アース線を抜かないとカバーが外れないエアコン洗浄→取り付けの面倒を端折る方法

今日の壁掛けエアコン洗浄の機種は本体カバーの脱着に一苦労しました。

というのは、本体から出ているアース線が正面のカバーをご丁寧に埋め込まれていて、それを取らないとカバーが外れないタイプだったからです。

ダイキン製は他のメーカーよりカバーの脱着は簡単なんですけどね〜

ダイキン製壁掛けエアコンは本体カバー外しての洗浄は簡単 2018年製

と言っても、外す方はそれほど難しくありませんでした。むしろ、面倒なのは洗浄後の取り付け。写真をご覧ください。

赤い矢印で示したのは、本体から出ているアース線。

この写真は、洗浄後に配線を装着したところで、その通り道が非常にご丁寧な構造ですよね。

しかしながら、一度外すと取り付けるのはなかなか困難です。

(どうやってその面倒を端折ったのかは記事の最後の方に書いています。結論ファーストではなく、結論ラストになってしまいましたが…)

このようにネジでアースの端子がネジで止まっているので、これを外さないとカバーが外れない…

そして、溝にきちんと配線を埋め込まないとフィルターもうまくはめられないわけです。

とってもご丁寧な構造だと思いました。最初に取り付けた施工業者は結構面倒だっただろうな〜

ちなみに機種名はダイキン製の2022年、F25ZTESーWです。この記事投稿後に他の洗浄業者がどのようにしているのか調べてみたいと思います。

 

 

と言っても、やるしかないのでアース線のネジを外してカバーも外す。するとこんなふうにアース線がビヨーンとなりました。

これって、洗浄には結構邪魔。濡れたらまずいし。

なので、養生テープで濡れないように上から貼りました。

そして、エアコンの送風口の下にも穴があるので、それも養生テープでふさいで、エアコン洗浄キットを取り付けて洗浄。

そして、これが洗浄した汚水です。ほとんど汚れていなかったですね。

外した部品たちも綺麗に洗いました。

赤丸で囲ったのが、ご丁寧な窪みです。

 

さて、やっと結論に入りますが、

この本体カバーを元通りに装着するためには、カバーを手で支えながら、ピッタリとアース線の配線を通して端子のネジを閉める…

配線の溝への埋め込みがピッタリでないと、フィルターもカバーも綺麗に装着できません… 配線の長さもピッタリでないとネジの位置まで届かない… なかなか面倒です。

私は苦労してなんとか元通りにしましたが、なんとかならないかと詳しい友人に相談しました。

ここが、この記事で一番言いたいところですが、彼の回答はこうです。

「アースの端子を外したら、取り付けの時には元通りの通路に装着しなくても、カバーをつける前にアースの端子をネジでつけてしまって、余分の線は中の空洞に押し込んで、その上からカバーを押し込んで装着する、これで問題ありません。アース線なので仮につけなかったとしても正常に動作します。」

そうすることができれば、取り付けは簡単です。

今回、洗浄後に試運転したところ、アース線をネジで止めなくても正常に動作したので、この辺りのことはそれほど重要でもないのかな… これは素人判断なので適当に聞いてください…

今度から、このタイプの機種はさりげなくそのようにしようと決めました。

 

いかがでしょうか?

もし、この機種のエアコン洗浄の際に、カバーの装着に困ったら、裏技というか一つの方法として知っていればお悩み解消になります。

ということで、今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

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