階段は建物の“顔”。
ですがワックス剥離においては、実は最も神経を使う難所でもあります。
特に注意すべきは、
👉 縦面(蹴込み板)に剥離液を垂らさないこと。
ここを汚してしまうと、
「余計なやり直し」→「仕上がりのムラ」につながります。
今回は、私が実際に行った
👉 縦面を一切汚さず仕上げた施工プロセス
を、現場目線でご紹介します。
■ ビフォー・アフター
Before
長年の歩行でワックスが黒ずみ、光沢も鈍く、全体的にくすんだ印象。

After
古いワックスを完全に除去し、2層塗布。

👉 床本来の明るさと清潔感が復活
■ 結論:効率より「一段完結」
階段剥離で一番やってはいけないのが👇
👉 一気に液を撒くこと
一見効率的ですが、
結果的に「汚れの広がり」と「手戻り」を生みます。
■ 正しい手順(現場ルーティン)
今回はこの流れを「一段ずつ」繰り返しました。
① 剥離液の塗布(1段目)
「オールゴー」を2倍希釈し、スポンジで塗布。
👉 ポイント:塗りすぎない(垂れ防止)
② 1分放置 → 再塗布・攪拌
少し置いてから、同じスポンジで擦る。
👉 ワックスが“ベタベタ浮く”状態が目安
③ 金属タワシで擦る
水を含ませた金属タワシで円を描くように。
👉 感触が「ベタ → サラ」に変わるまで
④ 汚水の回収・拭き上げ
乾いたタオルで一気に吸い取り、
仕上げにもう一度拭く。
👉 完全にサラサラならOK
⑤ 待ち時間は移動に使う
次の段の反応待ち中に、
👉 バケツ・雑巾をすすぎに行く
👉 “待ち時間=作業時間”に変換

■ ここがプロの分かれ目(重要ポイント)
▶ 縦面は絶対に守る
液が垂れると、その部分だけ剥げてムラになります。
👉 一段終わるまで次に行かない
これが一番早くて綺麗です。
▶ 感触で判断する
見た目よりも大事なのが👇
👉 触ったときの変化
- ベタつく → まだ残ってる
- サラサラ → 完全分解
👉 この“切り替わる瞬間”を見逃さない
■ 作業時間と仕上がり
今回の作業は約2時間半。
一段ずつ集中することで、
👉 縦面・壁を一切汚さず完了
■ まとめ
階段剥離は、効率を求めるほど失敗します。
大事なのは👇
👉 「一段ずつ完結させること」
手間はかかりますが、
その積み重ねが結果的に
👉 一番早く、そして一番綺麗に仕上がる方法です
階段の黒ずみやムラで悩んでいる方は、
ぜひこの「一段入魂」のやり方を試してみてください。
仕上がりが確実に変わります。

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