正直に言います。
私はこれまで、**大量の「失敗記事」**を書いてきました。
今でこそ
「一人の悩みに向けて書け」
と言っていますが、最初から分かっていたわけではありません。
むしろその逆で、
「多くの人に役立つ、無難でちゃんとした記事」
を一生懸命書いていました。
結果どうなったか。
・検索されない
・読まれない
・自分でも読み返さない
今回は、そんな万人受けを狙って散っていった記事たちを解剖します。
あなたが同じ遠回りをしなくて済むように。
「ちゃんとしているのに、誰にも届かない」時代
ブログを始めた頃の私は、とにかく真面目でした。
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情報は網羅的に
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断定は避けて
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角が立たない言い回しで
今思えば、
どこに出しても怒られない文章
を目指していたんだと思います。
でも、そんな記事ほど不思議なことに、
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記事を書いた記憶も薄く
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読まれた実感もなく
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数か月後には自分ですら存在を忘れている
という結末を迎えていました。
失敗記事に共通していた「3つの特徴」
後から振り返ると、
万人受けを狙った記事には、はっきりした共通点がありました。
① 誰の「困り顔」も浮かばない
「こういう人のために書いた」
という顔が、まったく思い浮かばない。
結果、文章はこうなります。
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一般論が多い
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比喩がない
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感情が薄い
正しいことは書いてある。
でも、必死で検索してきた人の温度がない。
② 体験より「まとめ」が前に出ている
万人受けを狙うと、
どうしても「情報を整理する側」に回ってしまいます。
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他サイトを読んで
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要点をまとめて
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きれいに整える
でも、読者が本当に知りたいのは、
「で、あなたはどうだったの?」
ここが抜け落ちた記事は、
検索結果の中に溶けて消えます。
③ 自分で書いていて、正直つまらない
これはかなり重要です。
万人受けを狙った記事は、
書いている自分が一番ワクワクしていません。
・無難
・安全
・想定内
この空気は、なぜか必ず読者に伝わります。
なぜ当時は、それが「正しい」と思えたのか
ここが一番、恥ずかしい部分です。
私は当時、
「役に立つ記事=多くの人に当てはまる記事」
だと、本気で思っていました。
だから、
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ニッチすぎる体験
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自分だけの失敗
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小さすぎる気づき
こういうものを、
「価値が低い」と勝手に判断して捨てていたんです。
今なら分かります。
それこそが、一番価値のある材料だったと。
修正点は、いつも「たった一つ」だった
昔の記事を見返して、
「もし今書き直すなら?」
と考えると、修正点は驚くほどシンプルです。
修正前(万人受け)
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一般論
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網羅
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正しさ重視
修正後(一人向け)
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具体的な失敗
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その時の感情
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回り道した思考
足すのではなく、削って“自分”を前に出す。
それだけで、
記事の温度が一気に変わります。
「この人に向けて書いた」と言えるか?
今、あなたが下書きに置いている記事。
もしあるなら、自分にこう問いかけてみてください。
この文章は、誰のどんな困りごとに向いているか?
それが答えられないなら、
その記事はまだ「万人受けゾーン」にいます。
逆に、
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昨日の自分
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さっきまで困っていた自分
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実際に相談してきた誰か
このどれかの顔が浮かぶなら、
その記事はすでに強い方向に向かっています。
結論:失敗記事は、全部「地図」だった
1,300記事以上書いてきて、
無駄だった記事は一つもありません。
万人受けを狙って失敗した記事たちは、
すべて
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どこでズレたか
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何を削るべきか
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どこに戻ればいいか
を教えてくれる地図でした。
もし今、
「ちゃんと書いているのに読まれない」
と感じているなら、それは才能の問題ではありません。
向ける相手が、広すぎるだけ。
シリーズの締めとして
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兄弟①:
👉 ブログが書けない日は、この5問に答えればいい -
兄弟②(この記事):
👉 万人受けを狙って失敗した理由を知る
この2本を通して伝えたかったのは、これだけです。
ブログは、上手く書く場所じゃない。
誰か一人を、具体的に助ける場所だ。
その一人を決めた瞬間、
文章は、必ず変わります。
▼この記事の内容の土台となったのはこちらです。
万人受けは捨てなさい。ブログは「一人の悩み」を解決するからこそ、長期的なパワーを持つ
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