「あ、信号が青だ!渡っちゃえ!」
――この“たった1秒の判断”が、
17日間続く鈍い痛みになるとは思いませんでした。
・ぶつかっていないのにケガをした
・相手は無事なのに、自分だけダメージ
・しかも原因は「焦り」
こんな“誰にでも起こりうる事故”、想像したことありますか?
50代後半、まだ動けるつもりだった自分が経験した、
ちょっと情けなくて、でも確実に学びになった実話です。
「最近ちょっと注意力が落ちているかも…」
そう感じている方には、きっと他人事ではありません。
【その瞬間、何が起きたのか】
それは17日前。
見通しの悪い、ガードレール付きの狭い歩道。
角を曲がれば、すぐに信号がある場所でした。
「青のうちに渡りたい」
その一心で、自転車を走らせていました。
意識は完全に、数メートル先の信号へ。
――その瞬間です。
角を曲がった先に現れたのは、
子どもを乗せたお母さんの自転車。
「危ないっ!」
反射的に急ブレーキ。
接触は、ミリ単位で回避。
本当に、ギリギリでした。
(ここでぶつかっていたら…と思うと、今でもゾッとします)
しかし――
問題は、その直後でした。
左足で踏ん張るも、自転車の重さに耐えきれず
スローモーションのようにバランスを崩し…
ゴンッ。
左ハンドルが、左胸に直撃。
「大丈夫ですか?」という声に、
反射的に「大丈夫です」と答え、その場を離れました。
そして信号は、無情にも「赤」。
じわじわと広がる、胸の痛み。
「…やってしまった」
その一言でした。
【17日間、地味にキツい】
ここからが、本当のダメージでした。
・笑うと響く
・前かがみができない
・床の物を拾うのが地獄
特に、ハウスクリーニングの仕事では致命的。
“大ケガではないのに、ずっと不便”
これが一番こたえます。
以前同じ箇所を痛めたときは、完治まで1ヶ月半。
今回は17日で回復しましたが――
正直、思いました。
「回復、遅くなってるな…」と。
【今回の本当の原因】
今回の事故、振り返ると原因はシンプルです。
✔ 先しか見ていなかった
✔ 「急がなきゃ」が優先されていた
✔ 危険予測がゼロだった
つまり――
“視野の狭さ”と“焦り”
これに尽きます。
本来なら、
「あの道は狭いからやめておこう」
「1本外れて広い道で行こう」
その判断ひとつで、
この17日間は確実に防げました。
【ここで一度、想像してみてください】
・急いでいる時
・慣れている道
・「大丈夫だろう」と思っている瞬間
あなたも、同じ状態になっていませんか?
事故は「特別な日」に起きるものではありません。
“いつもの日常”に潜んでいます。
【重要】4月から変わる自転車ルール
2026年4月から、自転車の交通ルールはさらに厳格化されます。
(いわゆる青切符の導入など)
今回のケースに当てはめると、特に重要なのはこの3つ。
■ 歩道の通行
→ 徐行+歩行者優先。妨げる場合は一時停止
→ 「急いで抜ける」はNG
■ 安全運転義務
→ 青信号でも“安全確認不足”は違反対象
■ ヘルメット(努力義務)
→ 今回、頭を打っていた可能性も十分ありました
【まとめ:今日から変えること】
今回の経験から、私はルールを決めました。
✔ 「青信号」より「安全」を優先
✔ 狭い道は無理に通らない
✔ 歩行者がいたら“止まる前提”で動く
そして何より――
「自分は大丈夫」を捨てること。
慣れた道こそ、いちばん危ない。
ほんの少しの想像力が、
ケガも、後悔も、防いでくれます。
次は、あなたが同じ思いをしないために。
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