「ターゲットはブログ初心者です」
もしあなたがそう答えるなら、残念ながらそのブログはまだ
「誰にも届かない」場所にあります。
真面目にやっているのに結果が出ないほど、
人には相談しづらいものです。
「努力が足りないと思われたらどうしよう」
そんな気持ちで、今日も一人で検索していませんか。
前回の記事で、成果を出すためには
**「努力の量」ではなく「努力の方向」**が不可欠だという話をしました。
頑張って逆方向に進んでいませんか? ブログの努力を成果に変える「方向」の教科書
しかし、多くの人がここで止まります。
「方向が大事なのは分かった。
でも、具体的に何を決めればいいの?」
結論から言いましょう。
方向が具体化できている人は、次の問いに迷いなく答えられます。
「どんな悩みを抱えた人が、
どんな瞬間に検索してきて、
この記事を読んだあと、どう“1ミリ前進”するのか」
これが一文で言語化できた瞬間、
あなたの努力はもう霧散しません。
ここから、そのための4つの実践ステップを解説します。
ステップ①
「読者が“検索する瞬間”を映像化する」
多くの人は「誰に書くか」という
**属性(ペルソナ)**で満足してしまいます。
しかし、本当に必要なのはそこではありません。
必要なのは
「その人は、どんな感情で、いつ検索窓を開いたのか」
という“ワンシーン”です。
× 曖昧な方向
-
「副業ブロガー向け」
◎ 具体的な方向
-
「23時。
10記事目の下書きを消しながら
『自分には才能がないのかもしれない』と
暗い部屋でスマホを握りしめている人」
属性だけでは言葉は浮きます。
しかし、感情+タイミングまで決めると、
文章に体温が宿ります。
「あ、これ私のことだ」
読者がそう思った瞬間、
あなたの言葉の矢印は、初めて真っ直ぐ相手に刺さります。
ステップ②
悩みを“たった1つ”に削ぎ落とす
方向がブレる最大の原因は、
あなたの優しさです。
「あれも伝えたい」
「これも教えなきゃ」
そうして全部を盛り込んだ結果、
誰の悩みも解決しない
**“総論記事”**が出来上がります。
悪い例(総論)
-
「ブログが伸びない理由
SEO・継続・マインドセット…」
良い例(各論)
-
「毎日更新しているのに
まったく手応えがない人のための、
“方向”の見直し方」
人は、複数の悩みを同時に解決する記事を
自分ごととして読めません。
たった1つ、
「それ、今の自分だ」と言い当てられたときだけ、
人は動きます。
1記事で救えるのは、
たった一人の、たった一つの悩みです。
それ以外を「書かない勇気」を持ってください。
絞ることは、捨てることではありません。
届ける相手を特定することなのです。
ステップ③
読後の“1ミリ前進”を設計する
方向が合っている記事は、
読者の背中を「ドン」と押しません。
次の一歩のために、
そっと足場を置くだけです。
読み終えたあとに
「いい話だったな」で終わるなら、
その記事の方向は、まだ抽象的です。
NG
-
「よし、明日から10時間作業しよう!」
→ ハードルが高すぎて、結局何もしない
OK
-
「この記事を閉じたら、
直近の記事タイトルを1つだけ、
この視点で書き直してみよう」
ポイントは小ささです。
読者が読み終えた直後、
スマホを置いて最初に取る行動を
1つだけ決めてください。
この「1ミリの行動」を設計できたとき、
あなたの記事は
単なる読み物から、
**読者の人生を前に進める“ガイド”**に変わります。
ステップ④
記事の役割を、ブログ全体の中で定義する
これは少しプロ目線ですが、
効果は絶大です。
自分に、こう問いかけてください。
「この1記事は、
ブログという地図の中で
どんな役割を担っているか?」
たとえば――
-
迷子になった人を立ち止まらせる「看板」
-
挫折しかけた人を励ます「休憩所」
-
実践記事・収益記事へ誘導する「交差点」
これが言えないと、
書くたびに方向がズレ、
努力は毎回リセットされます。
逆に、役割が決まれば、
記事同士がパズルのように組み合わさり、
ブログ全体が**「資産」**へと進化していきます。
ちなみに、この記事の役割はこうです。
「書き続ける前に、一度だけ立ち止まるための地図」
まとめ
ブログを「量産」から「設計」へ
以下の質問に、すべて「Yes」と答えられるなら、
あなたの方向はもうブレません。
-
読者が検索する「感情の瞬間」が頭に浮かぶか?
-
解決する悩みが「たった1つ」に絞れているか?
-
読後の「1ミリの行動」が明確か?
-
ブログ内での、その記事の役割を説明できるか?
ブログは、数を量産するものではありません。
たった一人の未来を、設計するものです。
【ワーク】今すぐ、メモ帳にこれを書いてください
きれいな文章でなくて構いません。
誰にも見せない前提で、
箇条書きでもOKです。
以下の空欄を、埋めてみてください。
「この記事は、
**____(感情・瞬間)**な人が、
**____(検索語句)**と検索して辿り着き、
読み終えたあと
**____(1ミリの行動)**を取るための場所である」
これが埋まった瞬間、
あなたの迷いは消え、
ペン先はもう迷わず
**「成果」**の方向へ向かい始めます。
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