「あれ?」と手が止まる瞬間
新聞集金の現場で、領収証の束をめくっていて、ふと手が止まる瞬間はありませんか。
「ん?これ、なんかおかしいぞ」
先日、まさにそんな出来事がありました。
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クレカなのに“1枚だけ現金”の違和感
普段は日経新聞を購読され、支払いはクレジットカードのお客様。
ところが今月、その束の中に
「朝日小中学生新聞 1,500円」だけが現金集金の領収証として紛れていたのです。
正直、こう思いました。
「いや、これ訪問しても払えないパターンでは?」
クレカにしている時点で、お客様は「現金の手間を省きたい人」です。
その方が、わざわざ1,500円のために現金を用意して待っているとは考えにくい。
店の回答は「現場にお任せ」
念のため店に確認すると、予想通りの返答でした。
- 来月からはクレカ手続き済み
- ただし今月分だけは現金で集金
さらに、
「お客様には伝わっていますか?」と聞くと
→「言われたら対応します」
……この時点で、現場の負担が見えました。
「動く前に、動かす」という判断
ここで選択肢は2つです。
- 何も考えず訪問する
- 先に“流れ”を作る
私は迷わず後者を取りました。
理由はシンプルで、
訪問して不在・現金なし → 再訪問
これが一番コスパが悪いからです
実際にやったこと(かなりシンプルです)
- 平日の夕方、不在を見越して訪問
- ポストにメッセージを投函
内容は最低限👇
- ご購読ありがとうございます
- 来月からはクレカ払いになります
- 今月分のみ集金に伺いました
余計な説明はしません。
判断はお客様に委ねる形です。
翌日、すべてが解決
翌日、お客様から店へ連絡が入りました。
「今月分もクレカで落としてほしい」
結果、
- 私 → 再訪問なし
- お客様 → 手間なし
- 店 → 手続き一本化
全員にとって一番スムーズな形で収まりました。
なぜこれでうまくいくのか
ポイントは一つだけです。
「問題を抱えたまま訪問しない」
違和感の正体はだいたい当たっています。
そしてその違和感は、現場で解決するものではなく、上流(店・契約)で解決すべきものが多い。
だからこそ、
- 無理に回らない
- 代わりに“判断材料”を置いてくる
これだけで流れが変わります。
まとめ:タダ働きを防ぐ一番シンプルな方法
本来であれば、
「今月分だけ現金になります」
これは店側がしっかり説明すべき内容です。
ただ、現場ではそうなっていないことも多い。
だからこそ集金人側でできる工夫はこれです👇
「おかしい」と思ったら、すぐ回らない
→ 情報を置いて、お客様に動いてもらう
これだけで、
- 無駄な再訪問が減り
- 時間が守られ
- 精神的にもかなり楽になります
ひとこと
集金の仕事は、「回ること」よりも
“回らなくていい状況を作ること”の方が大事かもしれません。
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