今日のハウスクリーニング作業で困ったことの一つは、お風呂場の扉の内側のゴムパッキンのカビ?もしくは変色?が、何をしても結局取れなかったということです。
このような状態ですが、どうみてもカビに見えます。
キッチンの流しのゴムパッキンの真っ黒な黒カビ→諦めるのはまだ早い
ここで、マンション名で築年数を確かめるとジャスト20年でした。
このゴムパッキンは多分その時からのものでしょう。
ワンルームの部屋なので、流石に何度か住む人が入れ替わっていることもあってこのようになったと思われます。
綺麗に使う人ばっかりではないので。写真には見えにくいかもしれませんが、床の汚れもなかなかです。
と言っても、お金をもらって作業しているハウスクリーニングなので、なんとか綺麗に決めたいところ…
さて、ここからが本題です。
YouTubeでゴムパッキンのカビには、キッチンペーパーを細長くよじって、それにたっぷりとカビキラーを噴霧してシップするのが一番有効、という情報を得ました。それでその通りにやってみたので、結果を投稿したいと思います。
まずは、100均でキッチンペーパーをたくさん購入してツール箱に保管しておく。
そして、このようにキッチンペーパーを細長く3つくらいにハサミで切ってよじったものを、ゴムパッキンにピッタリと押さえつける。もちろん事前にカビキラーをたっぷりと噴霧。
そして、その上からもカビキラーをたっぷりと噴霧したら、このような泡泡な状態になりました。
ゴムパッキンの状態は直接見えませんが、なんとか白くなってくれ〜、と心の中で叫んでいます。
30分ほど経過しました。
残念… ほとんど何も変わらずです。
ということは、これはカビではなくて素材の変色? カビだったら多少古くても、完全に取れないまでも薄くなるとか変化はあるので。時間をかけてカビキラーに頑張ってもらうことには価値がありますが、何の変化もないということは、カビではないということか…
そう思って、ちょっと調べてみました。「ゴムパッキン 変色」の語句で。
その結果、このようにまとめることができました。
ゴムパッキンはただでさえ、水や湿気や洗剤に長時間さらすと変色することがあるそうです。カビキラーなどの漂白剤を使ってそのまま放置した場合はなおさら… カビキラーの成分とゴムパッキンの成分が化学反応して、このような汚らしい色に変色します。
ということは、これ以上どうにもなりませんね…
洗剤(多分カビキラー)による変色なので。
時間の無駄なので諦めるしかありませんが、上からカビ隠しを塗って目立たないようにしておきます。まあ、賃貸で短期間在住の人がほとんどなのでこの状態で文句が出ることはあまりありません。
真っ白にはなりませんが、グレーっぽく一色になるので、何もしないよりはずっとマシに見えます。(写真を撮り忘れて証明できなくて申し訳ありません…)
でも、現実問題、それでは納得してくれない人も時々います。
どうしても真っ白にしたいなら、油性の白い塗料を塗るのも一つの手です。水性だとすぐに取れてしまうので…
という、今日の作業のインシデントレポートでした。参考になれば幸いです。
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