今日、ドラッグストアにお米を買いに行ったら、何と全て売り切れ!
おかしいなあ、と思ってネット検索したら、全国的な問題みたいですね。
「安いお米」などで検索しても、だいぶ高くなってますね。まじで。
米不足→正確には「今までの値段の米不足」なのでは?そう言える理由
大阪府内の話です。地域によって状況は違のかもしれませんが、地元のお店にないものはない…
スギ薬局で米「稲田の郷」10kgを税込3000円→節約と食感でおすすめ
なので、今、なんとかお米を買おう、もしくは手に入れようとバタバタ動くと余計に気が病んでしまうので、どうすればいいか冷静に考えてみました。
そんなことを書いてみたいと思います。
私の場合、残り2日分だけ在庫している状況で買いに行って売り切れていたので、当分はパン食をメインにするしかないかな、と諦めていたところ、熊本県の親戚に状況を尋ねてみました。
どこも売り切れで手に入らないという状況ではないものの、値上がりしているのは事実のようです。
それでも、私のことを心配してくれて、「とりあえず5kgを郵送するからそれで何とかして。」と言ってくれました。
当座はそれで凌げた!という、ちょっと安心感。
それで、まずは、地域が違う親戚などに状況を聞いて、当座必要なお米を安く譲ってもらうのは一つの方法ですね。
今後は、おそらくコメを入荷したとしても、値下がりすることはないと予測できるので、他で節約できるところを探して、お米代を何とか捻出することを考慮に入れる必要があるかな…
逆に言えば、お米さえ安価で手に入れば、食べていくことに関しては何とかなるので、お米不足という全国的な状況は、他の食料不足よりも結構な打撃です。
もう一つの代案。
いまだにドラッグストアで1斤100円の食パンが売っています。それはあまり美味しくないけど…
ハチミツかジャムかを適度につけて、それを主食がわりに食べていくのも、今時ではありかなと。
お米の入荷の様子を見ながら… 当分は以前のような値段で買えることを期待することなく…
まあ、慌てなくても何とか生きていけるでしょう。
今となっては懐かしい話。1994年ごろ、つまり、30年前のことを思い出します。
記録的な冷夏で「平成の米騒動」が起きた年。
ブレンド米やら、でしばらく凌ぎましたね。
日本米で慣れている私たちにとっては、結構ストレスでした。
とはいえ、本当は食べていけるだけでも感謝しないとね。
地球上の4分の1は食糧難にあると言われているので…
2024年8月6日の朝日新聞デジタル版をそのまま拝借すると、こんな内容でした。
商品棚には品種にかかわらず、10キロ米はほぼない。5キロ米も数は少なく、なくなっている品種もあった。これまで10キロ米を置いていた商品棚には、2キロ米が積み上がっていた。内装業の男性(69)は米の値段を見比べながら「買いだめをする人もいて、なくなっているのかもしれない。いま焦って買っても高いので、買いません」と話した。
店によると、仕入れ価格は昨年から上がり、5キロ1480円(税抜き)で販売していた品種は1千円値上げした。店で販売価格が1千円ほど安いカリフォルニア米の取り扱いも始めたという。八木栄樹店長(52)は、「本当はセールの目玉にもしたいが、そうもいかない」と話す。
「購入制限」の動きも広がる。関東でスーパーを展開するオーケー(本社・横浜市)は7月15日から、1家族または1グループにつき、1日合計10キログラムまでに購入を制限。ライフコーポレーション(東京都品川区)やベルク(埼玉県鶴ケ島市)、ヤオコー(同県川越市)も、家族ごとの購入数などを制限している。
ここまでは無料で読める情報ですが、朝日新聞の有料読者として、続きを抜粋してお知らせします。
農林水産省は「過去に比べて米の需要は減っている。8月ごろからは新米もあり、米の需要に問題はない」としているようですが、
お店はその実感はなく、末端の店にばかり負担が来る、と言っています。
その理由は、追加の込みの仕入れ値は60キロあたり22,000円と、昨年より約8500円高く、まもなく新米の入荷も始まりますが、仕入れ価格は例年より高くなる見込みだから…
米不足の遠因は下記の二つとみられています。
- 昨年の猛暑
- 訪日客の増加
農林水産省によると、2023年は全国的に猛暑や渇水などが影響し、白濁したり粒が割れたりするなど米の品質が悪化し、供給量が減った一方で、訪日外国人が増え消費が増えたことなどが影響している、とのことです。
現実問題、60キロあたりの仕入れ価格は半数以上が前年同期期よりも3000円以上、上がっていますし、国内では8月下旬ごろから生産量が多い地域で収穫が始まりますが、市場に新米が流通しても秋ごろまで重要に供給が追いつかず、高値は続くと見られています。
長期的な問題として、政府が米の過剰在庫と将来的な需要減を理由に田んぼを減らす政策をとってきた結果、農業の現場はギリギリのところまで疲弊していて、高齢化や収入などの課題もある中で、農業が続いていくための方法を考えるべきだ、との指摘があります。
結論として、
このような状況なので、
1994年当時を思い出し、
当座凌げる米を親戚などから安価で譲り受けつつ、
パン食をメインにすることに慣れていきつつ、米の入荷の様子を見つつ、
入荷したとしても、安く買えるわけではないので、他でムキにならない程度に節約を考える。
と考えるのが、トータルベストだと思いますがいかがでしょうか?
お米の動向は全ての人が気になることだと思いますので、さらに進展があれば、あらためて書いていきたいと思います。
では、この辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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