はじめに
2022年5月31日にZoomホストをしている時のことです。
共有アカウントでZoom会議のホストで入室しようとしたら、いきなり6桁の確認コードを入力するよう求められました。
今まですんなり入れたのに、いきなり確認コードが求められると、ちょっとびっくりします。
画面の説明が英語ですし、この確認コードはワンタイムパスワードと同じで10分以内と書いてあるからです。
英語だったらなんとかわかる人ならいいけど、英語がさっぱりという方は本当に焦ると思います。
確認コードは自分のメールに情報がくるはずだから、入力すればいいだけでしょ〜
いや、共有アカウントの場合、事情が違います
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確認コードの入力が求められるとなぜ困るのか
共有アカウントに確認コードの6桁の数字が届いているようですが、自分が共有アカウント(大抵はgmailを使用していることが多いと思いますが)のgmailにログインできずに、その数字が分からないからです。
共有アカウントのgmailにすぐログインできる人なら全然問題ありません。
今回は共有アカウントの管理者にすぐに電話連絡して6桁の数字を教えてもらって解決しました。
今後のことを考えると、確認コードを求められる度に管理者にいちいち連絡するのは面倒です。
どうしたらいいものでしょうか?
それはそんなに難しい問題なの?
管理者といちいちコンタクトを取らなければならないので、ちょっと面倒です。
それで相談して以下の対策をしました。
参考になれば幸いです。
gmailの転送機能を使って、自分のgmailにも確認コードが届くようにする
gmailには届いたメールを自動で転送する機能があります。
この機能を活用して、共有アカウントのgmailに届いた確認コードの情報を、自分のgmailアドレスに自動で転送させれば、いちいち管理者に確認しなくてもよくなります。
gmailには特定のメールのみ転送させる機能があります。
ご存じだと思いますが、念のため補足します。
gmailの特定のメールのみ転送させるには
「gmail」「転送設定」でググるとgmailのサイトの下記の説明が出てきたので引用します。
Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する
Gmail のメールを他のメールアドレスに転送する場合、新着メールをすべて転送するか、特定の種類のメールのみを転送するかを選択できます。
自動転送の設定
メールを他のアドレスに自動転送できます。新着メールをすべて転送するか、特定のメールのみを転送するかを選択できます。
注: 転送の設定はパソコンでのみ行うことができます。Gmail アプリでは設定できません。職場や学校のアカウントで問題が発生した場合は、管理者にお問い合わせください。
特定の種類のメールのみを転送する
特定の種類のメールのみを別のアカウントに転送するには、そのメールに対応するフィルタを作成します。フィルタを設定する際に、転送先のメールアドレスを選択します。
転送先のメールアドレスが表示されない場合は、上記の手順で転送を有効にします。
要するに特定のメールだけ転送したい場合、
そのメールに対応するフィルタを作成して、転送するメールアドレスを選択する
これだけのことです。
しかしこの対応策にもデメリットがあります。
gmailの転送のデメリット
因みにわたしたちの場合、共有アカウントでホストをする人は10人います。
自分がホストをする時に確認コードが届くのはありがたいことです。
しかしながら、他の人がホストをする時にも、確認コードの数字の入力が求められる度にそのメールが自分にもくることになります。
そうなると、煩わしいし、紛らわしいです。
なんとかならないものでしょうか…
別にスルーでよいのでは?
それを言ったらおしまい…
共有アカウントでサインインするたびに、いつでも確認コードの入力が求められるわけではないので、そんなに考えることではないかもしれないけど…
どのような時に確認コードが求められるのでしょうか?
なぜZoomは確認コードの入力を求めるのか
通常とは異なる場所やデバイスからのログインなど、不審なログインを検出した場合や,いままでにサインインしたことのあるデバイス、国からでも一定期間を過ぎると出るようです。
詳細は「Zoom」「確認コード」で検索すると情報が得られます。
因みに検索上位のサイトで解説されていました。
確認コードが求められる理由と背景が分かれば、それほど気にする問題ではないことに気付きます。
この問題は一過性だと考える
この問題はおそらく一過性のものでしょう。
共有アカウントでホストをするどのデバイスを、Zoomがだんだん認識するようになるからです。
誰かがたまにあまり使用しない端末でホストになろうとした時に、確認コードのメールが自分にも届くかもしれませんが、今後はたまにくる程度になるでしょう。
そのようなメールがくれば、すぐに削除すれば大きな問題ではないですね。スルーで大丈夫でした。
逆に、友人がホストの時、6桁の確認コードが分からず困ったのであれば、自分のgmailに届いた6桁の数字をメールかLINEで教えてあげればOKです。
やれやれそんなお話でした。
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終わりに
共有アカウントでZoomを使用する場合、セキュリティー強化のため、確認コードがそのアカウントのメールに届きます。
届いた情報が分かればそれでいいのですが…
自分に確認コードの情報が来ない場合にちょっと面倒です。
今回はgmailの特定メールの転送機能を使って、ホストになる人全員に確認コードが転送されるように設定することで対応しました。
デメリットは自分がそのアカウントを使用しない時でも、誰かが使っている時にそのようなメールがくる煩わしさです。
まあ、それはスルーでいいという事で!
同様のことでお困りの方に参考になれば幸いです。では。
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