【iPad裏技】Web版Excelファイルをコンビニで印刷する手順！Print Smash/netprintで一発解決

「あれ、どうやって印刷するんだっけ？」

iPadでブラウザからWeb版のExcelファイルを開き、いざ印刷しようとして手が止まってしまった経験はありませんか？

パソコンなら簡単なのに、iPadだとプリンターに直接送れず、操作に迷ってしまいますよね。

この記事では、そんな「知る人ぞ知る」裏技を公開します。

Web版Excelのファイルを「PDF化」して、コンビニのマルチコピー機に一発で送る、シンプルな手順です。

もう面倒なパソコン操作は不要！

初めての方でも5分で理解できる、iPadを使ったスマートな印刷方法を一緒にマスターしましょう。

iPadでウェブブラウザ（SafariやChromeなど）からMicrosoft 365のExcelファイルを開く「Web版Excel」は、無料で使えて非常に便利です。

しかし、通常のパソコン版Excelのように「印刷」ボタンを押しても、自宅のプリンターがすぐに出てくるわけではありません。

これは、ウェブブラウザで開いているため、ファイルを一度「PDF」という形に変換してから、コンビニの専用アプリに受け渡すというワンクッションが必要になるからです。

この「PDF化して共有する」という裏技さえ知っていれば、もう印刷で悩むことはなくなります。

コンビニ印刷アプリを利用するために、まずは印刷したいExcelファイルを「PDF」に変換（書き出し）します。これがこの裏技の核となる部分です。

Excelファイルを開く:
- iPadのブラウザでWeb版Excelのファイルを開きます。
「ファイル」メニューをタップ:
- 画面左上にある「ファイル」タブをタップします。
「印刷」を選択:
- 左側の項目一覧から「印刷」をタップします。
「印刷用画面を表示します」をタップ:
- 中央に表示される「印刷用画面を表示します」というボタンをタップします。
印刷設定の確認とPDF化の実行:
- 画面が切り替わり、左側に印刷プレビュー、右側に簡単な設定（用紙サイズ、印刷範囲など）が表示されます。
- 右側の設定を確認し、「印刷」ボタンをタップします。
PDFプレビューの表示と共有ボタンのタップ:
- 新しい画面に、印刷イメージのPDFプレビューが全画面で表示されます。
- 【重要！】ここでレイアウト（文字の切れや改行位置）が崩れていないかを必ず確認してください。
- 画面上部にある「共有ボタン」（上向きの矢印がついた四角のアイコン）をタップします。

前項の「共有ボタン」をタップすると、PDFファイルを連携できるアプリの一覧が表示されます。

主に「Print Smash (プリントスマッシュ)」アプリを使います。

主に「かんたんnetprint (ネットプリント)」アプリを使います。

💡【補足】 アプリが一覧に表示されない場合は、「その他」や「編集」をタップして、インストール済みの印刷アプリを追加してください。

なぜコンビニ印刷なのか？
- 自宅にプリンターがない人だけでなく、「たまにしか印刷しない」人にもコンビニ印刷はおすすめです。家庭用プリンターはインク代やメンテナンスの手間がかかるため、必要な時だけコンビニで印刷する方が経済的な場合もあります。
NumbersよりもWeb版Excelが安心な理由
- iPadの標準アプリNumbersは使いやすいですが、仕事などで使うExcelファイルは、関数の互換性の問題でレイアウトや計算が狂ってしまうことがあります。Web版Excelなら互換性を気にせず作業できるため、重要な書類はWeb版を使うことをおすすめします。