今やネット環境は必須の時代。
固定回線がなくても、mineoのなどのMVNOの回線だけで固定回線替わりにしている方も少なくないかと思います。私もその一人。
mineoでは、docomo、au、softbankを選べますが、どの回線を選べば快適でしょうか、ということを記事にしました。
もちろん、自分で試してみなければ一概には言えませんが、個人的には、au回線推しかなあ、という印象です。
筆者は大阪府在住で、iphone7 plusにmineoのdocomo SIMを、モバイルルーターにmineoのau SIMを入れて運用しています。
docomo SIMはほぼiPhoneだけで使用しているので、多少遅くても気になりませんが、同じmineoなのに、au回線よりも、なんかもたつきを感じるのが本音。
あくまでも体感なので、正確なデータではありません。
それで、同じ時刻に通信速度とレイテンシを計測してみました。
まず、docomo回線、午後4時30分くらいでこんな感じ。
おお、24Mbps出てるやん。十分十分。
でも、レイテンシの数値がちょっと高いかな…
同じ時刻に、au回線ではどうかな?
あれ、14Mbps。docomoの半分強くらい…
しかしながら、レイテンシが32m。docomoの半分くらいの測定値ですね。
この数値は低い程快適。
そうか、速度だけでなく、このレイテンシをキチンと測定することが大事なんだなあ、と。
私たち素人の多くは、通信速度だけを見てしまう傾向がありませんか?
因みにレイテンシとはこういう説明。
英語のlate(遅い)に語尾を足した表現みたいですね。
レイテンシとは、データ転送における指標のひとつで、転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる、通信の遅延時間のことをいいます。
この遅延時間が短いことをレイテンシが小さい(低い)、遅延時間が長いことをレイテンシが大きい(高い)と表現しています。
もっとわかりやすく言えば、反応の遅延の数値なので、小さい方がいいです。
先程の写真の比べ方は、iPhoneとiPadで端末が違います。
もしかして、端末の性能によってレイテンシは変わる?
そうかもしれません。
それで、もう一度、同じiPhoneでdocomoとauのレイテンシを比べてみました。
案の定、同じ端末なのに、auのレイテンシはdocomoの半分くらいの値。
docomoの方が使用者が多いのでそうなるのかな?
レイテンシとは?の解説を見てみると、スマホ回線より固定回線の方が絶対的に数値が低いみたいですね。
以前から、事務所の固定回線の方が、スマホ回線より快適だと思っていました。
通信速度自体はスマホの方がいい時もあるのに。
レイテンシ重要!
mineoにはsoftbankも選べます。
私はauで満足しているので、softbank回線は試したことがない…
もしかしたら大阪府内の都市部では、softbankはもっと快適かもしれません。
使用者の人数や電波塔の位置などで変わってくるので、一概には言えませんが。
数年前まで、mineo2回線ではなく、mineo docomoとWiMAX2を使っていました。
WiMAX2の電波が問題なく入る場所に住んでいるので快適でしたね。
ですが、4Gから5Gに変わった途端に月額が倍くらいになったので、WiMAX2はやめました。
【終了】WiMAX2はDMMレンタルのW01(月額2340円)がおすすめでした
それに、WiMAX2はdocomoやauとは違って電波が入りにくいところが多いですし…
今は改善されているのかな。
MVNOは平日12時代の通信速度が遅いので有名です。
mineoは、その辺りも、だいぶ改善されてきました。
mineoの平日12:20に大阪市内で10Mbps出てるよ docomo回線 2024年6月
しかし、この時はレイテンシを気にしておらず、いまだにもたつきのストレスはあります。MVNOの宿命…
でも、そこさえ別の手段でしのげばいい話。だから、mineoで十分なのでは?と思うわけです。
とはいえ、そろそろmineo2回線よりも固定回線替わりのコスパの良い運用方法が出てきたかもしれません。契約期間の縛りがないのが条件で。
その辺りのこと(月額費用、電波の入り具合、契約縛り等)もあらためて調べてみて記事にしたいと思います。
あっ、mineoだけだと、mineo自体に通信障害があると、それもリスキーですね。それに関しては下記の過去記事が参考になるかもしれません。
通信障害のリスク→mineoだけで本当に大丈夫?(mineoユーザー私見)
ということで、最後までご覧いただきありがとうございました。
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