MicrosoftのExcelやWordは、月額有料であったり、無料版アプリでもiPadの大きさによっては使用できないので、無料で使用できる「WPS」を代わりに使っている人も少なくないかと思います。
そして、アプリの口コミを見ると結構高評価が多いです。
例えば、こんなコメントがありました。
- NumbersよりExcelに近いから使い勝手が良い
- PDFが編集できて、スキャナーがついている
なので、期待したのですが、使ってみると結構デメリットが大きく、残念ながらアンインストールしました。
今回はその理由をお伝えしていきます。
まず、iPadでWPSアプリを使用していると、iPadのバッテリーがどんどん消費されているではないか…
なぜか、バッテリーに負荷がかかっているようです。
NumbersやPages ではこんなに減ったことはないですね。ちょっとこの減り方では率直なところ支障が出てきます。
iPadは気をつけないとアプリによってはバッテリーをじゃんじゃん消費するようです。
例えば、ブラウザだったらこれ。
iPad に口コミの良かったbraveブラウザをアンインストールした理由
口コミの良いアプリですが、バッテリーを異様に消費するのでやめました。
続いて、メールに添付されたExcelファイルを開くと文字化けしている部分があるではないか…
ちょっとこれでは使いづらいですね。
ちなみにNumbersでは今のところ文字化けはないです。フォントは多少変わっていますが、それは問題ではないです。
iPadではNumbers推しです。Excelと互換性が乏しいので、関数が含むファイルは苦労するデメリットがあるのは事実ですが…
NumbersでExcel同様の給与計算付きタイムカードを作成できた!
さらに、Excelファイルを Print smashアプリでコンビニのコピー機で印刷しようとすると、どうしてもレイアウトが崩れてしまう…
一方で、オンラインエクセルの印刷手順からPrint smashで印刷する分には型崩れはなし。綺麗に印刷できました。
iPadでOnlineExcelファイルをPrint Smashで印刷する方法
Microsoft officeは高いので、互換性の高いWPSを代わりに使うというアイデアはPCではありかもしれません。でも、上記の理由でiPadではWPSはおすすめできないですね。
それだったら、無料のオンラインExcelをiPadで使用することをおすすめします。
【iPad】無料のWeb版Excelは文字入力程度ならストレスなく使える
私の場合、会社内でOneDriveで共有しているファイルがあるので、WPSではちょっとお話にならないのが理由の一つ。
オンラインExcelをiPadで使用すると、タブレットで入力の動作に癖があり、確かにやりにくいと思えるかもしれませんが、慣れでカバーできると思います。
後、簡単なファイルを一から作って編集したりするのは、iPadではNumbersやPagesが一番やりやすいかなあ。
というか、iPadがそのような仕様になっているのかもしれません。
NumbersやPagesではファイルをExcel形式でもPDF形式でも自由に変換して相手に添付できるのもいいですね。
ということで、Excelと互換性が高く評判の良いWPSアプリですが、残念ながらiPadでは使いづらかった…
なので、iPadでは、デメリットは否定しませんがNumbersのメリットを最大限引き出しつつ、オンラインExcelと併用して使うのが、無料で使用する一番良い方法だと感じている、そんなお話しでした。
私自身はPCやアプリにそれほど詳しいわけではありませんが、できるだけ無料版を最大限活用する方法については、色々とトライ&エラーを繰り返してきました。
その結果、何だかんだ言って、iPadではアップル純正アプリのメリットを最大限引き出すことがそのポイントだと感じたのであります。
異論もおありかもしれませんが、参考になれば幸いです。
では。
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