Web版Microsoftが無料で使えて、しかもサクサク動作するようになったという嬉しい情報が流れていますが…
この記事では、検索してもあまり出てこないようなことを使用感としてお伝えしていきたいと思います。
というのも、キチンとした使い方の説明の情報は結構出てきますが、個人的使用感などはなかなか見当たらないので…
さて、Microsoftのofficeの良さは、GoogleスプレッドシートやNumbersと比べて、印刷する際のページ設定の自由度ですよね。
言い換えると、無駄に余白を残さず綺麗に印刷できること。
Numbersで作成したPDFの資料をPrint Smashで印刷する際、どうしても無駄な余白ができてしまう…この点ではセブンイレブンの印刷でもちょっと物足りない印象です。
iPadのWeb版Excelファイル→ファミマとセブンで印刷の比較
下記のようにちょっとは努力してみましたが…残念、満足いかず。
Numbersの印刷で無駄な余白を縮める方法(スクショ、切り取り、PDF化)
もうちょっとなんとかならないかなあ、と思って、正規のMicrosoft Excelでキチンとページ設定をしたPDFはコンビニ印刷でも余白の無駄がなく、綺麗に印刷できるではないかと気づきました。
この辺りはさすがMicrosoft Excel正規版ですね。
それで、無料で使えるWeb版Excelはどうなのか試してみたところ、結論、期待ハズレでした。
というのも、ページ設定の選択が下の写真の3つしかないんです。
標準、広い、狭いの3つから選べ、と。
ところが、どれで印刷しても結局無駄な余白ができてしまう…
これだと、NumbersやGoogleスプレッドシートとそれほど変わらない、と思ってしまいました。
一番下に「最後に適用したユーザー設定」という選択肢がありますが、このユーザー設定ができるのは正規版 Excel。
私は、MacBook Air2014の機種にMicrosoft office2016年版をインストールしたものを使い続けているわけですが、サポートを継続する場合、OSをアップデートしなければなりません。 この機種ではもう限界で、買い替えないといけないのですよね。
現役でMacBook Air2014を使い続けるための注意点 2024年8月
とはいううものの、リスクがあるのは承知で時々使っています。
Microsoftさんも有料版を使わせるようにうまく考えている…
ガッツリ使うなら、月額1,500円ほどは経費として割り切れるのですが、ほんのちょっと使うためだけにはもったいない…という心理が働いてしまいます。
誰かがExcelで作成したフォーマットにちょっとデータを入力するだけの用途ならWeb版Excelで十分だと思います。
ですが、自分がデータの作成者で、色々細かく設定することが必要なら、諦めて有料のExcelを使う方が賢明でしょう。
無料のものでなんとかしようとして試行錯誤しても、時間の浪費になるだけです。
ということで、
オンラインExcelの用途をデータの入力だけに限るなら、お金を出さずに無料版を使用することをお勧めします。
もうちょっとなんとかしたいなら、潔く有料版を導入しましょう。その方が時間の節約になり、ストレスもないです。
結論、繰り返しますが、Web版Excelははっきり言ってページ設定の選択肢が少ないです。まあ、無料なのでそれ以上要求できない…笑
という個人的感想論でした。
参考まで
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