はじめに
今日、いつも乗車している電車内で、下車する人が自分の足に引っかかって、つまずきかけました。
その人は幸い倒れることはなくそのまま下車していきました。
わたしにとって初めてのことでもあり、もしその人がつまずいてこけるなら大事なので、今後気をつけるため、備忘録として記事にしました。
お互いトラブルを未然に防ぐために注意しましょう。
まずは、わたしの足が下車する人をつまずかせた状況からお伝えします。
自分の足が下車する人をひっかけた状況
わたしは写真のように、ドアの近くのシート横の小さいスペースに荷物を置いてそこに立っていることが多いです。
緑の円が自分の荷物です。
だったら、荷物を上の棚に上げて、もっと奥までつめて立てよ!
という話になるかもしれませんが、今はそれはおいてきます。
奥にいた人が、下車するために90度曲がる時にその人の足がわたしの左足に引っかかった状態です。
わたしとしては、右足を左足とクロスさせてシートにべったりつけて、人と足がぶつからないようにしてたつもりでしたが…
人をつまずかせると、ごめんなさいでは済まないかも!
幸い、事故には至りませんでしたが、考えさせられました。
もしその人がこけたらどうなるのだろう…
たくさんの人が一気に下車するので、ドミノ倒しになってしまうかも。
こけるのがその人だけだったとしても、骨が弱い人だったら、打ちどころが悪かったら骨折させてしまうかも。
ちょっと考えただけで怖くなります。
もちろんこちらはわざとではありません。
歩く人の不注意?
そのような事故の責任はどっちにあるのだろう…
それで「電車」「こける」「責任」ググってみました。
過失傷害罪?
検索すると弁護士ドットコムというサイトが出てきます。
色々な事例の弁護士の見解が出ているのですが、有料記事なので読めませんでした。
なので詳しい調査はできませんでした。
残念であり、ご覧になっている方には申し訳ないです。
でも「過失傷害罪」というワードが出てきました。
これに該当するのかどうか…
その定義云々と難しいことはおいておきます。
分かりやすいこんな事例が挙げられていました。
近所の民家から逃げた飼い犬が3歳の女児をかんで大けがをさせた事件についてです。
当然ながら、動物は罪を問われません。しかし、動物を管理していた人が「過失傷害」の刑事責任を問われることになります。
金額で言えば、「30万円以内の」という文言がちらほら出ていました。
不注意やミスが原因だとしても、他人に傷害を与えたという結果が生じれば犯罪となることもあるとのことです。
怖くなってきますね。
人が転倒して怪我するなど、状況によっては過失傷害罪に問われるかも!
余談ですが、自転車で人を怪我させる事故も増えています。
わたしは自転車によく乗るので、数年前から楽天の超簡単保険に加入しました。
年額2200円ほどです。
わざとでなくても思いがけないことが起こるので、この出費は必要経費と考えています。
ではどうすれば電車内での事故を防げるでしょうか?
電車内でのトラブルを防ぐために
自分は絶対トラブルを起こしたり巻き込まれたりしないとは考えない
電車に乗るようになってから10年くらいなりますが、幸い人とのトラブルは生じたことはありません。
ですが、何が起こるか分からないので、自分は絶対トラブルを起こしたり、巻き込まれたりしないとは誰も言えません。
ですがその確率を下げる事は出来ると思います。
事故の原因のほとんどは不注意
個人的には事故の原因のほとんどは不注意だと考えます。
そうであれば解決策は注意を怠らないということになります。
不注意の原因でよくあるのはスマホの使用です。
電車に乗っている間に見たくなるのは分かりますが、事故を防ぐためになんとかこらえること…
それでおおかたの事故は未然に防げると思います。
電車に乗ったら、自分の車の運転中と考える
先程も書きましたが、車の運転中にスマホを使用すると事故を起こす確率は爆上がりします。
そうであれば、電車に乗ったら車の運転中と考えれば安全の確率は高くなるはずです。
そのために乗車中に出来ることは、立っている時はしっかり吊革や手すりを握り、人が下車する時は自分の足元を注意する!
当たり前で簡単なことかもしれません。
こんな簡単なことで事故が防げるなら安いものです。
それはわたしにとって乗車時間は30分以内なので別に苦ではないですし…
通勤に数時間乗車されている方には失礼ですが。
何はともあれ、ふとしたことからそんなことを考えさせられました。
終わりに
満員電車の状況では、思わぬところで自分が加害者になってしまうという事が起こり得ます。
特に他の人をつまずかせてしまうことによって…
たいていの場合、思わぬところ→不注意が原因です。
車内でスマホを使用していると、不注意になる可能性が高くなります。
なので自分が電車内のお客であっても、車を運転している意識を持つことで不注意になってしまう可能性は下がるでしょう。
ふと気づいたお話しでした。では。
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