ブログをやっていると、どうしても目が行きます。「一番伸びた日」 「一番PVが出た記事」 「過去最高を更新した瞬間」
スマホの画面を何度もリロードして、右肩上がりのグラフを見てはニヤける。 でも、しばらく続けて分かりました。 最高値ばかり見ていると、ブログ(の継続)は壊れやすい。
最高値は「運」が作る
最高値は、だいたいこんな理由で生まれます。
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botが一時的に巡回しに来た
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検索順位が短期間だけ跳ねた
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SNSで偶然拡散された
つまり、**「自分で再現できない要素」**が大半なのです。
最高値は、たしかに気持ちいい。 でも、そこを基準にしてしまうと、心はこう動きます。
「あの日より下がった……」 「もう二度と伸びないのでは?」 「何か間違えたかな?」
実力は1ミリも落ちていないのに、数字の落差だけで心が削れていく。 これでは、書くのが怖くなって当然です。
最低値には「実力」しか映らない
一方で、ほとんど話題にならない数字があります。 それが**「最低値」**。
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一番PVが少ない日
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botが引いたあとの、本当の数字
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イベントも何もない、ただの“平日”
ここには、運も話題性も入りません。 残るのは、純粋なあなたの実力だけです。
最低値が教えてくれる「3つの真実」
① ブログが「止まっていない」証拠 最低値がゼロに近づいていないなら、検索からの流入は続いています。 「誰にも見られていない」という絶望は、ただの思い込みだと教えてくれます。
② 記事が「点」から「面」に変わっている 最低値が少しずつ上がるとき、1記事が伸びているわけではありません。 複数の記事が、少しずつ、同時に読まれている。 「記事の点」が「資産の面」に変化している兆しです。
③ その成長は「戻らない」 最高値はすぐ戻ります。 でも、最低値は一度上がると簡単には下がりません。 ここが「一過性のバズ」と「真の成長」の分かれ目です。
平均値も、最大値も、今は見なくていい
平均値は、環境と運を含めた「巡航高度」。 最大値は、ただの「お祭りの記録」。
どちらも意味はありますが、ブログ初期〜中期の指標には向いていません。 続けるために見る数字は、もっと地味でいい。
私が毎日見るのは、これだけです。
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最低値が昨日より落ちていないか
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何記事が「1回でも」読まれたか
これを見るようになってから、PVの乱高下に振り回されなくなりました。 書いた記事を信じられるようになりました。 「今日は何も起きなかった」という日が、怖くなくなったのです。
おわりに
ブログは、最高値を追うと感情が先に壊れます。 でも、最低値を見ると、静かに育っていきます。
派手な数字は、誰にでも見えます。 地味な数字は、「書き続けた人」だけが読める言語です。
もし今、伸びている実感が持てないなら。 今日の最低値を、昨日と比べてみてください。
それがたった「1」でも上がっているなら、
あなたのブログは、もう止まっていません。
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