした使い方を試し、5〜6月に県民にアンケートを実施しました。

13万人から回答を得たところ、症状があっても「医療機関を受診しない」と回答した人が4割、「通勤や通学を控えない」とした人が4割いました。そこで希望者のほか、幼稚園や保育園、小学生の子どもがいる世帯に検査キットを配布しました。使い方を説明した動画や陽性になった場合の相談先も用意しました。

10月8日までに75万3,158世帯に配布しました。5214人が検査キットを使い、陽性者は5.0%の259人でした。9月1日までの陽性者のうち161人を調べたところ、88%の142人が医療機関を受診しました。98%の158人が通勤・通学を控えていました。

専門家は以下のようにコメントしました。

県医療危機対策統括官を務める藤沢市民病院副院長

目の前で陽性とわかれば行動が変わります。

国立国際医療研究センターの臨床研究センター長

症状がある人の検査キットの使用は感染者を多く拾い上げ、感染拡大防止につながると評価します。

 

ただ、偽陰性の可能性は常にあります。陰性でも過信せずマスク着用など基本的な予防策は続けなければいけません

政府は11月にも導入を目指すワクチン・検査パッケージでワクチン未接種者の陰性証明に活用することも検討中で、PCR検査を推奨しつつ、検査キットでも24時間以内の結果なら有効とする方針を示しています。

抗原検査キットの「偽陰性」が出やすいデメリットにどう向き合うか

購入時には薬剤師からの指導受ける

前述の通り、検査キットはPCR検査などに比べ、感染していても陰性となる「偽陰性」が出やすいです。

このため厚生労働省は、購入時に薬剤師から使い方の指導を受け、感染対策を続けることなどを記した書面への署名を求めます。

「偽陰性」が出るデメリットより陽性者を見つけるメリットに目を向ける

無症状者の使用は推奨していませんが、イベント参加や帰省前に感染の有無を調べるのに使うため、症状がない人の使用が想定されます。

QRコードによる感染経路の追跡なども併せて行うことで、接種を済ました人が大半を占める状況になれば、偽陰性よりも陽性者を見つけることのメリットの方が大きいので、追跡システムを導入することで欠点をカバーできると一定の理解を示されています。

国の承認を受けていない製品が出回る可能性に注意

検査キットをめぐっては、国の承認を受けておらず性能が確認できない製品が「研究用」として出回る問題があります。

一例ですが、9月に横浜市の30代男性が自宅で死亡し、死後に陽性と判明しました。この男性は未承認と思われる検査キットで3回陰性が出て、医療機関を受診していませんでした。

神奈川県国立国際医療研究センター長はこうコメントしました。

国が承認済キットの精度を担保するのは粗悪品排除のためにも重要です。手間でも承認済キットを使ってほしいと思います。

市販対象の承認済検査キットは現在15種類です。調剤薬局大手の日本調剤東京都は9月11日から全国の調剤薬局で1個1980円で販売しています。

抗原検査キットの市販の承認について確認できた情報は以上です。

結論:抗原検査キットの使用により感染拡大防止につながる

症状がある人の検査キットの使用は感染者を多く拾い上げ、感染拡大防止につながります。なぜなら人は自分が目の前で陽性とわかれば行動が変わるからです。

ただ、偽陰性の可能性は常にあるので、陰性でも過信せずマスク着用など基本的な予防策は続けなければいけないでしょう。

あなたは市販の抗原検査キットを所持していますか?

購入時に薬剤師さんからの指導を受けているので、このブログ記事の大半の情報は既にご存知だと思います。これから購入予定の方もいるでしょう。いずれにしても少しでもお役に立てば幸いです。では。

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