ハウスクリーニングの作業で、風呂場の床を綺麗にするのはなかなか大変です。
アルカリ洗剤や漂白剤をつけて時間を置いて擦ってみたり…
色々やってみたけどうまくいかずに、今まではある程度は綺麗になるけどパッとしないまま仕上げでした。
この記事では、このような白い凸凹床に入り込んだ固まった汚れをどうやって簡単に早く綺麗にできるかというお話です。何の汚れかと言えば、体を洗った皮脂汚れと石鹸カスが詰まって化学変化したものでしょう。
ハウスクリーニングでは、このような汚れもスッキリピカピカにしたいですね。
さてどうするか?
YouTubeで、ホームセンターに500円ほどで売っている金属製のチャンネルブラシで、シャワーで水を流しながら擦って綺麗になった動画を見ました。
それを自分で試してみます。するとどうなったか?
さっきの写真の赤丸の右半分のエリアを、左手でシャワーを流しながら、右手で軽くブラシを回すように擦ると、おお! 綺麗になった。
しかも、洗剤は一切使っていません。お湯もです。
ただ、ただ、シャワーで水を流しながらブラシで擦っただけです。
擦った時間は1分くらい。
この作業は一桝ずつ狭い範囲で進めていくのがコツだと思いました。広い範囲を一気にやってしまうと、まだらな仕上がりになったり、力が入りすぎて傷がつくかもしれません。
さて、もう少し作業を進めます。
今度は赤く囲った箇所の左の枡の半分を同じように擦ってみました。
その結果がこちら。
元々汚れていなかった部分と同じように白くなりました。
これが、先程擦った二つの凸凹枡です。100%汚れが取れた!と断言はしませんが十分合格範囲ではないでしょうか。
まだ濡れていますが、遠くから見るとこんな感じです。初めて見る人は気にならないと思います。
完全に乾くと、ほぼ真っ白と言えるくらいになりました。
さっきは赤の矢印で示した辺りをアップで撮影しました。
今まで、アルカリ洗剤をスプレーで噴霧して、上からラップを被せてしばらく時間を置いてみたり、カビキラーを噴霧して置いてみたり色々試してみましたが、なんか今一つ…
今回のように、シャワーの水を流しながら、金属製の硬いブラシで、一桝ずつの狭い範囲で軽く擦るのが、一番綺麗になることに気づきました!
念のため、この方法の注意点をお伝えしておきます。
- 硬いチャンネルブラシで擦る時は、必ず水を流しながら作業すること
- 面倒だからと言って一気に広い範囲を擦らないこと おすすめは10cm角の枡ずつ進めていくくらいがベター
この二つのどちらか一つでも怠ると、おそらく床が傷傷になるでしょう。
今回の写真の床は元々それほど汚れていませんでした。
なので、綺麗にするのにそれほど時間はかかりませんでしたが、たいていは真ん中にもっと大きなこの汚れがあります。
そうなると、床だけで20分くらいの作業になるかもしれませんね。
まあいいです。
つけ置いたり、ラップを被せたりするのは結構面倒ですし、シャワーとブラシだけあれば、解決するわけだから。
ということで、今回はこれで終わりにしますが、風呂場の床の汚れはどうすれば効果的か色々試してみたことを書いた記事を紹介します。
風呂場のグレー床の白い汚れ→アルカリ洗剤8:酸性洗剤2の割合でどうだ…
参考になれば幸いです。では。
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