「まさか付いてない?!」電気シェーバーのトリマー刃は必須確認！後悔しない機種の選び方

「電気シェーバーを買う時、何を基準に選びますか？」

おそらく多くの方が、「剃り味」「価格」「バッテリー持ち」などをチェックするでしょう。

しかし、私が50代半ばにして陥った最大の失敗は、「トリマー刃が付いていない機種がある」という、信じがたい事実を見落としたことでした。

髭が濃い人、もみあげやキワを整えたい人にとって、トリマー刃のないシェーバーは正直言って論外です。

この記事では、私の失敗談を交えつつ、読者の皆さんが二度と同じ後悔をしないために、電気シェーバーを選ぶ際にトリマー刃を必須確認する重要性と、チェックすべき具体的なポイントを徹底解説します。

先日、長年愛用していたシェーバーの剃り味が悪くなったため、量販店で手頃な価格帯の電気シェーバー（約3,000円台）を購入しました。

今までのシェーバーには全て、本体の裏側に「ポップアップ式」のトリマー刃が付いていたため、「付いていて当然」という思い込みがありました。

まさかトリマー刃がない機種が存在するとは、想像すらしなかったのです。

箱を開けて電源を裏返すと…トリマー刃がない。

この機種は、髭剃り機能だけに特化したシンプルモデルだったのです。

急いでいたこともあり、パッケージを隅々まで確認しなかった自分の落ち度ですが、この機種の存在を知り、愕然としました。

安価なモデルや、特定のシリーズによってはトリマー刃が搭載されていない場合があります。

この失敗談から、価格に関わらずパッケージ裏面の仕様を必ず確認する重要性を痛感しました。

「メインの髭剃り機能があれば十分では？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、特に髭が濃い方や身だしなみを意識する方にとって、トリマー刃は以下の重要な役割を果たします。

散髪に行ってから数週間経つと、もみあげや襟足のラインが乱れてきます。

このわずかな部分を整えるだけで、清潔感が大きく向上します。

トリマー刃は、手動のT字カミソリでは難しい均一なライン処理に不可欠です。

髭が長く伸びている状態でいきなりシェーバーの網刃を当てると、毛を噛み込みやすくなったり、シェーバーの刃に大きな負担がかかったりします。

トリマー刃で事前に長い髭を短くカット（プレカット）することで、その後の深剃りが格段にしやすくなります。

耳の周りや小鼻のきわなど、メインの網刃が届きにくい場所や、飛び出た産毛をスポット的に処理するのにも便利です。

トリマー刃のない機種を買って後悔しないために、シェーバーを購入する際に確認すべき具体的なポイントを解説します。

トリマー刃の有無は、パッケージの裏面または側面の仕様欄に必ず記載されています。

また、トリマー刃には大きく分けて2種類あります。

種類	特徴
ポップアップ式	本体裏側からスライドさせて刃を出す、最も一般的なタイプ。もみあげのキワなど、繊細なラインの処理がしやすい。
内蔵式	網刃の近くに細長いトリマーが組み込まれているタイプ（一部機種）。刃を出す動作が不要で便利だが、ライン処理の細かさはポップアップ式に劣ることも。

店頭で確認が難しい場合は、必ず事前にネットで型番を検索し、仕様を確認しましょう。

髭の濃い方は、深剃り効率を上げるために「枚数」と「駆動方式」の確認も重要です。

トリマー刃の有無のチェックではありませんが、長く快適に使うためには「替え刃の交換時期」と「コスト」も重要です。替刃の価格は機種によって大きく異なるため、本体価格と合わせて長期的なランニングコストも確認しておきましょう。

購入したシェーバーを使うしかなかった私は、トリマー刃がない期間、もみあげの処理を鼻毛バサミと手動カミソリで行っていました。

結果、ある程度は整えられましたが、手間と時間がかかりすぎる上、ラインも不揃いになりがちです。この面倒さを経験したからこそ、私はすぐにトリマー刃付きのシェーバーを買い直すことを決意しました。

電気シェーバーは、毎日の身だしなみに欠かせないツールです。

しかし、剃り味や価格に気を取られ、「トリマー刃」という必須機能を見落とすと、後で非常に面倒な思いをすることになります。

私の失敗が、読者の皆さんの賢いシェーバー選びの一助となれば幸いです。

次にシェーバーを買う際は、必ずパッケージ裏の仕様、特にトリマー刃の有無をチェックし、快適なグルーミングライフを手に入れましょう。