ブログを始めたばかりの頃、
検索上位にいる人たちはみんな「特別な才能」を持ち、寝る間も惜しんで毎日更新を続ける超人だと思っていました。
でも、ある時ふと気づいたんです。
検索結果の1ページ目に、長い間ずっと居座っているブログをよく眺めてみると、意外な共通点があることに。
本気でやっている人ほど、更新頻度を声高に語っていない。
そこには、私たちが追い求めてきた「派手な努力」とは少し違う、静かな真実がありました。
① 上位にいる記事は「更新感」を出していない
上位にランクインしているブログを見ていると、ある種の違和感があります。
それは、良い意味で「昨日更新しました!」という生々しさがないこと。
日付を強く主張するわけでもなく、SNSでの反応を意識しすぎている様子もない。
ただ、必要な情報が「完成品」として、そこに置かれている。
毎日更新を目標にしていると、どうしても「今日の分を埋めること」が目的になりがちです。
一方で、長く残るブログは「今日出すこと」よりも「ずっと役立つこと」に力を使っています。
彼らは、時間の流れに消費されない価値を、淡々と積み上げているのです。
② 消えていったブログの共通点
反対に、いつの間にか更新が止まり、検索結果から姿を消していったブログたち。
そこにも、いくつかの共通点がありました。
毎日更新を宣言し、
成長報告や運営論が増え、
気づけば「運営者の感情」が記事の主役になっている。
これ、かつての私自身でもあります。
頑張っている自分を分かってほしくて、つい自分語りが増えてしまう。
でも、ブログに気合を入れすぎると、結果が出ない時期に感情をコントロールできなくなります。
「こんなに頑張っているのに」という叫びは、確かにガソリンにはなります。
ただ、燃費が悪すぎて、すぐにガス欠を起こしてしまうのです。
③ 残る人は「勝とう」としていない
観察を続けて気づいた最大の事実があります。
検索上位に残っている人は、誰かと戦っていません。
バズを起こしたい。
最短で結果を出したい。
そんな勝負モードの人ほど、数字に振り回され、燃え尽きていきます。
一方で、残っている人は、戦っているというより、ただそこに居続けているだけ。
周りが勝手にスピードを上げ、勝手に転んでいく中で、自分の歩幅を崩さず歩いている。
彼らが集中しているのは、勝ち負けではなく、
「ブログを生活の中にどう馴染ませるか」なのだと思います。
④ 私が「月水金」のリズムを選んだ理由
私も以前は、誰よりも速く走ろうとしていました。
その結果、ブログを開くこと自体が怖くなるほど疲れてしまった。
だから、派手なやり方をやめました。
今の私が行き着いたのは、月・水・金という、あえて余白を作るリズムです。
書かない日を決めることで、ブログは「戦場」から「日常」に戻りました。
無理に走るのをやめたら、皮肉なことに、書くこと自体が前より楽しくなった。
ここまで来て分かったのは、
これは運の話ではなく、「設計」の話だったということです。
そもそも私が「月水金」という緩いリズムを選んだ背景には、ブログに対する罪悪感との付き合い方があります。
→ この考え方の土台は、親記事で詳しく書いています。
⑤ 継続の正体は「才能」じゃなく「設計」
「続けられるのは、才能があるからでしょ?」
いいえ、違います。
続く人は、強い人じゃない。
壊れない形を選んだ人です。
忙しい日も、調子の悪い日も、なんとなく続けられる緩い仕組みを持っている。
生活とブログがぶつからないように、あらかじめ形を作っているだけなのです。
才能に頼ると、調子が悪い日は止まります。
設計に頼れば、どんな日でも最低限の歩みを進められます。
まとめ:静かに続ける人が、最後に残る
ブログに、派手なスタートダッシュは必要ありません。
誰かと比べる必要もありません。
大切なのは、
1年後、3年後、ふと振り返ったときに、まだそこに立っていること。
気づいたら、まだ書いている。
それくらいの距離感が、いちばん強い。
月水金の緩やかなリズムで、
あなただけの居場所を、静かに育てていきましょう。
続かなかった理由を突き詰めていくと、
多くの場合、技術よりも「感情」が先に折れています。
→ その感情の話をしたのが、こちらの記事です。
毎日更新できないと罪悪感を感じるあなたへ。ブログが続く人の思考整理
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