過去に、私の70代の友人Aが、「なんだかんだ言って住むなら日本。」という意見を言っていました。詳しくは下のリンクをご覧ください。
人の意見はその人の感じ方なので、共感する人もいるかもしれませんが、実際には異論や反論の方が多いでしょう。それで、その意見について別の友人Bがことごとく反論したことが興味深かったので、それについて書いてみたいと思います。
A「大きな紛争はいくつかあるけど、世界的に人口が増えているということは子孫を増やす営みができているので戦争や災害などのの影響は世界的に見れば一部と言える。日本は第二次世界大戦以来、直接戦争の影響はない。」
B「いやいや、それは違う… 今の日本政府の動きは某大国の政略を後押しするため、戦争に関与する国にしようとしているのは丸見え。政府にとって都合が悪くなるような報道はメディアにさせないようにしている。国民の大半は日本ではそんなことは起きないだろうと錯覚している。」
A「現代の日本は自分の思う通りに生きていけるし自由に自己表現できる世の中。大陸の大国は共◯主義で自由な生き方ができない。だから国として発展していても住んでいる人は不幸。それで日本に来る人も多い。だから日本でも色々と悪いニュースを見聞きするものの、自分次第で幸福にも不幸にもなることができるので、現存では幸福な国。」
B「いやいや、それもメディアによって日本や米◯は自由で富が豊かであればあるほど幸せな人生と洗脳されている。その点、本当のところは、大陸の大国は社会や経済は発展しつつ、政府に逆らえないけど、格差もそれほどない。」
A「仮に日本が海外との貿易が途絶えても、贅沢さえしなければどうにでも生きていける。ただ、米◯に住めば、言語は英語でなんとかなるし、完全に自給自足できるかもしれないが、いつ銃弾が飛んでくるかもしれないので、そのような国に住みたいとは思わない。その意味で日本は安全。」
B「いやいや、日本でも銃弾に伴う事件が実際に起きている。海外からの人が増えることによって、日本の治安が悪くなるのも時間の問題。」
私はAさん、Bさんのどちらの肩をもつつもりはありませんが、物事を見る視点や意見は人によって180°違うんだなあ、とあらためて思いました。
それと、AさんもBさんも、一人暮らしという背景を考えると、他の人に意見を強く主張しすぎると、仲良くはやっていけないのかも、とも思いました。
人間一人で生きているわけではないので、うまくやっていくには自由を楽しみながらも譲歩することも大切では?と思わせる出来事でした。
では、今回はこの辺りで。
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