駅前や街頭でのPR活動は、多くの団体にとって欠かせない情報発信の場です。
私たちも行政の許可を取得し、ルールに基づいて活動を行っているわけですが…
最近、私たちの活動エリアに現れ、大声の罵倒や威嚇的な言動で活動を妨害する特定の人物に悩まされています。
私たちとしては、自由な情報発信や活動の権利を侵害するハラスメント行為とも思ったりするわけですが…
警察に相談しても抜本的な解決に至らない中、というか、相談したら「揉めんようにやってな」と言われただけなので、それ以上何も言えなかった…
というのも、揉めるんだったら許可できないという反応を呼び起こしてしまうかもしれないからです。
私たちはこの不当な「邪魔」にどう立ち向かうべきか?
本記事は、この実録を通じて、同じく不当な妨害に苦しむ方々との情報共有と問題解決のきっかけになればと願って書きました。
1. 許可された活動と妨害の「実態」
私たちは、行政から正式な許可を得て、駅前の指定されたエリアで啓発・PR活動を行っており、自分で言うのもなんですが、活動時は必ず許可証を掲示し、通行の邪魔にならないよう細心の注意を払って活動しています。
しかし、その正当な活動に対し、継続的かつ執拗な妨害行為が繰り返されています。
妨害をしてくるのは、特定の外国籍の男性です。
彼はほぼ毎回、活動時間中に私たちのエリアに現れます。
彼は、私たちのPR用スタンドを指さしながら近づいてきて、大声で特定の団体名や「最悪だ」「悔い改めろ」といった罵倒を投げつけてくるんですね。時には、威嚇するように怖い表情で立ち尽くすこともあります。
その大声と威圧的な態度により、興味を持って立ち止まろうとした通行人が遠ざかってしまうことが多々あり、私たちの活動目的である「情報提供」が、実質的に妨害されています。
2. 警察への相談と問題のジレンマ
妨害行為が頻繁になったため、私たちは地元の警察署に相談しました。
許可を得た活動への継続的な妨害であり、威力業務妨害にあたる可能性についても伝えました。
しかし、警察からの回答は、「揉めないように仲良くやってほしい」というものでした。警察としては、単なる当事者間の口論として捉え、積極的な介入には慎重な姿勢を示しているようです。
この回答は、現場で大声の罵倒を受けているスタッフにとっては心もとないものです。特に、女性スタッフが一人で活動している時間帯もあり、威嚇行為が繰り返されることによる安全面や精神的な負担が大きな懸念となっています。
彼の妨害を避けるために、やむを得ず活動場所や時間を変えることもあります。しかし、一人の人物による不当な行為のために、許可された活動を中断・変更せざるを得ないという状況に、強い不公平感を感じています。
3. 問題の普遍性
この問題は、私たちのようなPR活動に限ったことではないと考えています。街頭での署名活動、政治的な主張、あるいは様々な啓発活動など、行政の許可を得た正当な活動に対し、特定の人物が私的な感情で業務を妨害する事例は、他の分野でも起きているのではないでしょうか。
許可を得た業務を大声や威嚇で継続的に困難にすることは、威力業務妨害などの犯罪に該当する可能性があります。しかし、現場では警察も介入に及び腰になりがちです。「表現の自由」と「業務妨害」の線引きはどこにあるのでしょうか。
私たちは、この不当な「邪魔」に対し、単に場所を変えて逃げるのではなく、正当な権利を守るためにどう行動すべきか考えています。
どうするのが賢明か、良い気づきやアドバイスがあれば、続きはあらためて書きますね。
中途半端な終わり方で心苦しいですが、今回は以上です。
スポンサーリンク

コメント