歯医者さんに自分の歯の掃除や手入れのため、3ヶ月に一回くらい通っていますか?
個人的にはそのようにして4年くらいになりますが、是非おすすめしたいと思います。
と言っても、どの歯医者さんがいいとか、こういう治療をすべきなどと書きたいわけではありません。誰でも毎日歯磨きをしますが、どうしても歯垢が溜まるので、一定期間経ったら一旦スッキリさせると良いですよ〜、という話です。
実際に歯医者では、30〜40分ほど、鋭利な電気道具で削るように歯垢を除去していくわけですが、前歯のあたりにくると結構痛い…治療中に右手の親指を手のひらに入れて握るようにして堪えています。
治療後は、嘘みたいに歯の全体がスッキリした感じになりますね〜 だいたい2000円くらいの治療費になりますが…
このような定期的な手入れは虫歯になるのを未然に防げますし、虫歯になっていてもちょっとの治療で治るので、費用と治療の痛みを価値があると思います。
歯医者に通わなくても自分で何とかできないかと思って、色々磨き方を試してみましたが、歯医者の掃除には勝てないと分かりました。これは仕方ありませんね。
自分の歯磨きで奥まで歯ブラシが届いていないのにはコツがある
長くなりましたが、ここまでは話の前置き。
この記事で言いたいのは、自分の方からアドバイスをもらった結果、歯の奥にどうしてもゴミが溜まり、そこに歯ブラシが届いていないと言われたことです。
それは赤の矢印の部分です。
これは、私だけの問題ではなく、たいていの人に共通することだと思いますので、参考になれば幸いです。
歯医者に通った直後は丁寧に歯を磨くものの、数ヶ月経てば磨き方もいい加減になってくるので… 自分では磨いているつもりでも実際にはそれでは不十分。
では、どうすればいいのか?
ポイントは下記のことです。
- 柔らかい歯ブラシを使う
- 指で口を横に開いて、歯ブラシを確実に全体に当てる
- 私の場合、ポケットが深いのでそこにも届くように心がける
柔らかい歯ブラシを使う
私は硬めの歯ブラシを使っていました。
それでは、下記のデメリットがあります。
- 1ヶ月もすれば毛が開いてしまって使い物にならなくなってしまう
- 実際には毛が汚れに当たっていない
- 歯を傷つけてしまう
だから、硬い歯ブラシはおすすめできないと言われました。
柔らかい毛なら、歯の形状に沿って全体がうまく当たります。
ですが、柔らかい毛で本当に磨けるのか…
指で口を横に開いて、歯ブラシを確実に全体に当てる
歯磨きする時は、鏡で見た方がいいですね。鏡が汚れますが…
そして、口を横に開いて、歯ブラシ全体を奥に入れて縦に動かすのがポイントです。
一見、ブラシが柔らかすぎると磨けてないように思えますが、それは逆で、確実に汚れに歯ブラシの毛が当たっているならしっかり磨けます。
ポイントはしっかり歯ブラシを奥まで入れて、それを自分で目視することです。
歯茎のポケットが深い場合でもできるだけ歯ブラシの毛をとどかせる
私の場合は奥の歯ぐきのポケットが深いと言われました。
歯茎のポケットの部分に歯ブラシの毛を完全に届くようにするのは不可能ですが、幾らかは入ります。
そのようにすることで、ゴミが溜まることを防ぐことはできます。
このようなアドバイスを歯医者さんからいただいたわけですが、「掃除」という観点では気づきがありました。私自身、清掃の仕事をしているので…
歯のゴミ掃除も部屋のゴミ掃除に似ている 8割以上は隅の汚れ
私は仕事でハウスクリーニングの仕事をしています。
ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします
汚い部屋の場合は採算が合わないため、何度も辞めたいと思ったことがありましたが、なんだかんだと今に至っています。
お部屋の場合、汚れが溜まりやすいのはどんな場所か?
それはすみっこです。
これは冷蔵庫の下ですが、何かのこぼし跡や埃、髪の毛などが自然に溜まる…
性質上、ゴミが溜まりやすいのは真ん中より角の方です。
部屋の中だけでなく外でも同様。
玄関の外でもそうですよね。
このように、汚れは隅に溜まりやすいものです。
なので、角の汚れを除去できれば、8割以上の汚れが取れたと言っても過言ではありません。お部屋の掃除の場合には。
ということは、歯の掃除も同様で歯茎の角が綺麗になれば、8割以上の掃除ができたと言っても過言ではありません。
今日の歯の治療をきっかけに、とにかく隅を綺麗にしようとあらためて思いました。
では、記事のまとめに入ります。
まとめ
今日から歯磨きは柔らかい歯ブラシを使うことにしました。
なぜなら、硬いブラシよりも隅に毛が届くからです。そして歯に傷もつきません。
磨く時には、口を大きく横に開き、歯ブラシ全部が奥の歯に入るようにして、あえて鏡で目視します。そうやって磨くと、隅のゴミが取れているのが分かりますね。
考えてみると歯磨きも「掃除」という括りで考えると部屋の掃除と一緒だと分かりました。真ん中を綺麗にしても汚れの8割は隅に溜まっているのでその感覚で歯磨きしたいと思います。
歯医者さんではないので専門的なことはわかりませんが、素人として普段心がけると良いことはたくさんあります。それが隅の念入りな掃除。(下記の記事参照)
ロビーのカーペット→掃除機だけでは角の埃は取れない→ではどうするか
要するに、歯磨きにしても部屋の掃除にしても、どうやって隅の汚れを除去するかがポイントですね。
目新しい内容ではなく、当たり前のように思えたかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
では。
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