数字より「静けさ」を選んだ理由
導入:いちばん怖かったのは「下がること」ではなかった
月間7,500PV。
決して多くはないけれど、少なくもない数字。
アドセンスの自動広告もそれなりに表示され、
「このまま続ければ、少しずつ積み上がっていくかな」
そんな感覚もありました。
でも、ある日ふと、
自分のブログを読者として眺めてみたんです。
すると、
記事を読み進めるたびに視界に入る広告。
スクロールの途中で割り込んでくる表示。
正直に言うと、
自分でも読みづらかった。
そこで頭をよぎったのが、この選択です。
「……自動広告、外そうか」
決断の瞬間:理屈より先に来た「違和感」
もちろん、怖かったです。
- まだ7,500PV
- これから伸びるかもしれない
- ここで収益を減らすのは得策なのか
数字だけを見れば、
外さない理由はいくらでもありました。
でも、もう一つ、
無視できない感覚がありました。
「このブログ、
本当に“読まれる場所”になっているかな?」
現場仕事でも同じですが、
効率ばかり優先すると、
仕上がりが雑になることがあります。
ブログも、
少し似ている気がしました。
広告を外した直後に感じた「静けさ」
自動広告をオフにした瞬間、
画面がすっと静かになりました。
派手な変化ではありません。
でも、確実に違いました。
- 文章に集中できる
- スクロールが途切れない
- 記事の“呼吸”が戻った感じ
その時、
不思議と後悔はありませんでした。
「ああ、これが自分の書きたかった空気感だな」
数字よりも先に、
納得感が来たんです。
正直な話:収益がゼロになる不安はあった
もちろん、
きれいごとだけではありません。
収益が減る不安。
「この判断、間違ってなかったかな?」という迷い。
何度もアナリティクスを開きました。
でも、
そのたびに思い出したのが、
広告を外した直後のあの感覚です。
「読者の時間を、ちゃんと大切にできている」
この感覚は、
数字では測れません。
でも、
ブログを長く続けるための土台にはなる。
そう思えました。
その後に起きた、小さな変化
劇的なPV増加があったわけではありません。
むしろ、しばらくは静かでした。
でも、
気づけばこんな変化が出てきました。
- 1記事あたりの滞在時間が伸びた
- 内部リンクを踏んでもらえるようになった
- 「ちゃんと読まれている」感覚が増えた
これは、
後から数字を追いかけたから分かったことです。

数字との向き合い方が変わった
この経験があったからこそ、
その後PVが揺れた時も、
以前ほど動揺しなくなりました。
「あ、今はテストされているだけかもしれないな」
そう思えるようになったんです。
実際、
PVが上下する時期については、
別の記事で詳しく書いています。
👉PVの波に一喜一憂するのはもう卒業。 Googleに「試されている」時間を笑って過ごす心の整え方
「数字を捨てた」のではなく、「順番を変えた」
誤解されたくないのですが、
数字を軽視したわけではありません。
ただ、
優先順位を変えただけです。
- 先に:読者の心地よさ
- 後から:PVと収益
この順番にしただけで、
ブログとの向き合い方が、ずいぶん楽になりました。
おわりに:静かな決断は、あとから効いてくる
派手な成功談ではありません。
誰にでも勧められる選択でもありません。
でも、
この決断があったから、
今もブログを書き続けられています。
数字が揺れた日も、
少し立ち止まって、
こう思えるようになりました。
「まずは、静かに整えよう」
それだけで、
十分だったんです。
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