清掃の仕事は、完璧にやって当たり前。
だからこそ、ミスや遅れが出たとき、
その後に何をどう伝えるかでプロとしての評価が真っ二つに分かれます。
あなたはミスをしたとき、
とりあえず 「Sorry」 だけで終わらせていませんか?
今回は、
謝罪を「信頼回復のチャンス」に変える英語の組み立て方を、
清掃現場の実例と一緒に整理します。
1. 「Sorry」だけでは、現場の不安は消えない
ミスをした瞬間、
真っ先に「Sorry(ごめんなさい)」が出るのは自然なことです。
でも、プロの現場で「Sorry」だけを繰り返すと、
相手は心の中でこう感じています。
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本当に原因を分かっているのかな?
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また同じミスを繰り返すんじゃないか?
-
次はどう改善するつもりなんだろう?
「気持ち」を伝えるだけでは、
現場の不安は解消されません。
評価を上げる人は、
謝罪のあとに 「分析」と「改善」 を必ず言葉にします。
2. 英語で信頼を作る「3つのステップ」
英語圏のビジネス(清掃現場も含む)では、
反省は3つセットで伝えるのが基本です。
これは英語表現というより、
仕事をどう説明するかの型です。
① 謝罪(Sorry):まずは気持ちを伝える
最初はシンプルで構いません。
素直に非を認めます。
I’m sorry for the delay.
(遅れて申し訳ありません。)
ここで言い訳は不要です。
② 分析(Naive / Underestimate):原因を示す
次に、なぜそうなったのかを客観的に伝えます。
I underestimated the time needed for this floor.
(この床の作業時間を甘く見ていました。)
I was naive to think it would be quick.
(すぐ終わると思ったのが甘かったです。)
「感情」ではなく
判断・見積もりのミスとして説明できると、
相手は「この人は状況を理解している」と感じます。
③ 改善(Next time):再発防止を約束する
最後に、次はどうするかを具体的に伝えます。
Next time, I will start 30 minutes earlier.
(次は30分早く着手します。)
ここまで言えて、
初めて反省が信頼回復の言葉になります。
3. 現場で即使える「信頼回復」定型フレーズ
状況別に、そのまま使える形でまとめます。
ケースA:汚れを落としきれなかったとき
Sorry
I’m sorry I missed the spots in the corner.
(隅の汚れを見落としてしまい、申し訳ありません。)
Analysis
I was naive to think a quick mop would be enough.
(サッとモップをかければ十分だと思ったのが甘かったです。)
Action
Next time, I will use a hand brush for those areas.
(次はブラシを使って手作業で仕上げます。)
ケースB:作業が時間内に終わらなかったとき
Sorry
I apologize for not finishing on time.
(時間内に終えられず、申し訳ありません。)
Analysis
I underestimated how stubborn these stains were.
(この汚れの頑固さを甘く見ていました。)
Action
Next time, I will prepare a stronger detergent in advance.
(次は事前に強力な洗剤を準備します。)
まとめ:言葉を変えれば、ミスは「プロ意識」の証明になる
「甘かった(Naive / Underestimate)」と
自分のミスを分析して伝えることは、恥ずかしいことではありません。
それはむしろ、
自分の作業を客観的に見られている証拠です。
ミスをしたかどうかではなく、
その後、どう言葉にしたかでプロかどうかは決まります。
「Sorry」の先に一言添えて、
現場での信頼を、もう一段確かなものにしていきましょう。
※そもそも「何が甘かったのか」を言語化できないと、
反省はただの謝罪で終わってしまいます。
▶︎「こんなことになるなんて甘かった…」を英語で ――自分のミスを“プロの反省”として伝えるベストな表現
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