今日のハウスクリーニングの現場は築5年ほどのワンルームマンションでした。
まだ比較的新しいのに濃い色の洗面台の扉にこのような白い斑点があって、それを消すのに難儀した…
というか時間をかけた割にはほとんど変わらず不毛だったという投稿になります。
清掃をしている時に、あっ扉が汚れているわ〜、と思ってマジックリンを噴霧してメラミンスポンジである程度の力で擦り乾拭きしました。
濡れた時にはすぐに見えなくなるのですが、乾くと浮き出てくるゴースト現象です。
うわっ、これ厄介…
あなたならどのように作業しますか?
まずは、汚れか素材の腐食かを見極めなければなりません。
それで、汚れと解して酸性洗剤、ジフ、シール剥がし剤(溶剤)を試してみましたが、いずれもゴースト現象でした。つまり変わらず…
かと、言って固いものでそこだけ強く擦るわけにもいかない… そこだけ傷傷になって余計に目立つからです。
と言っても、100均で売っている焦げ取りスポンジでは軽く擦ってみました。結果は変わりませんでしたが、傷がつかなくて良かったです。
いや〜、困ったぞ。 この斑点結構目立つし。
そこで、彫刻刀で微小にかりかりと削ってみました。汚れだけが削れていたらいいのですが、素材も削っているのかもしれません。
確かに削ると白いカスが出てくるのですが、だからと言って斑点が消えるわけではないので、断定できませんが素材の腐食と解して諦めました… ハウスクリーニングが仕事なのでこれ以上ここだけに時間をかけてられないからです。
仕方なく、仕事を依頼してくれた担当者には、「何をしても取れなかった」と報告しました。
これって時間の浪費ですね。早い段階で汚れか素材の腐食の判別がつけばいいのですが…
もしかしたら、風呂場の扉のアクリルの材質の内側についている垂れ跡で、汚れに見えるが、実は化学反応で素材が溶けている現象、これかもしれないと今は判断しています。
なんらかの石鹸カス液体のようなものが飛び散って、一定期間放置したため腐食した、だから汚れのように見える、と。
これが正しいかどうかは不明ですが、同じような体験やYouTubeなどで、これか!と思える新たに情報が得られたらまた投稿したいと思います。
何のこっちゃ、という内容になってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。
追記: 同僚に相談してみたら、素材の欠損に見えたと言われました。このようなゴースト状の場合、上から全面にWaxを塗るのも一つの方法だと。なので、また試してみたいと思います。
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