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オミクロン株が世界各地や日本でも初確認→またまたコロナ騒ぎが復活?

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はじめに

11月に新たなコロナの変異株「オミクロン株」が注目されるようになりました。その感染力は今まで以上で既存のワクチンもスルーすることが分かってきたので油断できません。

オミクロン株に対応する国産ワクチンは3回接種には間に合わず 日本での対策は鎖国がベスト?

またまたコロナの変異株が世界の騒ぎになるのでしょうか?

手っ取り早く今後の動向を見極める助けを目的として、朝日新聞の12月1日の朝刊の幾つかの記事のポイントをまとめたものを情報としてお伝えしたいと思います。

世界でどれほどオミクロン株が確認されているか

まず欧州全体からお伝えします。

欧州連合の公衆衛生当局は11月30日、欧州連合内でのオミクロン株感染者が11カ国で合計44例確認されたことを明らかにしました。いくつかの国の状況をお伝えします。

イギリス

英国では現地時間11月30日午前9時時点で合計14人の感染が確認されました。

うち9人が確認されたスコットランド自治政府は、感染者に海外渡航歴のない人が含まれているとして、変異株の市中感染が既に起きているのではないかと懸念を表明しましたが、市中感染が現在も続いているという証拠はないとして、冷静になるように呼びかけました。

スウェーデン、スペイン、オランダ

スウェーデンの公衆衛生当局は11月29日、国内初となる感染者として、南アフリカからの渡航者が1週間ほど前に受けた検査で判明したことを発表しました。

スペインでも29日、首都マドリードの病院が28日に南アフリカから入国した51歳の男性の初の感染例を報告しました。

オランダの保険当局は11月30日、感染した人がアフリカ南部への渡航歴があるかなどは明らかになっていない新たに2例の感染を確認しました。それを合わせて感染者は合計16名になりましたが、すでに感染していた14人は11月26日に南アフリカから到着した航空便からの感染で、これとは別に11月19日と23日に採取された検体です。当局は感染の経緯の調査を始めました。

韓国、オーストラリア

韓国政府は11月30日、11月14〜23日にナイジェリアを訪問し、帰国後の25日に陽性の判定を受けた40代の夫妻に感染の疑いがあるとして検査を行っていると発表しました。2人ともワクチン接種を2回終えていました。

オーストラリア最大都市シドニーがあるニューサウスウェールズ州の保険当局は11月30日、新たに1人の感染者が確認されたと発表し、オミクロン株感染者は合計5人になりました。

厚生労働省によると、新型コロナウィルスのオミクロン株の感染例は、少なくとも22の国と地域から報告されています。

米国

新型コロナウィルスの新たな変異株オミクロン株をめぐり、米大統領は11月29日、記者会見で下記のようにコメントしました。

ある時点で米国内でも出てくる事は避けられないため懸念の種ではありますが、パニックを引き起こすものでもありません。

 

新たな変異株から身を守る最も優れた方法はワクチン接種を完了させ、ブースター接種もすることです。

その根拠として大統領首席医療顧問がオミクロン株に対しても、既存のワクチンがある程度の効果を持っているとする見解を示していることあげました。

また米疾病対策センターは29日、ワクチン接種が完了してから一定期間が過ぎた18歳以上の全員を対象に追加接種を受けるべきだと強く推奨する声明を出しました。

ワクチン接種完了してから追加接種までの期間は、ファイザー製はモデルナ製で6ヶ月、ジョンソン & ジョンソン製は2ヶ月としています。

オミクロン株に対する既存ワクチン効果の低下というモデルナの見通し

オミクロン株について米モデルナの最高経営責任者が既存のワクチンの効果が低下するとの見通しを明らかにしました。

ウィルスの変異がスパイクタンパク質に多く見られることと南アフリカで急速に広まっていることを指摘しこうコメントしました。

既存のワクチンについて効果は大きく低下するだろうし、デルタ株と同じレベルの効果が得られる事はないと思います。

 

一方でどの程度効果が下がるかわからず、データを待つ必要があります。

モデルナではオミクロン株向けのワクチンを大規模に製造するには数カ月かかるとの見通しを表しました。

オミクロン株に対してもワクチンの重症化を防ぐ効果が完全になくなるわけではない?

主にイギリスでのオミクロン株に対するワクチン強化とその理由についてお伝えします。

新型コロナの新たな変異株オミクロン株の感染者が国内で相次いで確認されたことを受け、イギリス政府は11月29日、免疫を高める3回目のブースター接種について2回目のワクチン接種との間隔を6ヶ月以上から3ヶ月以上に短縮する方針を固めました。対象者もこれまでの40歳以上から18歳以上に拡大します。

イギリスの保険相はワクチンの効果が下がる可能性はあっても、重症化を防ぐ効果が完全になくなるとは考えにくいとの認識を示し、3回目接種を急ぐ意義を強調しました。

イギリスは1日の新規感染が高止まりする中でも行動規制の復活に慎重でしたが、オミクロン株の感染が明らかになると即座に規制強化と、加えてブースター計画の加速も決めました。英国ではすでに市中感染が起きている可能性があり、政府は増え続けると見ているからです。

日本でもオミクロン株の感染が初めて確認されました。

日本で初めてオミクロン株の感染者が確認される

感染者は2回接種を終えたナミビア外交官

政府は11月30日、新型コロナウィルスの変異株オミクロン株が、日本国内で初めて確認されたと発表しました。ナミビアから第三国を経由して11月28日に成田空港に到着した30代男性で、空港検疫で感染が確認された後、検体を国立感染症研究所で解析しました。

厚生労働省によると、男性は日本に駐在するナミビア国籍の外交官です。家族2人ともに入国しました。到着時間は無症状でしたが、宿泊療養施設に移動後、発熱が確認されました。現在は、医療機関に入院しています。モデルナ製ワクチンの2回目を7月に接種していました。家族は陰性で、宿泊療養施設に滞在しています。

今回の空港検疫での濃厚接触者の判断

空港検疫で陽性者が出た場合、通常は、陽性者と同じ航空機の前後2列以内に座っていた人について、濃厚接触に当たるかどうか保健所が判断します。

厚生労働省は今回、警戒を強めるため、同乗者70人全員を濃厚接触者としました。

自宅や宿泊施設等で原則は14日間の待機を要請し、アプリによる健康状態や所在の確認等に応じない場合、名前が公表されます。

11月30日夕方までに全員と連絡が取れました。1人は発熱後に陰性が確認され、その他の人は体調変化を確認されませんでした。

オミクロン株に関する今後の水際作戦

政府はこの日、関係6大臣会合で対応を協議し、官房長官の下に関係省庁の職員が集まるタスクフォースを立ち上げました。

主に水際対策の強化について協議していくと目的で、厚生労働省は今後、オミクロン株の感染が疑われる人がいれば入院措置とし、個室で陰圧管理にします。

検疫制度の各国で差が今後の課題

現在の検疫制度には下記の課題があります。

  • 入国する場合、出国前に検査を受け、陰性証明を出す必要があるが、国や地域によって検査の精度は安定していない
  • 入国時の空港での抗原定量検査も、ウィルス量が少なければ陰性になり、施設待機がない場合は見落とされる恐れがある

検疫現場を公開11月30日

オミクロン株に対応するため、全世界からの外国人の新規入国が11月30日、原則停止されました。成田空港でも水際対策が強化され、検疫の現場が公開されました。

11月30日昼前、成田空港にマニラとヘルシンキからの旅客機がそれぞれ到着しました。

検疫所のスタッフが到着した数十人に対し、過去2週間以内に、オミクロン株が確認された南アフリカなど特定国での滞在歴があるかどうかを確認しています。陰性証明書等もチェックしました。

オミクロン株の乗り継ぎの抜け穴を警戒する

オミクロン株が世界各地で確認されたことを受け、10日間の施設待機が必要な国として南アフリカなど10カ国を指定しました。外国人の新規入国の一時停止も発表しました。これから入国できるのは、日本人が定住外国人だけとなります。

対策の基本は隔離です。飛行機でも船でも、入国すれば自宅などで原則14日間まで待機します。変異株が流行する国や地域での滞在歴があれば、14日のうち、国や地域のリスクに応じて3〜10日まで、検疫所が指定する宿泊施設に入ります。

入国時には空港で高原定量検査を受け、施設で待機する場合は3、6、10日目に主にPCR検査を受けます。陰性であれば、14日目まで自宅などで待機になります。

PCR検査はウィルスの遺伝子を調べるので、精度は高いものの結果が出るまで数時間かかります。

一方、抗原定量検査はウィルスのタンパク質を調べ、PCR検査よりも精度は劣りますが、判定に要する時間は30分程度です。

入国時の検査は、検疫での滞留を防ぐためスピードを重視して、抗原定量検査となっています。

今回は特別対応で飛行機の同乗者全員を濃厚接触者とした理由

従来のルールでは検疫で乗客の陽性が確認されると、機内で陽性者の前後2列以内に座った人たちは濃厚接触者と判定される可能性があります。

ところが今回は特別な対応としてナミビアからの男性が搭乗した飛行機の同乗者70人全員を濃厚接触者とし、PCR検査の実施と所在確認を徹底することにしました。理由は下記のことが挙げられます。

  • 保健所の判定には数日かかり、検疫所の指定施設での待機が免除される国や地域から入国していた場合、市中を出歩くこともあり得る
  • 自宅等での待機中は不要不急の外出は認められていませんが、施設待機よりは緩く、実際には食料品の買い出しなどができる

今後も同様の措置をとるかは決まっていません。

今回オミクロン株に関して確認できた情報は以上です。

終わりに

日本では第6波という懸念が予想されていましたが、それよりも新たな変異株「オミクロン株」が注目されるようになり、この影響でコロナ騒ぎはまだおさまりそうになくなりました。

とほほ、と言いたいところですが、嘆いていても仕方ないのでオミクロン株の動向に関して新たな情報が確認できればまたお伝えしたいと思います。では。

追記:

オミクロン株が世界各地で広がっている実態と対策(12月2日)

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