① 「信用していない」は、少し言い過ぎかもしれない
「AIは信用していない」
そう言い切ると、少し強すぎる気がしています。
現に私は、今こうしてAIを使っていますし、ここでのやり取りもある程度は信頼して進めています。
ただし、それは
「任せている」わけではない
という話です。
最近は「AIに丸投げするのはやめましょう」「Googleも読者も、AI文章はすぐ見抜く」といった主張をよく見かけます。
実演を見ると、AIで下書きを作り、結局は人間が大幅に手を入れている。正直、「それ、時間かけすぎじゃない?」と感じることも少なくありません。
では私は、AIをどう扱っているのか。
そして、なぜ「全面的には信用していない」のに、毎日のように使っているのか。
その理由を、正直に書いてみます。
② AIを「信用できない」と感じる瞬間
私がAIを警戒しているのは、こんな場面です。
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それっぽく聞こえるが、実体験が伴っていないとき
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断定的なのに、根拠が薄いとき
-
微妙にズレた一般論を、正解の顔で出してくるとき
特に怖いのは、**「一見もっともらしい嘘」**です。
初心者の頃なら、「なるほど、そうなんだ」とそのまま信じてしまっていたと思います。
だから私は、AIを
正解を出す存在
としては信用していません。
判断や結論をAIに委ねる気は、今もありません。
③ それでも、毎日のように使っている理由
それでも私は、AIをほぼ毎日使っています。
理由はシンプルです。
AIは「考える代行」ではなく、「思考を映す鏡」として使えるからです。
例えば、
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頭の中にあるモヤっとした体験や違和感を、文章にして投げる
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自分の考えを一度、外に出して眺める
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別の切り口や言い換えを提示してもらう
こうした使い方なら、AIは非常に優秀です。
ゼロから何かを生み出してもらうのではなく、
すでにある自分の考えを、整えたり、磨いたりする道具として使っています。
④ 私はAIに「任せていない」
ここが、一番大事なポイントです。
私はAIに、
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何を書くか
-
何を伝えたいか
-
どこに違和感があるか
これらを決めさせていません。
先にあるのは、必ず自分の体験や気づきです。
それを一気に書き殴ってから、あとでAIに整形を手伝ってもらう。
順番が逆になると、一気に苦しくなります。
AIに合わせて考え始めると、
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無難になる
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どこかで見た話になる
-
書いていて面白くなくなる
これは、キーワードに縛られていた頃の自分と、まったく同じ状態でした。
⑤ 「信用」ではなく、「使いどころ」の問題だった
今ならはっきり言えます。
AIが悪いわけではありません。
信用する・しないの二択で考えるのが間違いでした。
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判断は人間
-
方向性も人間
-
体験と感情も人間
AIは、その後ろに立つサポート役。
使う場所を間違えなければ、
AIは思考を奪う存在ではなく、思考を深める補助線になります。
⑥ 初心者に伝えたい一つの基準
もしあなたが、
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AIを使うのが不安
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でも、使わないと遅れる気がする
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何が正解かわからない
そう感じているなら、基準は一つでいいと思います。
違和感を感じたら、そっちを信じる。
AIの文章に「うーん、なんか違う」と思ったら、
それはあなたの感覚が間違っているのではありません。
その違和感こそが、
AIには出せない、あなた自身の価値です。
⑦ まとめ|私はこう使い続ける
私はこれからもAIを使います。
でも、
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任せない
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鵜呑みにしない
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判断は自分で下す
このスタンスは変えません。
AIを信用するかどうかより、
自分の思考を信用できているかどうか。
結局、そこに尽きる気がしています。
▼この内容の土台になった記事はこれです。
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