毎日の飲料水代を節約するために欠かせない水筒ですが、使い続けるうちに塗装がボロボロに剥がれてくるのが最大の悩みです。
この塗装剥げのせいで、黒いカスがつくストレスから解放されたいと思いませんか?
結論からお伝えします。
私は、買い替えることなく「ある簡単な方法」で水筒の塗装を全面除去し、ステンレス製のシンプルな水筒として復活させました。
かかった費用はかなたわし代だけ。この記事では、その具体的なDIY手順と、30分で完了させるためのコツを、実際の写真と共にご紹介します。
この方法を知れば、もう汚い水筒を我慢して使い続ける必要はありません。
ぜひ読み進めて、あなたの水筒を見違えるほどスタイリッシュに変身させてください!
ビフォー&アフター
✨ 汚い水筒がピカピカに!生まれ変わった姿を公開!
水筒の塗装が剥げてくるとこんなふうに汚らしくなります。

すでに、上の方の塗装はむいた状態で、下の方だけそのままむかずにそのままです。
以前は塗装が剥がれ、みすぼらしく黒いカスがつくような状態でしたが、かなたわしで擦ること約30分。
見事にこの通り、ピカピカのステンレス製水筒に生まれ変わりました!

(※注:作業前のビフォー写真はありませんが、きっとあなたの今お使いの水筒と同じような、黒い塗装がパラパラと剥がれ落ちる状態だったはずです。)
この輝きを取り戻せば、外出先で堂々と取り出せますし、何より手が汚れるストレスがゼロになることが最大のメリットです。
解決策:使用した道具と簡単な手順
💪 塗装剥がしに使ったのは「かなたわし」だけ!
意外に思われるかもしれませんが、この塗装剥がしに必要な道具はたった一つ。かなたわしだけです。
私は、台所用のフッ素加工フライパンなどの焦げ落としに使う、比較的安価なかなたわしを使用しました。専用の剥離剤や高価な工具は一切不要です。
【準備するもの】
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かなたわし(スチールウール):1個
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水筒:塗装を剥がしたいもの(※多くの場合、ステンレス製であることが前提となります)
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水:作業中に流し続けるための水
【作業場所と時間】
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作業場所は、剥がれた塗装のカスが飛び散るため、お風呂場や洗面台など、水で流せる場所がベストです。
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作業時間は、水筒の大きさや塗装の密着度にもよりますが、大体30分程度を見ておけば全身の塗装を剥がすことが可能です。
【実用ノウハウ】水筒の塗装を剥がす具体的な手順とコツ
🛠️ 失敗しないための完全ガイド:剥がし方の3つのコツ
ここからは、実際に私が試した、効率よく塗装を剥がすための具体的な手順とコツを解説します。
手順1:水で濡らしながら、剥がれかかった箇所から擦る
まず、水筒全体を水で濡らします。乾燥した状態で擦ると摩擦が大きすぎるため、水で滑りをよくすることが重要です。
【コツ1:剥がれかかった箇所から攻める】
すでに傷がついて塗装が浮いている部分があれば、そこを起点にしてかなたわしで円を描くように擦り始めましょう。密着度の高い部分から無理にやろうとせず、抵抗の少ないところから広げていくのが効率的です。
手順2:水とたわしのカスをこまめに洗い流す
擦り続けると、かなたわしに黒い塗装のカスが絡みついてきます。このカスが溜まると、たわしの剥がす力が急激に落ちます。
【コツ2:たわし自体もこまめに洗う】
5分に一度、水筒だけでなくかなたわし自体も水で洗い流し、絡みついたカスを取り除きましょう。これにより、効率を維持したまま作業を進めることができます。
手順3:全体を確認しながら均一に力を入れる
360度、水筒を回しながら、塗装が残っている箇所がないか確認します。特に水筒の上下のフチやカーブの部分は塗装が頑固に残りがちです。
【コツ3:力を入れすぎない】
頑固な部分でも、力を入れすぎるとステンレスの地金に深い傷をつけてしまう可能性があります。地道に、均一な力で小刻みに擦り続けるのが成功の鍵です。
【長期レビュー】剥がした後のメリット・デメリット
✅ 1年間使い続けてわかったメリット
塗装を剥がしてから数ヶ月~1年使い続けていますが、以前より愛着が湧き、手放せないアイテムになりました。得られた主なメリットは以下の2点です。
1. 黒いカス・ベタつきのストレスから完全解放
これが最も大きいです。触るたびに手が汚れる不快感がなくなり、カバンの中やデスクの上を汚す心配もなくなりました。
2. 買い替え費用ゼロ!見映えもアップ
新しい水筒を買う必要がなくなったため、約3,000円〜5,000円程度の大きな節約になりました。剥がした後のステンレスの質感はシンプルでスタイリッシュになり、むしろ以前よりクールな印象です。
❌ デメリットと後悔したこと
良いことばかりではありません。
事前に知っておくべきデメリットと注意点も正直にお伝えします。
1. 作業が疲れる
30分間、水筒を擦り続けるのは地味に重労働です。特に夏場は汗だくになるため、時間に余裕をもって取り組んでください。
2. 地金に細かな傷はつく
かなたわしで擦る以上、ステンレスの表面には細かな擦り傷が必ずつきます。これは「DIYした証」と割り切る必要があります。傷一つないピカピカの鏡面仕上げにはならないことを承知しておきましょう。
まとめ
🔄 水筒DIYで得られたものは「節約」と「愛着」
水筒の塗装剥げは、買い替えのサインではありません。
今回ご紹介した「かなたわしで塗装を全面除去する裏技」は、環境にもお財布にも優しい究極の節約術です。
汚いからと諦めていた水筒も、ひと手間加えるだけで、機能はそのままに、見た目もスタイリッシュに復活します。この方法で、あなたも「モノを長く大切に使う」喜びと「節約できた」満足感をぜひ手に入れてください。
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