今日のハウスクリーニングの現場は大阪市梅田にある賃貸マンション1DKの部屋でした。
1DKのキッチンや風呂場はワンルームについているものより作業に時間がかかりますね。一見、大して変わらないように思えるのですが…
特にキッチンに関しては大きさが違う上にビルドインの魚焼き機しっかり使われていて、油汚れもすごかった… それに伴って風呂場もしっかり汚れていました。
まあ、お風呂に入らない人はないと思うので汚れるのは仕方ないけど、もうちょっと綺麗に使えないのだろうか、と思ってしまいます。
まだ築7年の建物ですが、このカビはなかなかです。
シャンプー置き場のゴムパッキンがカビまくりで、床の隅の方のパッキンも結構カビで黒い状態です。
ということは、壁の下のパッキンの状態も怪しい…
はい、案の定すごいですね。
問題は、果たしてカビキラーを噴霧してこのカビは消えてくれるのかというところですがどうでしょうか?
マシなところでもポツポツと黒くなっているのが、今回のカビの特徴のようです。
さて、ここから本題に入ります。
ゴムパッキンについたカビはカビキラーを噴霧しただけでは完全には消えないことはご承知でしょう。
この部屋でも、まずそのようにしてみましたけど、黒い塊の跡は消えませんでした… (ここは写真を撮れずで申し訳ありません。)
このようなカビには、サランラップや梱包テープを上から貼って数時間置いておくのも効果があったことを以前にも投稿しました。
パッキンの黒カビ→カビキラー+梱包テープ密着で5時間(体験レポ)
しかしながら、この方法も結構面倒なんですね…
それで、YouTubeで、カビに対してキッチンペーパーを細くよじったものにカビキラーをつけて、ピッタリと押さえつけてシップするという方法について見ました。
それを試してみましたが、結論、効果ありです!
先程のカビは30分ほどで消えました!
これがその証拠です。
このカビが消えたら、プロとして仕事した甲斐が大いにあるわけですが、「さすがプロですね」と評価してもらえるのが嬉しい…
キッチンペーパーを3つか4つにハサミで切って細くねじりました。写真に写っているのは、自分の分身として仕事してくれたそれらのカビキラーまみれのキッチンペーパーたちです。
壁の隅の方のカビはどうなったでしょう?
カビがばっちり消えてくれましたね!
これだけ消えたら十分合格。自分で言ってますが…
今度から、このようなゴムパッキンについたカビはキッチンペーパーに仕事してもらうことに決めました。サランラップとかよりも、断然楽で早い!
ただし、ゴムパッキンについたカビのような変色はこの方法でも無理だったことも追記します。下記の記事参照。
浴室扉の内側のパッキンのカビ?変色?→キッチンペーパーシップのカビキラーは効く?
別の部屋の浴室扉の内側のゴムパッキンですが、この状態はもうどうにもなりません。
築20年の物件ですが、素材とカビキラーなどの成分がくっついてしまって変色したものと思われます。変色は汚れとは別物なのでクリーニングではどうにもなりません。上から何かを塗るスキルを身につけたいところですね。
さて、結局この風呂場を全体清掃して、このような仕上がりになりました。
床と鏡周りが汚い風呂場でしたが、次の入居者が気持ちよく使える程度には復帰したと思います。
ということで、ゴムパッキンのカビには、たっぷりカビキラーを噴霧したキッチンペーパーのシップ、この方法はおすすめです。
このことを知れば、ジェル状のカビキラーとか、高い洗剤を買う必要もないですね。その学びも大きな収穫でした。
こうやってダメなら、上から白い塗料か油性ペンか上手に塗るスキルがほしいところですね。それについては、そのような現場でトライしてまた投稿したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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