AIを使っても、文章の「責任」はあなたの手の中にある

消えない不安:「自分の文章じゃない気がする」

第2部で、僕がAIに任せる範囲を絞っている話をしました。

AIはズルじゃない。私が「任せる場所」をあえて決めた理由

それでも、まだ多くの人はこう思うかもしれません。

「AIを使うと、自分の言葉が失われるのではないか」

その気持ちは、決して間違いではありません。
むしろ、自分の言葉を大切にしている証拠です。

でも安心してください。
AIを使ったからといって、文章の主導権は常にあなたにあります。


判断の主体は、常に「自分」というフィルター

たとえば、AIが提案した10案の中から、
最高の一案を選ぶのは誰でしょうか?

違和感のある表現を「これは違う」と却下するのは誰でしょうか?

最終的に「出す/出さない」を決めるのは、
他の誰でもなくあなた自身です。

AIはアイデアや整理の補助として存在するだけ。
最終的に責任を負い、文章に魂を込めるのはあなたです。


AIは「補助輪」であって「代走」ではない

例えるなら、自転車の補助輪のような存在です。

  • 補助輪があっても、行き先を決めてペダルを漕ぐのは自分

  • AIも同じで、思考の道筋や文章の方向性はあなたが決める

自分は何を伝えたいのか
なぜこれを書くのか
誰に届けたいのか

この核となる部分から逃げていなければ、
手段がAIであっても、文章の誠実さは揺るぎません。


誠実さは「向き合い方」に宿る

1から10まで全部自力で書いたとしても、
中身が読者に届かなければ意味がありません。

逆に、AIを上手に使いながら、
読者のために推敲を重ねるなら、それは極めて誠実な営みです。

  • 手段よりも、その先にある読者への向き合い方

  • 自分が責任を持って文章に向き合っているかどうか

ここに立ち返れば、もう迷うことはありません。


まとめ:自分の手で責任を握る

AIを使うことに不安を感じる必要はありません。
あなたが責任を持って文章と向き合い、
伝えたいことを考え抜いている限り、誠実さは失われません。

手段は変わっても、向き合う姿勢が揺らがなければ、
文章はあなた自身のものです。


シリーズ完結の導線

これまでの話をまとめると、3部構成の全体像はこうです。

  1. 思想(第1部):「1から10まで自分でやらないとダメ」という思い込みを捨てる

  2. 体験(第2部):AIをどう使い、任せる場所を決めたか

  3. 安心(第3部):AIを使っても文章の責任は自分の手の中にある

この順で読めば、思想から体験、そして安心までが自然に回遊します。

▼第1部はこちら

1から10まで自分でやらないとダメ、という思い込みを捨てる

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