50代後半から始める単発バイト体験記!バイトルで箕面市船場の物流センターへ行ってみた

「単発バイトって、ちょっと気になる。でも、この歳から知らない職場に行くのは緊張するなあ……」

50代後半の私は、まさにそんな気持ちでした。

求人を見るだけなら簡単です。

スマホで仕事を眺めて、「これならできそう」と思う仕事もあります。

でも、いざ応募ボタンを押すとなると、少し話が違ってきます。

「本当に採用されるのかな」

「初めての場所で迷わないかな」

「周りは若い人ばかりだったらどうしよう」

そんなことを考えているうちに、応募するだけで疲れてしまいそうです。

それでも今回は、思い切って一件応募してみました。

そして実際に行ってみると、応募する前に感じていたほど大げさなことではありませんでした。

もちろん、ちょっとしたトラブルもありました(笑)。

今回は、50代後半の私が初めて単発バイトに行ってみた、その一部始終です。

単発バイトに応募したきっかけ

私は現在、週2日ほどハウスクリーニングの仕事をしています。

本業は続けたいのですが、最近は仕事量が以前より少なくなってきました。

競合業者の参入で作業単価が下がったり、追加作業の依頼が減ったり。

そこへ物価高も重なって、「もう少しだけ収入を増やせないかな」と考えるようになりました。

だからといって、本業とは別に毎週決まった曜日で働く仕事を増やしたいわけではありません。

本業の空いた日に、月に1回でも2回でも働ける。

そんな仕事があればいいなと思っていました。

そこで、バイトルで単発の仕事を探してみることに。

すると、自分の空いている時間にちょうど合いそうな募集を発見。

「……やってみようかな」

そう思って、とうとう応募ボタンを押しました。

ちなみに、初めて登録する場合は、口座番号などの基本情報をWEB上で入力する作業があります。

これが意外と時間がかかりました。

「応募するだけだから、すぐ終わるだろう」と思っていたのですが、そうでもありません。

初めて登録する方は、時間に余裕のある時にやったほうがいいと思います。

応募から決定まで、思ったより早かった

仕事前日の午後4時。

「えいっ」と迷いを捨てて応募ボタンを押しました。

画面には「これから選考します」と表示されています。

通常は午後5時ごろに決定するとのこと。

とはいえ、勤務は翌朝5時からです。

「こんな直前で、本当に大丈夫なのかな……」

少し不安になりながら待っていました。

すると午後4時30分ごろ。

なんと「就業決定メール」が届きました。

「おお、本当に決まった!」

単発バイトというものが、急に現実になった瞬間でした。

その後、就業規則を確認したり、電話で説明を受けたり。

分からないことはその場で質問しました。

出勤前に「出発しました」ボタンを押すこと。

現場ではQRコードを使ってタイムカードを打刻すること。

そんな説明を受けました。

ところが、ここから少しずつ「初めての仕事感」が出てきます。

前日に現地を下見しておいた

「出発ボタン」は勤務開始1時間前にならないと表示されません。

また、QRコードによる打刻も現地に行ってみないと分かりません。

初めての場所で、朝5時からの仕事。

私は心配性なので(笑)、前日のうちに現地まで行ってみました。

場所は箕面市船場の物流センターです。

自転車で行き、出入口や自転車を置く場所などを確認。

これだけでも、かなり気持ちが楽になりました。

「明日はここに来ればいいんだ」

一度見ておくだけで、知らない場所ではずいぶん安心感が違います。

当日の朝、さっそくヒヤヒヤする

勤務は朝5時から8時までの3時間。

時給は1,374円です。

朝4時台に起きて、いよいよ出発。

ところが、いきなり小さな事件が起きました。

出発ボタンがない?

スマホを開いてみると、説明を受けていた「出発ボタン」が見当たりません。

「え? どこにあるの?」

朝から少し焦ります。

実は、前日に開いていたページを一旦ログアウトして、もう一度ログインし直す必要がありました。

無事にボタンが表示され、ひと安心。

「よし、行こう」

自転車で現場へ向かいました。

今度はタイムカードが打刻できない

現場には開始20分前に到着。

ここまでは順調です。

ところが、また問題が。

顔認証のタイムカードはあるのですが、まだ社員さんがいません。

電話をしても時間外。

スマホからログインし直しても、打刻できません。

「これ、遅刻扱いにならないかな……」

今回、一番ヒヤヒヤした時間でした。

しばらくして責任者の方が出社されたので、事情を説明。

すると、

「初めての人が顔認証登録してないのに、打刻できるわけないやん」

とのこと。

「ああ……確かに(笑)」

説明を聞いた時は「えっ、話が違う」と思いましたが、冷静に考えると、その通りです。

初回勤務なのだから、顔認証の登録自体がまだできていません。

結局、その日は所定の用紙に手書きで出勤時間を記入しました。

これも一度経験すれば、次からは迷いません。

実際の仕事はどんな感じだった?

最初の1時間は、初めて働く人向けの就業ビデオを見ました。

内容を理解したことを確認して、用紙に記入。

そして残りの2時間が実際の作業です。

この日は荷物が少なかったため、私は配送ドライバーさん約100名に専用端末を渡す仕事を担当しました。

端末はある程度色分けされ、名前も書かれています。

ただ、最初は慣れていないので、

「えーっと、この人の端末はどこだ?」

と探すことになります。

ドライバーさんが次々と来るので、ゆっくり探しているわけにもいきません。

中には、ちょっと口調の強い方もいました。

「はい、どうぞ!」

とサッと渡す。

こういう時には、やっぱり少し度胸が要ります。

初めての人にとっては、ここが一番ハードルに感じるところかもしれません。

それでも、作業そのものはシンプルでした。

しかもエアコンの効いた室内。

普段ハウスクリーニングで汗をかきながら作業している私からすると、

「これはこれで、なかなか快適だな」

と思いました。

最初は緊張していましたが、気が付けば2時間が終了。

退勤時間を用紙に記入して、無事に初仕事を終えました。

やってみると「次もできるかも」と思える

仕事が終わった後、「初お仕事の感想アンケート」が届きました。

その後は、自分に合いそうな単発仕事の紹介メールも届くようになりました。

もちろん、メールで紹介される仕事の全部に応募するわけではありません。

「これは無理だな」

「時間が合わないな」

「これはちょっとやってみたい」

そんなふうに眺めながら、自分に合うものを探せばいい。

今回、実際に一度やってみて感じたのは、単発バイトそのものよりも、

「知らない仕事に応募して、知らない場所へ行って、ちゃんと仕事をして帰ってこられた」

ということでした。

応募する前は、もっと大変なことのように感じていました。

でも、一回やってみると、

「なるほど、こういう感じなのか」

と分かります。

そして、一度経験したことで、次に求人を見る時の気持ちが少し変わりました。

「これ、できるかな……」

だけではなく、

「これなら、ちょっとやってみてもいいかな」

と思えるようになったのです。

50代後半。

今さら新しいことを始めるなんて……と思っていました。

でも、年齢を理由に最初から閉じてしまうより、できそうなものを一つだけ試してみる。

それくらいでもいいのかもしれません。

今回の3時間で、1,374円×3時間。

大きな金額ではありません。

でも私にとっては、収入以上に「一度やってみた」という経験が残りました。

さて、次はどんな仕事が出てくるかな。

そんな気持ちで、また単発バイトの求人を眺めています。

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