はじめに
50代男性の自分が、2年前に帯状疱疹と診断され、その時の痛みやその後の経緯などを体験記としてレポートしたいと思います。
執筆のきっかけは今朝の新聞の広告を目にしたことです。
デカデカと「50歳を過ぎたら帯状疱疹に要注意 50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます」書いてありました。
まさに自分のことだ!と思いました。
大きな広告にこういう内容が出るということは、同じことで悩んでいる人がたくさんいるとふと思ってしまいました。
すでに経験したことをお伝えすれば、今痛みを抱えている人に少しですがお役に立てるかもしれません。
早速自分に起きた痛みの程度や回復までの期間を書いていきたいと思います。
右肩がピリピリと痛かったので町医者で受診
2020年の6月です。
今から2年数ヶ月前のことです。
ある日、特にストレスや疲労は感じていなかったのですが、よくある筋肉痛のような痛みではない、ピリピリと右肩が痛くなりました。
普通の筋肉痛なら時間と共に治っていくのですが、この時は数日間ずっと続きました。
今まで経験したことがないような痛み方で、しかも治らなかったので町医者で診てもらいました。
診察の結果、別になんともないという診察結果でした。
なので、痛みをかばいながら普通に出勤しました。
清掃の仕事なので地味に辛かったです。
※余談ですが下記のリンクは自分の仕事の内容です。
上記とは別に新聞の集金のスタッフもしています。この仕事はなんとかなりました。
久々に新聞集金でやる気が出た体験→初対面の新規顧客から心遣いを受ける
10日間くらい経っても痛みが改善されなかったので、もう一度受診しました。
そしたら担当医がこう言いました。
やっぱり出てきよったか〜 帯状疱疹だな。
背中に赤く腫れたような跡です。自分で写真を撮りました。
さらにお医者さんは、こう言いました。
「腫れているのは背中だけど、体は組織されているから右肩も痛むのだと思います。帯状疱疹の薬を出すからそれを飲んで様子見てください。」
5日分くらいの薬を処方されました。
自分では帯状疱疹ってもっと色々なところにぶつぶつと腫れるんじゃないの?と幾分疑問でしたが、この度はお医者さんの言うとおりにしました。
この時から仕事は休みました。
帯状疱疹という理由ができたからです。
処方された薬が切れたころ、まだ痛みが残っていたのでもう一度受診しました。
するとこう説明されました。
帯状疱疹で医者が処方した薬の説明
わたしは医者にこう尋ねました。
「処方された薬を全部飲みましたが、まだ痛みが残っています。」
医者はこう返答しました。
「前よりはだいぶ腫れが引いたので、ましにはなったんじゃないですか。」
わたしは、確かにましにはなったと返答しました。
医者の説明はこうです。
「腫れがひいているということは薬は効いているということです。帯状疱疹というのは幼い時にかかった水疱瘡のウイルスが体に潜んでいますが、今再発して帯状疱疹の症状を出しています。それをやっつける薬を処方しました。ウイルスはほぼ死んでいるので、残りの痛みは日が経てば治っていきます。」
帯状疱疹の薬は1回処方したら、繰り返し出すことは無理みたいです。
もう治っていくということなので清掃の仕事に復帰しました。
その後5日間くらいで痛みは気にならなくなるくらいになりました。
完全に治ったわけではありません。
結局のところ右肩が痛み始めてから、ほぼ治るまで20日間くらいかかりました。
わたしの体験は以上です。
ここからは自分が帯状疱疹を患って思ったことを書いていきます。
自分の場合、幹部がおしりとかではなく背中でよかった
帯状疱疹って体の色々な部位に発症するみたいです。
自分の体に潜んでいた水疱瘡のウイルスが出てきたわけです。
どこに発症するかわかりません。
もし「おしり」とか見せたくない部分に発症したら嫌ですね。
ググれば画像を見ることができますが、結構気持ち悪いです。
それに他の人に聞かれたらどこに発症したのかなど言いづらいものでもあります。
自分の場合、背中だったので聞かれても、普通に答えることができました。
しかもたった1カ所だけだったので軽い方ではないかと思います。
そして、医者が出す薬を処方したら日数が経過したら本当に治りました。
たったひとつの腫れなのに20日間くらいかかりましたが…
それにしてもなぜ50歳くらいでこのような症状が多くなるのでしょうか?
なぜ50歳を過ぎたら帯状疱疹に要注意?
せっかくなので広告に書いてあったことをまとめてみます。
自分自身が帯状疱疹を経験したので素人が書くことですが間違いないでしょう。
水疱瘡が治った後もウイルスは体内に潜伏しています。
普通は免疫力によってウイルスの活動が抑えられています。
加齢や疲労、病気などで免疫力が低下してウイルスが再活性化します。
皮膚に痛みの伴う発疹が現れることがあります。
これを帯状疱疹と呼んでいます。
50歳くらいがその頃なのでしょう。
なぜ早期に治療を受けるべきなのでしょうか?
帯状疱疹は早期治療が大切なのはなぜか?
どの病気でも初期対応は大切です。
悪化するのを防げるからです。
帯状疱疹の場合はどうしてでしょうか?
帯状疱疹は多くの場合、チクチク、ピリピリとした痛みが皮膚に生じます。
痛みが徐々に強くなっていき、ウイルスが神経を大きく傷つけてしまうと、皮膚の症状が治っても痛みが続くことがあります。
症状が顔面や頭部に現れた場合、視覚や聴覚に異常が現れることがあります。
なので症状が現れたら早期に治療を受けることが大切です。
たまたまなのかもしれませんが、わたしの場合、症状が現れる前に医者に受診しました。
2回目の医者が受診した時に、赤い腫れが一つだけだったので、早期発見で20日間かかったとはいえ、少ない日数で治ったのだと思います。
早期発見!大事ですね。
終わりに
この記事では自分が体験した帯状疱疹の症状と治療、経過について書きました。
発症の部位が背中でたった1カ所だけだったのでよかったです。
自分は帯状疱疹なんて全く自覚していませんでした。
たまたま医者の受診の結果で早期発見できました。
皆さんもおかしいなと思ったら、早期発見を心がけることをおすすめしたいと思います。
わたしの場合、20日間くらいは痛みましたが、軽くすんだ方だと思います。
仕事も休んで迷惑かけましたが、、過度に気にしないようにしています。
自分の体のためだと思って割り切ったらいいのではないでしょうか…
同じような症状の方に参考になれば幸いです。
治療に関しては町医者で良いので受診なさってください。では。
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