私がベンチで腰掛けていると、2人の80代と思える女性がこんな会話をしていました。
「もう、米どこにもあれへんな」
「〇〇店には、まだあったよ、500円程高くなっているけど」
2人とも知らない人ですが、思わず、
「本当ですか? 私が見る限り、店頭にお米はどこにもないですけど…」
と、話に割り込んでしまいました。
ちなみに大阪府内の話です。
※2024年9月16日追記→執筆当時と状況が変わり、近所のフードショップなどの店頭でお米が販売されているのを見かけるようになりました。なので、ここから先の記載は過去の話で現在は状況が変わっています。ですが、まだお値段は高めです。
そうすると、得意になったように、「〇〇店に早く行ってみて!なかったら、△店でもいいわ。火木土やったか、入荷日聞いて、その日に行ったらあるかも知れへんで。」
と言ってくれましたが、
「どこにもないのに、そこだけあるっていうのもあり得るんですかね。もしそうだったら、すぐ売り切れて、並んでも買えないんじゃないですか?」
と、返答しました。
その後、挨拶して、教えてくれたことに感謝して別れました。
一応、お遊びで〇〇店に行ってみましたが、そんな価格のお米はありませんでした…
ここで立ち止まって教訓を考える。
人の話をすぐに鵜呑みにしない、そうでないと間違った情報で行動してしまうことになる、ということです。
そうなると、結局、自分の貴重な時間と労力の無駄!
今回の場合は、そのお店に無駄足を運んでしまった、という損失だけで済んだけど。
ここで冷静に考えてみる。
お米は、日本人のほぼ全ての家庭で主食。
その地域の店頭に米が軒並み売り切れという状況になれば、だんだん、在庫がある店が絞られてくる。
そうなると、地域の多くの人が、そこに集中するのは必須。在庫切れは時間の問題。
だから、地域のほとんどの店頭にないものが、とある店頭にだけずっと在庫しているなんておかしいですよね。
つまり、「今頃この辺にあるわけないやん」という結論に至ります。
あえて、格言を挙げるとすれば、「全てのことを確かめてください」でしょうか。
これは、なんでも信じるのではなく情報源を見極めなさい、と言い換えることができます。
今回、喋っていた人は、80代の女性。悪気はないと思いますが、所詮その人の感覚なのでね〜
50代半ばの男性である私も非常に気になっていたので、思わず会話に入り込んで本気にしそうになったのであります。
この記事で言いたかったのはそういうことでした。
ところで、この記事をご覧になっている方は、今までのようにお米を気兼ねなく買えるようになるのだろうか、と気になっておられるのではないかと思います。
私も切実に気になっています。ご飯大好きなので。
では、情報を集めてみました。
2024年8月20日現在、安くてそこそこの品質のお米はほぼないですね。どこにも。
米不足→正確には「今までの値段の米不足」なのでは?そう言える理由
だから、新米が出るのを待つしかないと思います。
では、いつ出るのか?
今日のGoogleニュースでは、近江米が早くも出荷、という記事がありました。
しかしながら、結論を出すにはまだまだ情報は乏しい…
いつから、以前の値段で気兼ねなく買えるようになるのか…
残念ながら、もうちょっと先のようですね。
その間、パン類、麺類、豆腐や野菜をうまく組み合わせながら、できるだけ米の消費を減らすのが知恵の道だと思います。
お米が品薄で売り切れ→慌てないための考え方(2024年8月)
一方で、お金を出せば、当座必要な米を十分に手に入れることができるのも事実です。
この動向、気になりますよね?
また、タイ米などが入荷されてくるのかな。それでもいいけど。
もうちょっと、ある人やサイトのコメントを鵜呑みにすることなく、様子を見ていきたいと思います。
わかったことがあれば、シェアしますね。
では。
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