私は長年朝日新聞の集金スタッフをしています。(大阪府内)
新聞集金→嫌にならないコツは友好的なお客と少しの会話する余裕
現実は新聞を購読する人が減っている上に現役世代の家庭はクレカ払いにするので、訪問集金の必要はどんどん減っていますね。
個人的にはお小遣い程度に続けています。
ところで、顧客には集金の際、領収証に加えて当たり前のように、古紙袋を渡していたわけですが、どうも有料化が進んでいるみたいですね。
多くの新聞読者にとって、古紙袋は回収の際にないと困るものでしょう。
今までは無料で渡していたものを、たとえ5円とか安価でも有料になるとすれば、気を悪くする人も結構いるでしょうね…
訪問集金をしていると、お年の方に多いのですが「袋を大量にちょうだい」という人が結構いるのを感じさせられます。
現時点では、私の新聞店はまだ無料で渡していますが、有料になるのも時間の問題。
集金人としては、客が嫌な顔をするのを見るのがストレスになるので、こういうニュースを聞くと気が重くなります。どうしたら気が軽くなるでしょう?
その前に、なぜ古紙袋が有料になるのか?
答えは簡単です。「古紙袋」「有料化」で検索すると、このように出てきます。
2020年7月からプラスチックゴミ削減のためレジ袋の有料化が法令で義務化されました。 それに伴い、ごみの削減と地球温暖化防止のため、スーパー・コンビニ・食料品店・衣料品店・その他がレジ袋有料化になっているので、無料配布を廃止します。
言われてみれば、スーパーではレジ袋は有料でしたね。私も買い物の際に袋がない時は、Lサイズの袋を5円追加でもらっています。
ところが、新聞店からは普通に無料で古紙袋をもらっていました。これって新聞を捨てる時だけでなく、ハウスクリーニングの仕事のゴミ入れに結構便利です。
ちょっと話がそれますが、ちなみに今はハウスクリーニングと新聞の集金の仕事2つをしています。
ハウスクリーニング業の将来性は大丈夫?Yesと言える3つの理由
それに加えてこの記事のようなブログを書いているのも仕事と言えば仕事ですが…現時点では大して収益は出ていません。
副業ブログで長く継続するポイントは一つ!(収益が伸びなくても)
話を戻すと、今までは無料で気兼ねなく使えていたものが、有料化になるとちょっと気を使ってしまいます。新聞の顧客に有料になることを言うのが億劫ですし。どうしたものか…
こればっかりは新聞の値上げの時と同じで、家の人が嫌な顔をするのはどうしようもないですね。もしかしたら、少数ながらこのことをきっかけに新聞を止めるという人も出るかもしれない…
そこは割り切って、弱気にならずに堂々と対応するのがベストでしょう。家の人がどういう顔するかをいちいち心配していると、自分の精神衛生上良くないですし。
いずれにしろ、先のことを心配するのはやめます。よく考えたら私が過度に心配しなければならないことではない…
ただ、今ちょうど4900円とか、4700円とかキリのいい値段で、集金しやすかったのが、端数がつくとちょっと面倒…
気の利いたお客様は、その値段+端数を合わせて出してくれるでしょうけどね。
ということで、まとめです。
すでに2020年から新聞の古紙袋を有料にしている店舗は多数あります。
私の店舗はまだ無料配布ですが、時期有料になるでしょう。
新聞の顧客はいい顔しないのは予期できますが、そのことで気が重くなったり、心配したりするのは損です。だから不必要に考えません。
今までにやっておけば良かったのですが、今後は古新聞を上手にゴミ箱のように折って、納豆とか野菜のクズなどを捨てるために活用できるようにしたいと思います。
新聞購読者の方は有料になっても、「ついにそうなるのか〜」という程度に思っておき、びっくりしないようにしましょう。どうせいつかはそうなるので。
面倒ですが、新聞を紐で縛って捨てるのも一案かもしれません。その辺をちょっとトライしてまたあらためて記事にしたいと思います。
では。
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