時々困りませんか?
知り合いグループの親睦の集いで、「クッキーでもなんでもいいから、一品手作りで持って来て〜」という要求。
グループの人たちは、別に独身男性に高度な手作り品を要求しているわけではありません。買ってくるより、手作りでなんかしてみて〜という、言わば興味本位でそう言っていることがほとんどです。
確かに、買ってくるより手作りの方が愛情がこもっていますが、普段手作りでお菓子なんて作らないので、そういう時に困ってしまう…
ところが、ちょっとした材料と3合炊きの炊飯器があれば、2時間ほどで人に出せるようなそれなりのお菓子が素人で初めてでもできましたので、記事にしてみました。
独身男性の方で、手作りでなんか作るのは苦手という方に参考になれば幸いです。
まず、材料はこれだけ。
- ホットケーキミックス150g
- 牛乳100cc
- 卵1個
- マヨネーズ大さじ2
- ジャム2個 いちごジャムとストロベリージャムを混ぜる 大さじ3
- 油 お釜に塗る
道具もこれだけ。
- 3合炊き炊飯器
- 混ぜるためのボール 100均
- かき混ぜ器 100均
では、取り掛かります。
まず、ボールに牛乳と卵一個を混ぜます。だいたいこんな感じになればOK。
そこに、ホットケーキミックスを入れて混ぜるのですが、150gとはこんな量です。
ホットケーキミックス一つを買うと、こんな透明な袋が4つ入っていました。そのうちの一つをザバっと混ぜるわけです。
ホットケーキミックスを混ぜた直後はこんな感じですが、ここでしっかりと混ぜるのがコツ。
しっかり混ぜると、さっきより白くなってきました。粉っぽさがなくなり、ドロっとした感じになるまで混ぜ混ぜ。結構力が入りますね。
そこにマヨネーズを加えてさらに混ぜる… 混ぜれば混ぜるほどよし。
そこにジャムを加えますが、加える量が大事。100円のジャムなら、イチゴジャム半分、ストロベリージャムを半分、ドボっと混ぜちゃってください。この量が少ないと味が薄くなってしまいます。
ジャムを混ぜると変な色になりますが、気にせずとにかく混ぜる。二つのジャムが均一に広がるように…
この混ぜ上がったものを炊飯器に入れる入れるわけですが、鎌に食用油を塗ります。
油を全体に均一に塗るようにして、底に溜まっても問題ありません。
この工程すごく大事です。焼き上がりをひっくり返すと、スポッと綺麗に抜けるようにするためですが、逆に言えばこれを忘れると悲惨。人には出せなくなりますね。
その後、先ほどの混ぜ上がった材料を窯に注ぎます。
この時はドロっとしていますが、焼くとどうなるか…
途中経過、牛乳と卵を入れてからここまで10分くらいです。
さて、あとは炊飯器で普通に炊くだけ。
1時間炊きましたがまだ焼き足らなかったので、もう30分延長しました。
そうすると、こんなふうにうまく焼けたかな、という感じになります。
箸でつついてみて、何もくっつかない、もしくはドロっととした感じでなければ、うまく焼けています。本当でしょうか?
ひっくり返してみました。
初めてで、うまくいくかな〜、と不安でしたが、意外とスポッとひっくり返ってくれました。
自分で言うのもなんですが、焼けた感じも初めての割にはうまくいったかな、と思っています。
さて、ナイフを入れてみます。
うまく切れましたね。なんとか人に出せそうです。
自分で試食してみました。食感も甘さもまあまあで、初めて焼いた割にはうまくいったと思います。
職場の同世代の男性の友人に試食してもらって、褒められたわけではありませんが悪くはないと言ってもらえました。
それほど費用がかからず、炊飯器とボールとかき混ぜ器さえあれば、2時間ほどでできるので、ちょっと一品何か持参しないといけない時に悩まなくて済みます。
一度試してみると、どんな感じになるかわかるので本番で安心です。
ということで、ちょっとしたお菓子作りの自分の体験談にすぎませんが、自分でお菓子など作ったことのない男性の方に参考になれば嬉しく思います。
では。
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