この記事の最初の紹介文はちょっと暗いですが、そのようなことを長々と書いているわけではありませんので、安心してご覧ください。
今日、70代の友人の男性と会話したのですが、彼の返答が興味深かったので記事にしました。
私は彼にこう尋ねました。
「異常気象での災害級の夏の暑さや台風や地震の被害の増大、お米などの物価高、命の危険の犯罪などの増加などを考えると、世の中の先行きどう思われますか?」
「なんだかんだ言って、今は世界的に人口は増え続けているだろ。人口が大きく減る時は食料不足や戦争の影響。大きな紛争はいくつかあるけど、世界的に人口が増えているということは子孫を増やす営みができているので戦争や災害などのの影響は世界的に見れば一部と言える。被害に遭った方たちには申し訳ないけど、自分の父も第二次世界大戦で…」
「そうだったんですね。では、人々が以前より自分さえ良ければとか、お金さえあればなんでもできるという考え方、腹が立ったら人を殺すという危険な性質は今が一番ひどいのでは?」
「江戸時代でもこういう人間は多数。人口の大部分の農民はお役所に従うしかなく、自分を自由に表現できる生き方はできなかった。現代の日本は自分の思う通りに生きていけるし自由に自己表現できる世の中だから、こういう性質が目立つの当然。例えば、大陸では共産主義で自由な生き方ができない。だから国として発展していても住んでいる人は不幸。それで日本に来る人も多い。だから日本でも色々と悪いニュースを見聞きするものの、自分次第で幸福にも不幸にもなることができるので、現存では幸福な国。」
「日本は自給自足ではないから、他の国に依存してますよね。将来、本当に安泰でしょうか?」
「日本だけでも、贅沢さえしなければどうにでも生きていける。ただ、もっと大きなある国に住めば、言語は英語でなんとかなるし、完全に自給自足できるかもしれないが、いつ銃弾が飛んでくるかもしれないので、そのような国に住みたいとは思わない。その意味で日本は安全。」
彼の意見はまとめるとこういうことです。
「生い立ちや生まれ育った環境、学校や職場でのいじめ、身体面での障害など、しあわせになるために色々な問題はあるかもしれないが、自分の決意と頑張り次第で満足のいく生き方ができる世の中だ。」
私自身は、幸せに生きていくために別の信条があるので、彼の意見に完全に同意しているわけではありませんが、興味深く感じたので短く記事にしました。
では、今回はこの辺りで。
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