ブログを続けていると、必ず出てきます。
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手応えがあったのに読まれない記事
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時間をかけたのに検索されない記事
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公開してから、存在を忘れてしまった記事
いわゆる「伸びない記事」です。
これが増えてくると、
「このまま続けて意味があるのだろうか」
そんな気持ちになることもあります。
でも、書き続けた人ほど、
伸びない記事に対して過剰な感情を持たなくなるようになります。
それは諦めではなく、
記事の“役割”を理解しているからです。
伸びない記事=失敗、ではない
まず大前提として、
伸びない記事は失敗ではありません。
なぜなら、ブログの記事は、
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公開された瞬間に評価が決まるものではない
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他の記事との関係で価値が変わる
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書いた本人の成長に影響を与える
こうした側面を持っているからです。
検索されない記事にも、
必ず何かしらの役割があります。
それを理解できるかどうかで、
ブログを続けられるかどうかが決まります。
伸びない記事には、いくつかの種類がある
一括りに「伸びない」と言っても、
理由はさまざまです。
① まだ見つかっていない記事
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検索ボリュームが小さい
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時間が経っていない
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内部リンクが少ない
こうした記事は、
待つだけで評価が変わることがあります。
② 自分の軸を作るための記事
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読者は少ない
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でも自分の考えが整理された
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後の記事の土台になっている
こうした記事は、
直接は伸びなくても、
後続記事の質を底上げしています。
③ 今なら書かない記事
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構成が甘い
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視点が浅い
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伝えたいことがぼやけている
これは失敗ではなく、
成長の証拠です。
過去の記事が未熟に見えるのは、
今の自分が前に進んでいるということです。
伸びない記事を、無理に伸ばそうとしない
よくある間違いが、
「伸びない記事を何とか救おう」とすることです。
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無理に追記する
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キーワードを後付けする
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タイトルを何度も変える
これでうまくいく場合もありますが、
多くの場合、消耗します。
なぜなら、
記事には“向き不向き”があるからです。
伸びる記事は、
最初から何かしらの反応を見せます。
それ以外の記事は、
役割を終えていることも多い。
伸びない記事は「捨てる」のではなく「置いておく」
削除する必要はありません。
かといって、執着する必要もありません。
おすすめなのは、
何もせず、静かに置いておくことです。
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時間が経って評価される
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別の記事からリンクされる
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自分の考えが変わり、書き直したくなる
こうしたタイミングは、
こちらから無理に作るものではありません。
伸びない記事は、
未来の自分に預けておく文章だと思えばいいのです。
本当に向き合うべきなのは「伸び始めた記事」
時間と労力をかけるべきなのは、
完全に伸びていない記事ではありません。
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少しだけ読まれている
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検索流入が発生している
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自分でも手応えを感じる
こうした記事です。
伸びない記事を10本救うより、
伸び始めた1本を丁寧に磨く方が、
結果につながります。
この判断ができるようになるのも、
記事数を重ねた人の特権です。
伸びない記事が増えた時こそ、健全な状態
意外かもしれませんが、
伸びない記事が増えている時ほど、
ブログは健全です。
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挑戦している
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守りに入っていない
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試行錯誤している
この状態がなければ、
伸びる記事も生まれません。
全部当てに行こうとすると、
逆に何も残らなくなります。
伸びない記事と共存できた人が、最後に残る
ブログをやめる人の多くは、
伸びない記事を「無駄」と感じた瞬間に離れます。
でも実際は、
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伸びない記事が
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書く力を育て
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伸びる記事を支えている
この構造に気づいた人だけが、
長く書き続けられます。
伸びない記事と、うまく付き合えるようになった時、
ブログはようやく“楽になる”。
それが、書き続けた人だけが知っている感覚です。

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