はじめに
今時、ストレージ16ギガのiPhoneを使っている人は珍しいと思います。
2022年11月30日時点で、自分はストレージ16GのiPhone6s plusを使い続けています。
機種自体にどこも不具合はなく、サクサク動きますしまだまだ使えそうだからです。
でもそのストレージ容量ではかなり不便で、何度も買い替えようかと思いました。
結局、QRコード決済を楽天Pay1本に絞り、PayPayとか他の銀行アプリを削除してなんとか使用を続けることにしました。
【PayPay】間違ったチャージで送金料100円ロスした失敗談
この記事では使いづらいiPhoneの使用を続ける微妙な理由についてお伝えしたいと思います。
しかしながら今後中古でもiPhoneを買い替えるとすれば、そんな小さなストレージ容量の端末を買うのはお勧めしません。
まず、そもそもiPhoneにストレージ16Gの端末が今のiOSには向かない理由からお話します。
そもそもストレージ16Gがもはや実用的ではない理由
この写真のように、ストレージ容量の中にiOS自体の容量とシステムデータの容量で既に13G近く使われています。
という事は残り3Gしか使えません。
この容量では最低のことしかできないですね…
なので中古で安い値段で売っていたとしても、買うべきではないと思いました。
せめて64Gほしいです。
16GのiPhoneが発売した数年前はiOS自体の容量もシステムデータの容量もこんなに大きくなかったと記憶しています。
どれくらいの容量だったか忘れましたが…
本当はiPhoneをもっと便利に使いたいところですが、ちょっと我慢している理由は買い替えにかかる費用です。
まだ今の機種が健在なのに買い替えの費用をどう考えるか
中古でiPhone7 plusのストレージ64Gを買うとしても楽天市場で3万円くらいかかります。
(探せば、もっと安いところはあるかもしれませんが、オークションは好きではないので除外)
iPhoneって元々は電話機でした。
なので電話やメール、LINE、QRコード決済ができれば十分と考えれば、比較的小さいストレージ容量でもなんとか事足ります。
ところがPCのようにオフィスアプリを入れていくと、絶対に16Gでは足りません。
ですが、オフィスアプリはiPhoneで使うのではなく、出来るだけMacBookやiPadで使うようにするなら、今のiPhoneでも使い続けられることに気付きました。
それでiPhoneに3万円出すのなら、今使用しているMacBookの買い替えの足しにした方が良いと思いました。
今、中古で購入したMacBook Air 2014を使っています。
MacBook Air2014 最新OSはダメでもまだまだ十分現役!2022年7月
ところが、新しいmacOSには対応していない古い機種になってしまいました。
Zoomとかに使うので、古いPCだとフリーズも多くなり無理に動かすのはストレスに感じるようになってきました。
なので、iPhoneよりもPCを買い替えたいというわけです。
ここからやっと本題ですが、そのようにしてもQRコード決済のアプリを複数入れているだけで結構ストレージ容量を圧迫しているのです。
複数のQRコード決済がストレージ容量を圧迫
下の写真で自分のiPhoneが何でストレージ容量を使っているかがわかります。
りそな 銀行のアプリが330MBのストレージ容量
給与振り込みの銀行口座をりそな 銀行にしているのですが、330MBとっています。
実際のところこのアプリを使うことがほとんどありませんでした。
住信ネット銀行の自動振り込み機能を使ってお金を移動させているからです。
まあ、何かのことで現金が必要になれば、アプリを使わなくてもその時だけ引き出しに出向けばなんとかなるという判断でアプリを削除しました。
PayPayは230MBのストレージ容量
わたしはQRコードは楽天Payを使用しています。
楽天Payを使えない店もまだまだあるので、PayPayを入れていました。
ところが実際のところ、数ヶ月に一度使うか使わないかの頻度でした。
それも急にPayPayが必要になったというより、事前にこの店は楽天Payが使えないと分かっていての使用でした。
なのでそういう時はクレカを持参して買い物するということにすれば、PayPayも不要かなと思ったので、削除しました。
これで560MB開きができます。
楽天Payはストレージ容量が小さいのもメリットp
下の写真にありますように楽天Payはそれほどストレージ容量を食いません。
楽天Payを使用するなら、楽天銀行のアプリは入れておいた方がいいと思います。
110MBで結構容量取っています。
ですが、りそな 銀行の3分の1です。
ここで気づいたのが、ネット銀行のアプリのストレージ容量の小ささです。
ストレージ容量を小さくしたいこともあって、QRコード決済のアプリは楽天Pay1本に絞りました。
記事タイトルのダイレクトな答えは以上ですが、ここからは関連する余談を挟みます。
住信ネット銀行のアプリの容量はたった57MB
もう一つ、おすすめできるのが、住信ネット銀行のアプリです。
容量はたった57MBです。
地銀から自動で毎月入金させることにより、便利に使えます。
詳細は過去に下のような記事を書きました。
なので地銀のアプリは容量が圧迫するのであれば必要ないかなという結論に至りました。
もちろん、iPhoneを買い替えたら使っている全部のアプリを入れます。
ところで一番大きな容量を取っているのがLINEですね…
LINEも結構ストレージ容量を取る
LINEもわたしの使用で450MBくらい取っています。
ですがLINEで電話がかかってくる場合もありますので、このアプリは外せないですね。
LINEグループを7つほど使っています。
1ヶ月すると結構写真とか動画とかデータが溜まります。
面倒ですが、出来るだけ容量を空けたいのであれば、最低1ヶ月に一度は削除メンテナンスが必要です。
数万円出してその面倒や手間を省くか、数万円ケチるためにアプリの容量を小さくするかの選択です。
その点でLINEをiPadとiPhoneで共有するなら、iPhoneで情報を削除したとしてもiPadには残るので心配する必要はありません。
iPadのLINEは広告なしで使えるのがメリットです。
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そういう背景で容量が小さいiPhoneのためQRコード決済は楽天Pay1本に絞ってみたというお話でした。
終わりに
最初は口座がある銀行のアプリ、使えるQRコード決済のアプリを全て入れていました。
ところが容量を圧迫しているため削除するしかないという判断になり、メインで使用している楽天Pay1本に絞りました。
必要な時にクレカを持参すればそれで困りませんし、地銀のアプリは入れなくてもたまに使用する程度ならログインして入ることが出来ますし、実際に出向くことも出来ます。
それで今のところ困ったことはありません。
ただ楽天Pay1本に絞るのであれば、楽天銀行と住信ネット銀行のアプリは入れておいた方がいいと思います。
二つ合わせても170MBくらいのストレージ容量です。
数万円を節約するために自分なりに工夫してみたお話でした。
少しでもヒントになれば幸いです。では。
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