ブログ運営で本当に大事なのは、PVの突出ではなく「底」に注目すること
なぜ、私たちは「跳ねた日」に一喜一憂してしまうのか
ブログを続けていると、たまに訪れる「ご褒美日」があります。
いつもよりPVが多い。グラフが一段、上に跳ねる。通知を見て、思わずニヤけてしまう——。
この瞬間は、正直うれしい。
でも同時に、こんな感情も湧いてきませんか?
「この調子でいけば、いよいよ来たかも」
「次も同じことをやれば、もっと伸びるんじゃないか」
そして数日後、数字が元に戻ると、どこかガッカリする。
実はこの一喜一憂こそが、ブログ運営を一番ややこしくする原因だったりします。
結論:突出は「偶然」、底は「実力」
先に結論を言います。
PVの突出は、ほとんどが偶然。
でも、PVの底が上がるのは、実力です。
跳ねた数字は、たまたま検索に引っかかった、たまたまSNSで拾われた、たまたまアルゴリズムの波に乗った——その結果であることがほとんど。
一方で、「どんな日でもこれくらいは来る」という最低ラインは、誤魔化しがききません。
そこには、これまで積み上げてきた時間と姿勢が、正直に反映されます。
底を見ると、運営のフェーズがはっきりする
アクセス解析を開いたとき、見るべきなのは最高値ではありません。
注目すべきは、こんな変化です。
- 一番少ない日のPVが、少しずつ上がっている
- 波はあるけれど、以前ほど下に落ちなくなってきた
- 平均値が、気づいたら底上げされている
これは「実力が伸びている途中」にだけ現れる、健全なサインです。
逆に、突出ばかりを追うと、こうなりがちです。
- 跳ねた記事に寄せすぎる
- 文体やテーマがブレる
- 手を入れすぎて、全体の信用を崩す
芽が出たと思って触りすぎて、根を切ってしまう。ブログあるあるです。
底が上がると、精神が安定する
底に注目し始めると、不思議な変化が起きます。
- 今日は少なくても、別に不安にならない
- 跳ねても「まあ、そういう日もある」と受け流せる
- 数字より、いつも通り書くことに集中できる
これは、ブログ運営においてかなり大きなアドバンテージです。
感情が安定すると、文章も安定します。文章が安定すると、読者の受け取り方も安定する。
結果として、それがまた「底」を押し上げていきます。
Googleが評価しているのも「突出」ではない
検索エンジンは、派手な一発をそれほど評価していません。
それよりも見ているのは、
- この人は続けているか
- 主張は一貫しているか
- 読者を裏切っていないか
という時間の履歴です。
だから、評価は階段状につく。
ある日いきなり右肩上がりになるのではなく、
下がらなくなった
気づいたら平均が上がっていた
という形で、静かに現れます。
突出は「ご褒美」、底は「通知表」
突出したPVは、がんばって続けてきたことへのご褒美みたいなものです。
うれしいけれど、それに振り回される必要はありません。
一方で、底はごまかせない通知表。
- 読まれなくなっていないか
- 信用を積み上げられているか
- 続ける姿勢が崩れていないか
それらが、静かに反映されます。
今日も見るべきは、いちばん低いところ
もし最近、アクセス解析を見るたびに気持ちが揺れるなら、視点を一つだけ変えてみてください。
一番高い数字ではなく、一番低い数字を見る。
そして、こう問いかけるだけで十分です。
半年前の「底」と比べて、どうだろう?
少しでも上がっているなら、それは確実な前進です。
突出は偶然。
底は実力。
今日も淡々と書いていきましょう。数字より、信用を積み上げるために。
ブログ運営はこの一言に尽きる。「信用商売」
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