モヤっとの正体
「Who should we thank?(誰に感謝すべき?)」
簡単な単語ばかりなのに、なぜか引っかかる。
英語を勉強していると、こういう“説明できない違和感”に出会うことがあります。
原因はシンプルです。
「Who」と「we」、主語っぽいものが2つ並んで見えるから。
どっちが主語なのか、一瞬わからなくなるんですよね。
違和感の正体
日本語ならこうなります。
「誰に、私たちが、感謝する」
助詞があるので迷いません。
でも英語は語順がすべて。
その結果、「Who」と「we」が横並びになると、
まるで主語が2つあるように見えてしまう。
この“気持ち悪さ”、実はかなり自然な感覚です。
解決のカギは「元の形」
ここで一度、疑問文をやめてみます。
元の文はこうです。
We should thank someone.
この someone(誰か) の部分を聞きたいから、
疑問文にしているだけなんですよね。
つまり、
👉 「Who」は本来、thankの後ろにいる存在
アハ体験:語順の裏側
本来の並びはこうです。
We should thank who
でも英語では、
👉 疑問詞(Who)は前に出る
だからこうなります。
Who should we thank?
つまり、
- we → 主語(感謝する側)
- who → 目的語(感謝される側)※前に移動しているだけ
この一歩を理解すると、あの違和感が一気に消えます。
使える形で整理
同じ構造のフレーズはたくさんあります。
- Who should we trust?(誰を信じる?)
- Who should we call?(誰に電話する?)
- Who should we invite?(誰を招待する?)
ポイントはこれだけです👇
👉 「Whoは動詞の後ろにいたはずの人」
これを思い出せば、もう迷いません。
結び:違和感はヒント
文法書では「目的格のwho」なんて言葉で説明されますが、
それより大事なのは最初の感覚です。
「なんか変だな」と思ったその違和感こそが、
理解の入り口になります。
次に「Who should we ~?」に出会ったときは、
👉 「あ、前に飛び出してきただけね」
と軽く受け止めてみてください。
英語の語順が、少しだけ身近に感じられるはずです。

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