はじめに
帰宅した時、1階から夕刊を見ながら階段を上り、思わずゴン!と頭をぶつけて血が出る怪我をしました。
最悪〜
幸い怪我は数日程度で治りましたが、下を向いて階段を上るのは思わぬ危険が潜んでいます。
二度とそんなことにならないように教訓となった体験話です。
下を向いて通行中何に頭をぶつけたのか…
普通だったら考えられない事です。
どうして通路で頭をぶつけるのでしょうか…
犯人はこれです。
水道メーターの扉の角!
最近塗装したのできれいに見えますが、築50年以上の古い団地で色々なところにガタがきているのは想像に難くありません。
水道メーターの扉に鍵がありますが壊れていて、風が吹くと写真のように開いたままになります。
下を向いて歩くと、それを知らずに頭を角にゴン!とぶつけて、痛いと思ったら、うわっ血が出ている…
こういうわけです。
これって、建物管理者の不具合だろ〜
そう、ちゃんと修理してほしいところですが、いまだに直っていません…
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管理者はなぜ修理しないのか?
正面から撮影するとこんな感じです。
ピンクのテープで止めてあるのは分かりますが、風が吹くと剥がれてしまって意味がなくなります。
風が強い時はこのような状態でパタパタとうるさいわけですが、そこには大家さんもそれ以上手を入れるつもりはないようです。
古すぎて鍵だけの取り替えは簡単に出来ず、扉全体の工事となるとお金がかかるのでそのままにしていると察します。
これって怪我した人の自己責任?
せめて角のところを鋭利にならないように、何かカバーを付けてほしいところですが…
それでも不十分だね…大怪我してからでは遅いよ
その意見に同意。
怪我した時は自分が悪い?
確かに、歩きスマホなどで前を見ずに動くのはかなり危険です。
ぶつかって、人が転けたら骨折など大怪我する時があります。
電車の駅では特にです。
相手が高齢者だったら転倒しただけで簡単に骨折に至るので…
それで、歩きスマホはやめよう、と盛んにアナウンスされています。
当たり前の話ですが…
それを考えると、前を見て歩いていれば、たとえ扉が開いていても避けれるのでぶつかることはないでしょう。
ところが、歩きスマホとか、雑誌や新聞などを見ながら歩くと、「あの角」に頭がぶつかり大怪我に…
大家さんからすれば、ちゃんと前を向いて歩いていたらそんなことにはならなかった、と言いたいところでしょう。
やはり周囲の環境を安全にするのは大事!
確かに、下を向いていなければ怪我することはないので、過失はないとは言えないでしょう。
ですが、過失を全くしない人はいないので、ぶつかる事がない、滑る事がない、たとえそうなったとしてもダメージを最小限にするような環境づくりは大切だと思います。
多少費用はかかるかもしれませんが、怪我によってはその方が損失が大きくなるからです。
近年高齢化が進んでいるので、オーナーさんであれば対策として下記のようなことは難しいことではないのでは…
- 階段であれば手すりをつける
- 階段を滑らないように滑り止めをつける
- 鋭利なものにはカバーをつける
これで、かなりの確率で大怪我に至ることを未然に防げるのではないでしょうか。
私は借りている方なので、オーナーさんに「なんとかして」と、これ以上強くは言っていませんが…言うべき?
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来客した友人も頭に怪我を…
残念なことに、自分だけではなく自宅に招いた友人も「あの角」で頭を打って出血する怪我をしました。
うそ〜
その時には、なんとも言いようのない気分になりました。
その人は二人で階段を上っていたのですが、後ろの人と喋りながらだったので、「あの角」に気づかずゴン!と。
そういう事があるのか…人が来る時には前もって警告しておかないと!
あらためてそう思いました。
頭の怪我は落ち着くまで1週間ほどかかる
わたしが怪我をした時には、タオルで出血を止めるようにし、しばらく動かないようにしました。
なんとか髪の毛で目立たなくなりましたが、それでも痛みは残ります。
後、シャンプーが不便。片手でなんとかシャワーで騙し騙し頭を洗うことは出来ました。
そうこうしているうちに慣れてきますが、落ち着いてきたかなと感じるまで1週間、完治までは1ヶ月ほど見ておいた方が良さそうです。
そんなことになるくらいなら、多少費用がかかっても対策して未然に怪我をしないようにする方がどんなにいいことか!
怪我した時にそう思うものですね。
自転車ヘルメットをつけながら階段通行するのは一つの手
実はこの記事を書いたのは、自転車で帰宅し、1階のポストから取り出した新聞の夕刊を見ながら、ヘルメットをつけたたまま、階段を上った時に「あの角」でゴン!と頭をぶつけたからです。
上記の出来事は数年前のことで以前に記事にした事があるのですが、記事の質が今ひとつと思って削除しました。
忘れた頃に同じ事が起こるものですね…
下を向いて歩いていた自分が悪いのですが、ヘルメットをつけていたのでなんともありませんでした。
自転車のヘルメット義務って意外にいいかも。
自転車ヘルメットは4月になってから買えばよかった…(補助金受け取れず)
手袋、マスク、ヘルメットなどの保護する道具はいざという時に役立ってくれるものですね。
あらためてそう思いました。
でも、ヒエラルキーコントロールによると保護具は確かに助けになりますが、安全な環境づくりはもっと効果があります。
では話の締めくくりです。
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終わりに
とにかく怪我をしない、ぶつかって相手に怪我をさせないために歩く時には前を見て歩くことは本当に大事な事を痛感しました。
これで、大方の事故や怪我を防ぐ事ができます。
でも、人間なのでいくら気をつけていても100%防ぐことは出来ないでしょう。
人が怪我をしそうなら、事前に警告するのは親切なこととも思いました。
そして、長い目で見れば安全な環境づくりに費用をかける価値はあります。
これからの時代にはこの先何が起こるかわからないので…
そんな体験談でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
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