擦り洗いに疲れた人へ。お風呂の複雑なパーツ汚れは「先に洗って、あとは漂白剤に任せてみた」
昨日のハウスクリーニングで、お風呂の排水口まわりのパーツを洗っていました。
こういうパーツって、裏側を見ると細かい格子状になっているものがあります。
これがなかなか手ごわいんです。
格子の角や奥には、ベタっとした汚れや、ガチガチに固まった汚れが付いています。
ブラシを入れても、なかなか奥まで届きません。
「ここ、どうやってきれいにしようかな……」
いつものように擦っているうちに、だんだん疲れてきました。
しかも、素材そのものが少し変色しているようにも見えます。
これは時間をかけて擦っても、思ったほどきれいにならないかもしれないな。
そこで、ちょっとやり方を変えてみました。
まずは、擦れるところまで擦っておく
いきなり漂白剤に任せるのではなく、最初に洗剤とブラシで、取れる汚れをできるだけ取っておきました。
格子の奥まで完璧に擦ろうとはしません。
ブラシが届くところは擦る。
取れる汚れは取る。
そして、「これ以上はブラシではちょっと無理だな」というところでやめました。
ここで頑張りすぎないことにしました。
その後、漂白剤を使ってみることに。
パーツをバケツの中に入れて、汚れている裏側が上を向くように、なるべく平らに寝かせます。
斜めに立ててしまうと薬液が流れてしまいますが、平らにしておけば格子の部分にも液が残りやすい。
あとは、しばらく置いてみることにしました。
「これでどこまで変わるかな」
そんな感じです。
1時間半後、見てみると……
別の仕事をして、約1時間半後。
バケツの中を見てみました。
「おおっ」
思わずそうなりました。
あれだけ格子の隅に残っていた汚れが、かなりきれいになっています。
しかも、漂白剤をかけてからは擦っていません。
最初にブラシで取れるところまで取って、あとは薬液に任せただけです。
洗う前の写真を撮っていなかったのが、ちょっと残念でした。
文章では伝えにくいのですが、洗う前はベタっとした汚れやガチガチに固まった汚れが結構ひどかったんです。
それが、時間を置いただけでここまで変わるとは。

「もっと力を入れて擦らないといけない」
と、つい考えてしまいますが、昨日は逆でした。
擦るのは、取れるところまで。
それからは、漂白剤と時間に任せる。
このほうが、体も楽です。
もちろん、汚れの種類やパーツの素材によって結果は違うでしょうし、漂白剤を使う場合は製品表示や素材への使用可否を確認する必要があります。
それでも、昨日の自分にとってはちょっとした発見でした。
「全部自分の腕で落とさなくてもいいんだな」
ということです。
清掃の仕事をしていると、どうしても「きれいにする=一生懸命擦る」という発想になりがちです。
でも、薬剤にできる仕事は薬剤に任せる。
時間にできる仕事は時間に任せる。
人間は、人間にしかできないところをやる。
昨日はそんなことを、排水口の小さなパーツから教えてもらったような気がしました。
次に同じようなパーツに出会ったら、またこの方法を試してみようと思います。

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