今日、私のブログに立て続けに2通のメールが届きました。
1通目は午前11時9分、2通目は午後1時23分。どちらも「貴サイトは素晴らしい」「相互リンクをお願いしたい」という内容です。
最初は「私のブログを評価してくれたのかな」と少しうれしく感じました。しかし、よく読んでみると気になる点がいくつもありました。
- 同じ日に届いている
- 文章の構成が驚くほど似ている
- 電話ではなくメールでの返信を希望している
- 「費用はかかりません」と強調している
- 管理番号まで付いている
「これは偶然なのだろうか?」
そう思って調べてみると、単なる偶然ではなく、多くのブログ運営者に送られているSEO目的の相互リンク営業である可能性が高いことが分かってきました。
この記事では、実際に届いたメールをもとに、私が感じたことや調べて分かったことを紹介します。
実際に届いた2通のメール
1通目は神奈川県の水道会社からでした。
内容は、
「貴サイトの丁寧で有益な情報発信にはいつも注目しております。」
「相互リンクによる連携をご検討いただけないでしょうか。」
というものでした。
続いて約2時間後、今度は住宅リペア会社からメールが届きました。
こちらも、
「貴社のサイトを以前から拝見しておりました。」
「検索エンジンからの評価向上や、より多くの方に貴社の魅力を知っていただく機会になれば幸いです。」
という内容で、無料の相互リンクを提案するものでした。
会社は違いますが、読み進めるうちに「どこか似ているな」と感じ始めました。
共通していた5つの特徴
2通を見比べてみると、共通点がいくつもあります。
- ブログを高く評価する文章から始まる
- 無料の相互リンクを提案している
- 電話ではなくメールでの返信を希望している
- 営業管理番号が付いている
- 同じ日に短時間の間隔で届いている
特に管理番号が付いていたことから、「一件一件手作業で送っている」というより、多くのサイトへ営業メールを送る仕組みがあるのだろうと感じました。
もちろん、これは相手が実在しないという意味ではありません。
実際に事業を行っている会社が、SEO対策の一環として相互リンクの営業を行っているケースも少なくありません。
相互リンクは受けても大丈夫?
ここで気になったので調べてみました。
以前は「相互リンクを増やせば検索順位が上がる」と言われていた時代がありました。
しかし現在の検索エンジンは、リンクの数だけではなく、そのリンクが読者にとって自然で役立つものかどうかを重視しているようです。
つまり、
「読者に役立つ紹介」
であれば価値がありますが、
「SEO目的だけのリンク交換」
では、以前ほど大きな効果は期待できません。
むしろ、自分のブログとの関連性を考えずに相互リンクを増やしてしまうと、読者にとってもメリットが少なくなります。
私が返信しなかった理由
もちろん、今回メールをくださった会社を否定するつもりはありません。
営業活動として行われているのであれば、それ自体は一つの方法なのでしょう。
ただ、私は最近ブログ運営の考え方が少し変わりました。
以前はPVや収益を気にすることも多かったのですが、最近は「自分が実際に経験したことを書く」という方針にしています。
実際、この出来事も記事のネタになりました。
もし今日、私と同じようなメールを受け取り、
「返信したほうがいいのかな?」
「これって怪しいの?」
と検索している人がいるなら、この体験そのものが役立つ情報になるはずです。
そう考えると、相互リンクを一つ増やすことよりも、自分で経験したことを丁寧に記事にするほうが、結果として読者にも検索エンジンにも評価されるのではないかと思いました。
このメールが届いたことを前向きに考えてみた
実は、このメールを受け取って少しうれしかったこともあります。
というのも、営業メールは誰にでも届くわけではなく、ある程度検索エンジンで見つけられるサイトだからこそ送られてくる場合があります。
もちろん、それだけでブログが成功しているという意味ではありません。
それでも、「少なくとも検索結果には表示されるようになってきたのだな」と感じられた出来事でした。
まとめ
相互リンクの依頼メールが届くと、
「返信したほうがいいの?」
「怪しいメールなの?」
と迷う方も多いと思います。
私が今回調べて感じたのは、慌てて返信する必要はないということです。
判断するときは、
- 自分のブログとの関連性はあるか
- 読者にとって役立つリンクになるか
- 相手のサイトは信頼できるか
この3点を確認してからでも遅くありません。
ブログを続けていると、思いがけない出来事が起こります。
そして、その出来事を調べ、自分の言葉でまとめること自体が、新しい記事になります。
今回のメールも、私にとっては「営業メール」ではなく、一つの学びと記事のネタになりました。
もしあなたにも同じようなメールが届いたなら、焦って返事をする前に、一度立ち止まって「読者の役に立つ判断かどうか」を考えてみてはいかがでしょうか。

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