クッションフロアの傷→100均の穴埋めパテを埋めてみた

クッションフロアは高熱の物を直置きすると、その部分が溶けてしまってえぐれたような傷が入ります。

一番よくあるのがアイロンですね。

私はアイロンで床の表面を溶かしたことはないのですが、電子レンジで高温になったお皿を直置きしてしまって、傷が入ったように溶かしてしまいました。

これが、その写真です。

えぐれた部分にセロテープを貼って保護しているのですが、見えている部分なのでちょっとカッコ悪い…

というか、もちろんそれもありますが、もっと気になるのが、退去時にもしかしたら補修費用を請求されるかもしれないと思ってしまいました。

私は築50年近くなる賃貸物件のマンションに住んでいます。

そこで、自分で補修して目立たないようにしようと思った次第です。

どのようにするかを検索してみると、一番現実的なのが100均ショップで売っている「床、家具穴埋めウッドパテ」で補修してみるという方法でした。ちなみに商品はこれです。

引っ掻き傷のように白くえぐれているわけですが、えぐれているので単に似たような色のペンで塗るだけで済ませるのではなく、それを埋めなければなりません。

そこで、このチューブ状のパテで埋めるわけですが、偶然床の色とチューブの色が似ている… と思いきやチューブは薄い薄い黄色のような色で床とはちょっと違いました。

作業自体は簡単、チューブを出して埋めるだけです。

実際にやってみるとこんな感じ。

下の方が穴を埋めるようにパテを塗って余分を雑巾で拭いたところで、上の方がそのままの状態です。

違いがお分かりでしょうか?

パテを塗った方は薄い薄い黄色になっていますがフラットになっています。逆に上の方はえぐれたまま。

確かに穴埋めしたとしてもだいぶ色が違います。ですが、えぐれたままより見た目は良いと思います。指で触ってみるとフラットになってますし。

でも、もうちょっとなんとかならないか…

とりあえず、全部の穴に塗ってみました。

見た目としては、傷がついて放ってあるというよりは、素人が見てもなんとなく補修してあるのかな、と思えるくらいにはなったと思います。

別に汚らしくはないですよね? どうせ古い物件だし拘らなければ…

私が入った7年前の時にも壊れた部分は結構ありました。自分のハウスクリーニングの仕事の経験を活かして、入居した時よりも綺麗にしたぐらいです。自分で言うのも変ですが。

浴室床の長年放置の金属石鹸汚れ→意外に簡単に落ちました

↑思わず自分の部屋の風呂場を掃除した時の記事を載せちゃいました。

 

しかしながら、穴埋めのカラーがもうちょっと暗い色の方がいいのかなと思って、同じ時に百均で買った水性絵の具のグレーを混ぜてみて、それを上から塗ったのがこれです。

下の二つが、薄い薄いグレー混ぜたパテを塗り足したもので、一番上はパテの色そのもの。

個人的には下の二つの方が上の黄色よりも自然な感じがします。えぐれているように見えるかもしれませんが、触るとフラットです。

どうでしょうか…

ペットを飼っている人だったら、引っ掻き傷がつくのは自然なことだし大して気にならないと思います。逆に神経質な人だったら気になるでしょうね〜

ですが、もともと私が入居する前からよく見るとこのような汚れは普通についているし、こういう古い物件を選ぶ人で、色々と新品のような綺麗さを求める人は少ないと思います。

全てをお見せできませんが、引き戸とか畳とかの感じから年季の入った物件であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

いずれにしても床に傷をつけてしまったことは仕方ないことですし、もし退去することがあれば、それはその時考えればいいことですね。

 

ということで、いずれにしてもえぐれたままにしておくのはよくありません。

なので、穴埋めパテを埋めてみました。色が変わってもいいなら素人でも簡単にできますね。穴をフラットにするところまでは。

ですが、ここから見た目も気にならなくするためには、もうちょっとテコ入れが必要です。時間がある時に色々試してみたいと思いますが、気づきがあればまたあらためて投稿いたします。

では、今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました